心の様子を「絵」として表現してみましょう。
風景や人物を描くことはあっても、自分の心を絵で表現することは少ないのではないでしょうか。
だからこそ、気晴らし・暇つぶしにもってこいです。
肩の力を抜いて、色鉛筆を持ちます。
息を整え、内面に集中して、心の様子をありのまま表現してみましょう。
大きな画用紙に描いてもよし。
大学ノートやA4用紙に描いてみるのもよし。
仕事でも試験でもないので気楽に取り組んでみてください。
上手に描こうと思わないことです。
自然に手を動かすような感覚で、心の様子を絵として表現してみましょう。
抽象的なイメージでOK。
不思議な絵ができるかもしれませんが、それでもいい。
「私の心はこんな感じなの?!」
自分でも驚く絵ができるかもしれません。
なかなか味わい深い絵ができるかもしれません。
どんな絵ができるかは、描いてみてからのお楽しみです。
ストレス解消には「吐き出すこと」が大切です。
話すことで吐き出すことになりますが、描くことも吐き出すことになるため、ストレス解消になります。
表現方法が変わるだけで、外に吐き出す点は、絵でも言葉でも同じです。
絵で表現してみると、ストレスを吐き出した感覚が得られ、気持ちがすっきりします。
絵として表現してみることで、心の状態が視覚化されます。
感情や精神状態を客観視できるようになることで、心がクリアになり、気持ちの整理にも役立ちます。
これは「絵画療法」と呼ばれる心理療法として有名な方法ですが、個人的に楽しむことが可能です。
もちろん害はないので気晴らし感覚で取り組んでみるのもいいでしょう。
紙の色鉛筆があればできることなので簡単です。
気晴らし・暇つぶしでもあり、ストレス解消でもあり、自己表現でもあります。
元気がないときや落ち込んでいるときはもちろん、元気なときや幸せなときも、ぜひチャレンジしてみてください。
そのときどきの心の状況に応じて、いろいろな絵を描いていけるでしょう。
心の様子を「絵」にしてみることも、芸術表現の1つです。