仕事や生活の中で改善したいことはありませんか。
「こうしたほうがいいのにな」
「こんな手順に変えてみたらどうかな」
ぼんやり改善案が浮かんでいるものの、なかなか実行に移せないことがあるのではないでしょうか。
「ここを改善してみるとよさそう」と思いつつも、思うだけで終わっている。
時間がなかったり重い腰が上がらなかったりなど理由はさまざまでしょう。
仕事の改善に取り組むには決断と行動力が必要です。
思うのは簡単ですが、行動に移すとなると、急にトーンダウンするものです。
時間と労力を割いてアクションに移せる人は限られます。
慣れ親しんだ方法を変えるのは抵抗を感じて、なかなか取りかかれません。
「取り組んでみようかな」と思いつつ、次の瞬間には「このままでもいいか。わざわざ面倒を増やす必要もないね」となる。
改善案が浮かんではいるものの、緊急でも必要でもないので、現状維持で終わることがあるものです。
しかし、ものは考えようです。
その改善アクションを、気晴らし・暇つぶしのネタとして利用しましょう。
今こそ勇気を出して、前からやろうと思っていた改善案に取り組んでください。
時間と労力がかかって大変ですが「これも気晴らし・暇つぶしだ!」と思えば、ポジティブのスイッチが入ります。
面倒な気持ちが吹き飛んで、前向きな気持ちが大きくなるでしょう。
一度に終わらせるのが難しいのであれば、2つや3つに分けて細分化すればいい。
大きな改善も、小さなステップにすれば取り組みやすくなります。
大胆に変更してみるのもよし。
少しだけ変更してみるのもよし。
軽微な改善であっても、改善は改善です。
前向きな気持ちで踏み出しましょう。
前からやろうと思っている改善を、気晴らし・暇つぶしとして取り組もうではありませんか。
何事も始めるまでが一番大変であり、いざ始めてしまえば、仕事は半分終わったのも同然です。
改善は、見方を変えれば「チャレンジ」です。
現状維持からの脱却に向けた取り組みとなるため、社会人として勇敢な仕事を果たすことになります。
改善がうまくいけば、仕事の質やスピードが向上して、レベルアップを実現できます。