近場の図書館に行ってみましょう。
図書館には、素晴らしい本の世界が広がっています。
膨大な本、静かな雰囲気、館内に漂う本の香り、ページをめくる音、本を読む人たち。
静寂に包まれている中、どことなく緊張感も漂っていて、独特の雰囲気が妙に心地よい。
本の香りは、上質のアロマ。
ページをめくる音は、集中力を高めるBGM。
図書館に足を踏み入れた瞬間、そうした心地よい刺激が一気に押し寄せ、あなたを本の世界へといざなってくれます。
図書館には、児童書から専門書まであらゆる本が置いてあります。
古い本や珍しい本にもお目にかかれるでしょう。
限定本や絶版本と出会えることも少なくありません。
図書館によっては新刊が置いてあることもあります。
館内には多くの利用者がいるでしょう。
椅子に座って、真剣なまなざしで本を読んでいるはずです。
面識のない人であっても、まったく無関係というわけではありません。
「読書好き」「知識欲が旺盛」「図書館に来る習慣がある」という点は共通していて、仲間意識を覚えます。
図書館にいると、同じ意識を持った仲間に囲まれているせいか、普段より集中して読書を楽しめます。
図書館に来ると、読書のスイッチが入って、楽しく活字を読んでいけるでしょう。
図書館は本を読むための環境が整っているので、自宅で読むより集中して読めます。
ずっと前から読んでみたかった古典文学に触れるのもよし。
ちょっと難しい古典文学も、図書館であれば、読書に適した環境のおかげですらすら読めるに違いありません。
自宅から持参した本を、図書館で読むことも可能です。
図書館の社会的役割は「書籍の貸し出し」だけでなく「読書の推奨」もあります。
基本的に公共の図書館であれば、持参した本を館内で読むことができます。
まれにNGの図書館もあるため、自宅から本を持参する場合、念のため職員の人に確認をとっておくと安心です。
どの図書館も、時間制限はありません。
図書館の場合、長居で注意を受けることはありません。
カフェやレストランとは違って、長居が歓迎されています。
開館から閉館まで入り浸っても大丈夫。
1日中ずっと図書館で過ごすことも可能です。
図書館で読書の1日を過ごせば、知識と教養を高める1日となるでしょう。
図書館から出るときは、来るときよりちょっと賢くなっているはずです。
知的好奇心を刺激する1日ほど、贅沢な過ごし方はありません。