気晴らし・暇つぶしとして、俳句・川柳・短歌を作ってみるのはいかがでしょうか。
それぞれ短い言葉なので、空き時間や休憩時間を使って気軽に楽しめるでしょう。
俳句・川柳・短歌で、ぜひ言葉遊びを楽しんでみてください。
俳句とは、5・7・5の3句17音から成る、短い詩のことをいいます。
俳句は季語を含めるのが原則です。
ちょっと難しく感じるかもしれませんが、前向きに考えて楽しんでください。
季語を調べることで勉強にもなり、季節感も身につきます。
ただし、俳句にはある程度の自由が認められているため、季語を含めない俳句であってもかまいません。
そのときの心情や情景を簡潔な表現でまとめてみましょう。
俳句を作ることは、心を磨くことです。
俳句では堅苦しいなら、川柳はいかがでしょうか。
川柳は、俳句と同じ3句17音の形式ではありますが、季語や切れ字などのルールがありません。
世相・人情・風習などを、こっけいに表現することも特徴です。
自分や社会の状況を客観的に見て、ユニークでおかしみのある言葉で表現してみてください。
自虐のような川柳を作ってみるのもよし。
風刺の効いた川柳を作ってみるのもよし。
自分で作った川柳にくすっと笑えば、ストレス解消にもつながります。
川柳を通して、あなたのユーモアのセンスが磨かれます。
さらにレベルアップさせて、短歌にチャレンジしてみるのもよし。
短歌は、5・7・5・7・7の5句31音が定型です。
言葉数は増えるものの、短歌には季語を入れるルールがないため、思ったほど難しくは感じないでしょう。
幅広く自由な表現を楽しめます。
日常のこと、家族のこと、恋のことなど、あなたが感じたことを短歌として表現してみましょう。
和歌をたしなむようになれば、あなたは立派な歌人です。
俳句・川柳・短歌は、それぞれ頭を使います。
想像力・発想力・観察力などが求められ、頭のトレーニングとしても有効です。
日頃から俳句・川柳・短歌をたしなんでいると、表現の幅も楽しみの幅も広がること間違いなし。
試験でも仕事でもないですから、堅苦しく考えず、気軽に作ってみましょう。
俳句・川柳・短歌で鍛えた能力が、思わぬところで仕事に役立つことも少なくありません。
「思っただけ」「感じただけ」で終わらせるのはもったいない。
あなたの心の内を、ぜひ俳句・川柳・短歌として表現してみてください。
言葉遊びを楽しむと、あなたのセンスと教養が磨かれます。