日常では、嫌いな食べ物を考えることがあるでしょう。
「レバーは食べたくない」
「ピーマンは食べたくない」
「グリーンピースは食べたくない」
苦手な食べ物が目に入った瞬間、抵抗を感じて「嫌だ、嫌いだ」と思うことがあるはずです。
もちろん人間ですから、苦手な食べ物は誰にでもあるもの。
健康志向の強い人なら「ファストフードは食べたくない」「体に悪いものは食べたくない」と考えることもあるでしょう。
苦手な食べ物があるのは当然のことですが、注意しておきたいことがあります。
無理に考える必要はありません。
頭の中で否定を考えることになります。
だんだんテンションが下がっていき、ネガティブな気持ちになっていくでしょう。
日常生活が「○○は食べたくない」で埋まっていくと、息の詰まる思いがしてきます。
わざわざ元気が奪われることを考えるのは不毛です。
否定的な考えをしていると、自己肯定感の低下につながります。
食べたいものを考えましょう。
食べたいものだけ考えていればいいのです。
「牛丼を食べたい」
「カレーを食べたい」
「焼き肉を食べたい」
これでいいのです。
食べたいものを考えていれば、心の中で音符が躍り始めます。
わくわくした気持ちになってきて元気が出てくるでしょう。
仕事で疲れて元気が出なくて、食べたいものが頭に浮かべば「よし、頑張ろう!」と気合が入って気力が湧いてくるでしょう。
食べたいものを考えることは、ポジティブイメージの1つです。
考えれば考えるほど心が活性化され、やる気や元気が出てきます。
食欲旺盛な印象を受けるかもしれませんが悪いことではありません。
食べることは、私たち人間にとって基本的なことです。
食べたいものを考えることは、素直な食欲の表現です。
「○○は食べたくない」より「○○を食べたい」で頭の中を埋め尽くしましょう。
やる気のスイッチが入って心に火がつき、テンションが上がります。
パワフルになって行動力も出てきます。
食べたいものがあるから頑張れます。
食べるために頑張るのは、人の基本です。
いざというとき底力も出てきます。
食べたいものを考えていれば、未来に期待が持てるようになるのです。