あなたの部屋にはたくさんの家電製品があるでしょう。
家電製品につながったコードをチェックしてみてください。
コードのねじれがひどくなっていませんか。
部屋の掃除をすることはあっても、家電製品のコードのねじれを直すことは少ないのではないでしょうか。
もちろんねじれたままでも問題なく使用できるでしょう。
不便や不衛生というわけでもなく、そのままにしている人も多いことでしょう。
しかし、あまりねじれがひどいとなると要注意です。
見た目がよくないこともありますが、それだけの問題ではありません。
コードが縄のようにねじれていると、電気ショートが発生して火災につながることがあります。
一般的に電気コードは「曲がり」には強いですが「ねじれ」には弱い傾向があります。
経年劣化が進んだコードであれば、ねじれが小さくても、電気ショートのリスクはあると考えていいでしょう。
ちょっと怖い話ですが、実際に起こりうることです。
毎年コードのねじれによる電気火災が報告されています。
コードのねじれとはいえ、場合によって火災の原因に関わると気づけば、軽視できないとわかるでしょう。
コードは家電本体ではないため、なかなか目が届かないことが多い。
足元にあったり陰に隠れていたりして気づきにくいことがあるでしょう。
コードのねじれは、知らず知らずのうちにひどくなることがあります。
掃除機やドライヤーのコードを刺したまま何度も使っていると、だんだんねじれがひどくなることがあるでしょう。
ACアダプタータイプの置き時計・扇風機・スタンドライトも、何度か移動させるうちにコードがねじれていることがあります。
ねじれたコードをうっかり足で踏むことがあれば、電気ショートのリスクは大です。
小さなことではありますが、場合によっては大きなトラブルに発展することがあります。
今すぐ家電のコードをすべてチェックしてください。
コードのねじれがひどくなっているなら、いったんプラグを抜いて、ねじれを解消させましょう。
難しいことでも何でもなく、ほんの一瞬で完了できるはずです。
コードのねじれを完全になくすのは難しいですが、できるだけ少なくなるようにしておきましょう。
コードのねじれが解消されると見た目もすっきりして、インテリアのおしゃれ度もアップします。