日頃から日記や手帳をつけているなら、去年のものを取り出してください。
「今年のもの」ではなく「去年のもの」がポイントです。
1年前の今日、何をしていたのか振り返ってみましょう。
もし手帳をつけているなら、手帳でもかまいません。
ちょうど1年前のあなたは、どこで何をしていたでしょうか。
頭では覚えていなくても、具体的な記録を見返すと、具体的に思い出せるでしょう。
「友人と食事をした日だったね。わいわいやって楽しかったなあ」
「取引先との打ち合わせの日だったね。このときは緊張したなあ」
「トラブルを抱えていた時期だったね。この後あっさり解決するんだよね」
「ちょうど落ち込んでいるときだったね。あのときはどうなるかと思った」
「運命の出会いがあった日だった。なんと1年前だったとは驚きだね」
思い出して懐かしむのもよし。
しみじみ感慨にふけるのもよし。
面白おかしいことがあって、ちょっと笑ってしまうこともあるかもしれません。
何か印象的な出来事のある日であれば、深く考えさせられるでしょう。
いろんな感情がよみがえってきて、しばらくタイムスリップできるでしょう。
普通の1日だとしても「そういえばこんなことをしていたね」と何か感じることがあるはずです。
変化したことや身につけたことなど、自分の成長が感じられるきっかけになるでしょう。
客観的に過去の自分を見つめることができて、反省点や改善点など得られることがあるかもしれません。
1年前の今日を思い出すことで懐かしい気持ちが生まれ、リラックスを実現できます。
2年前や3年前の日記や手帳が残っているなら、併せて確認してみるのもいいでしょう。
年単位の変化を見れば、ますます面白みが出てくるでしょう。
日記や手帳は、リラックスの道具になるのです。