執筆者:水口貴博

食べる力が強くなる
30の言葉

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嫌いな食べ物がたくさんあるからといって、
その人に欠陥があるわけではない。

嫌いな食べ物がたくさんあるからといって、その人に欠陥があるわけではない。 | 食べる力が強くなる30の言葉

嫌いな食べ物がたくさんあることに悩む人がいます。

嫌いな食べ物は生理的に受け付けません。

「味がダメ」

「においが苦手」

「舌触りが受け付けない」

理由はさまざまであり、一概には言えません。

無理に食べようとすると、吐き気を感じたり鳥肌が立ったりします。

一見すると、嫌いな食べ物がたくさんあることは、その人の味覚や能力に問題があると考えるかもしれません。

「嫌いな食べ物がたくさんある私は、人として欠陥があるのだろうか」と。

しかし、これは誤解です。

嫌いな食べ物がたくさんあるからといって、その人に欠陥があるわけではありません。

生理的に受け付けないのは、本人に非があるわけではない

食の好みは、人それぞれです。

食べられるものもあれば、食べられないものもあり、それは普通のことです。

生理的に受け付けないのは、本人に非があるわけではありません。

生理的な不快感は、本人の努力で解決できるものではありません。

「食の許容範囲が狭い=恥ずかしい」と思わないことです。

悪いことでもなければ、恥ずかしがることでもありません。

仕方ないことです。

もちろん嫌いな食べ物が山ほどたくさんあっても普通です。

好きな食べ物より嫌いな食べ物のほうが多くても悪いことではありません。

そのことで自分を責めたり自信をなくしたりする必要はありません。

嫌いな食べ物が山ほどあって大いに結構です。

嫌いな食べ物がたくさんあるからといって、その人に欠陥があるわけではないので安心してください。

「そういうものだ」と思えばいいことです。

人から「どうして食べられないの?」と言われても、率直に答えればいいのです。

「苦手な味だから」「受け付けないから」という一言で済むことです。

しつこく聞いてくる人がいれば「食べられないものは食べられない」と言い返してください。

嫌いな食べ物があることも、個性の1つ

嫌いな食べ物がたくさんあるからといって落ち込まないでください。

あなたに問題があるわけではありません。

「嫌いな食べ物はたくさんあるけど、これはこれでよし」と思ってください。

嫌いな食べ物があってもよし。

嫌いな食べ物があることも、個性の1つです。

好きであることが個性なら、嫌いであることも個性です。

嫌いなままでいいので、どうか大切にしてください。

嫌いな食べ物も、あなたの特徴であり、アイデンティティーです。

食べる力が強くなる言葉(28)
  • 嫌いな食べ物がたくさんあっても、堂々とする。
どんな食事にも、最初の一口と最後の一口がある。

食べる力が強くなる30の言葉
食べる力が強くなる30の言葉

  1. ぼうっと食べるな。<br>命をかけて食べろ。
    ぼうっと食べるな。
    命をかけて食べろ。
  2. 食生活を豊かにするなら、エンゲル係数を上げるのが正解。
    食生活を豊かにするなら、エンゲル係数を上げるのが正解。
  3. 食べたくないものは考えなくていい。<br>食べたいものだけ考えていればいい。
    食べたくないものは考えなくていい。
    食べたいものだけ考えていればいい。
  4. 食の幸せは、食べたもので決まるのではない。<br>どれだけ味わったかで決まる。
    食の幸せは、食べたもので決まるのではない。
    どれだけ味わったかで決まる。
  5. 思っていた味と違っていても、むっとしない。
    思っていた味と違っていても、むっとしない。
  6. どんなにおいしい料理も、歯の痛みがあると、きちんと味わえない。
    どんなにおいしい料理も、歯の痛みがあると、きちんと味わえない。
  7. 食べようか迷うくらいなら、素直に食べたほうがいい。
    食べようか迷うくらいなら、素直に食べたほうがいい。
  8. 食事はできるだけ食べきる。<br>ただし、無理に食べる必要はない。
    食事はできるだけ食べきる。
    ただし、無理に食べる必要はない。
  9. 完食も、成功体験の1つ。
    完食も、成功体験の1つ。
  10. 生ものに当たった経験があっても、嫌いにならない。
    生ものに当たった経験があっても、嫌いにならない。
  11. 「明日もおいしいものが食べられる」という理由だけで、希望を持っていい。
    「明日もおいしいものが食べられる」という理由だけで、希望を持っていい。
  12. 大好物をイメージできますか。
    大好物をイメージできますか。
  13. 大好物は、連続で食べることもあっていい。
    大好物は、連続で食べることもあっていい。
  14. 食べられないことに罪悪感を持つ必要はない。
    食べられないことに罪悪感を持つ必要はない。
  15. 好きな食べ物はどんどん言いふらそう。
    好きな食べ物はどんどん言いふらそう。
  16. 本番前に食べないのは、負けに行くようなもの。<br>食事をしないで本番に挑むことほど、危険なことはない。
    本番前に食べないのは、負けに行くようなもの。
    食事をしないで本番に挑むことほど、危険なことはない。
  17. 初めて食べるものは、似ている味を思い出せば、すぐ覚えられる。
    初めて食べるものは、似ている味を思い出せば、すぐ覚えられる。
  18. 「和食はどう?」と聞かれて「別にいいよ」と返事をしていませんか。
    「和食はどう?」と聞かれて「別にいいよ」と返事をしていませんか。
  19. 「しっかり食べる」と「満腹まで食べる」は似て非なるもの。
    「しっかり食べる」と「満腹まで食べる」は似て非なるもの。
  20. 久しぶりに苦手な食べ物を食べてみよう。<br>普通に食べられるかもしれない。<br>意外とおいしく感じるかもしれない。
    久しぶりに苦手な食べ物を食べてみよう。
    普通に食べられるかもしれない。
    意外とおいしく感じるかもしれない。
  21. 口直しだからといって、雑な食べ方になっていないか。
    口直しだからといって、雑な食べ方になっていないか。
  22. おいしいものを食べておかないと、生きることはできても心が死んでしまう。
    おいしいものを食べておかないと、生きることはできても心が死んでしまう。
  23. 歯ごたえのあるものを食べて、顎の筋トレをしよう。<br>二重あごを解消させよう。
    歯ごたえのあるものを食べて、顎の筋トレをしよう。
    二重あごを解消させよう。
  24. お金が理由で、食べることを諦めない。
    お金が理由で、食べることを諦めない。
  25. 口に合わないものを食べてしまったら、おいしいもので口直しをしよう。
    口に合わないものを食べてしまったら、おいしいもので口直しをしよう。
  26. 割り箸が変な割れ方をしても、むっとしない。<br>厄払いができたと考えよう。
    割り箸が変な割れ方をしても、むっとしない。
    厄払いができたと考えよう。
  27. おいしくないものをおいしく食べるようになるのが、人生の醍醐味。
    おいしくないものをおいしく食べるようになるのが、人生の醍醐味。
  28. 嫌いな食べ物がたくさんあるからといって、その人に欠陥があるわけではない。
    嫌いな食べ物がたくさんあるからといって、その人に欠陥があるわけではない。
  29. どんな食事にも、最初の一口と最後の一口がある。
    どんな食事にも、最初の一口と最後の一口がある。
  30. 食事マナーが向上するだけで、あなたは生まれ変わる。
    食事マナーが向上するだけで、あなたは生まれ変わる。

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