さあ、掌編小説を書いてみましょう。
掌編小説とは、短編小説よりさらに短い小説形式のことをいいます。
ポイントは次の2つです。
自分を主人公にすると、リアルな感じが出たり感情移入がしやすくなったりして面白くなるでしょう。
短く簡潔であることも大切です。
文章量の目安は、A4用紙1枚です。
A4用紙1枚は、およそ1200~1500字です。
何枚も書くのは大変ですが、1枚だけなら気軽に取り組めるでしょう。
ただし、たくさん書きたいことがあって複数枚になりそうなら、2枚目・3枚目にチャレンジするのもOKです。
「ちょっと書いてみる」という気軽な気持ちで書いてみましょう。
コンクールに出すわけでもなければ、誰かに見せるわけでもありません。
「面白いか」「ユニークか」「共感を呼べるか」を考える必要もありません。
合否も採点もないので、評価は気にせず、とことん自由に書いてみましょう。
あくまで気晴らし・暇つぶしですから、気楽に考え、肩の力を抜いて、あなたの想像力と発想力を爆発させてください。
題材は何でもOKです。
ちょっとしたネタやアイデアを膨らませてください。
オチは、あってもなくてもかまいません。
起承転結があってもいいですが、なくても大丈夫です。
緩くて軽い内容でかまいません。
ストーリーはご都合主義であってもOK。
不思議な世界観で書いてみるのもよし。
あなたの感性で自由に書いてください。
あくまで個人的に楽しむものですから、ルールはあって、ないようなものです。
「こんな話はどうかな?」と思ったら、考える前に書いてみましょう。
頭に浮かんだ瞬間を大切にして、思いつくままに指を動かして書いてみてください。
手書きでもスマホでもパソコンでもOKです。
あなたの想像力と発想力をたっぷり膨らませて書いてください。
小説は何でもありの世界ですから、あり得ない内容であってもどんどん書いていけばいいのです。
想像力や発想力のトレーニングもなって一石二鳥です。
A4用紙1枚であれば、10分~30分ほどで書けてしまうでしょう。