執筆者:水口貴博

食べる力が強くなる
30の言葉

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大好物をイメージできますか。

大好物をイメージできますか。 | 食べる力が強くなる30の言葉

突然ですが、あなたに質問です。

大好物をイメージできますか。

ぼんやりしたイメージではNGです。

大まかなイメージではなく、細部まできちんと浮かべられるかどうかです。

「色」「形」といった視覚的なことだけでなく「香り」といった感覚的なことまでイメージできるかどうかです。

ぼんやりしたイメージしかできないならイエローカードです。

はっきりイメージできないということは、普段きちんと注意を向けていない証拠です。

大好物だからきちんと見ていると思われがちですが、そうとは限りません。

大好物とはいえ、きちんと見ていないことが多い。

ちらっと一瞬しか見ていないのかもしれません。

ながら食いをしていて、別のことに注意が向いているのかもしれません。

食べることや味わうことに夢中で、目で見て楽しむことを忘れているのかもしれません。

これはよくありません。

大好物にもかかわらず、ぼんやりしたイメージしかできないのは残念なことです。

好きな人の顔はきちんとイメージできることが大切であるように、好きな食べ物もきちんとイメージできることが大切です。

目をつぶっても思い出せるくらい、大好物をしっかり見て覚える

いま一度、大好物をしっかり見てください。

記憶するつもりで目に焼き付けましょう。

しっかり脳裏に刻み込んでください。

美術館で芸術鑑賞をするかのようにじっくり眺めましょう。

味だけでなく、色・形・香りに注意を向けましょう。

全体を見終われば、細かいところにも注意を向けましょう。

目をつぶっても思い出せるくらい、色・形・香りをイメージできるようになっておくことです。

じっくり眺めて観察すると、新しい発見に恵まれることがある

大好物をじっくり眺めて観察すると、新鮮な刺激や新しい発見に恵まれることがあります。

「こんな色をしていたのか」

「こんな素材が使われていたのか」

「こんなにきれいで美しかったのか」

まじまじ見つめていると、今までと違った見え方をすることが少なくありません。

新しい気づきが得られると、ますます親しみと愛着が湧いてきます。

夢に出てきやすくなる

大好物を具体的にイメージできるようになると「夢に出てきやすくなる」という副次効果があります。

目に焼き付け、脳裏に刻み込まれ、記憶に残れば、それだけ印象的になって夢に出てきやすくなります。

大好物に囲まれる夢かもしれません。

大好物をたくさん食べる夢かもしれません。

夢の中で、大好物を楽しむ夢を見られるでしょう。

朝起きたとき、大好物を食べたかのような満足があって、気持ちよく朝をスタートできます。

食べる力が強くなる言葉(12)
  • 大好物を具体的にイメージできるようになっておく。
大好物は、連続で食べることもあっていい。

食べる力が強くなる30の言葉
食べる力が強くなる30の言葉

  1. ぼうっと食べるな。<br>命をかけて食べろ。
    ぼうっと食べるな。
    命をかけて食べろ。
  2. 食生活を豊かにするなら、エンゲル係数を上げるのが正解。
    食生活を豊かにするなら、エンゲル係数を上げるのが正解。
  3. 食べたくないものは考えなくていい。<br>食べたいものだけ考えていればいい。
    食べたくないものは考えなくていい。
    食べたいものだけ考えていればいい。
  4. 食の幸せは、食べたもので決まるのではない。<br>どれだけ味わったかで決まる。
    食の幸せは、食べたもので決まるのではない。
    どれだけ味わったかで決まる。
  5. 思っていた味と違っていても、むっとしない。
    思っていた味と違っていても、むっとしない。
  6. どんなにおいしい料理も、歯の痛みがあると、きちんと味わえない。
    どんなにおいしい料理も、歯の痛みがあると、きちんと味わえない。
  7. 食べようか迷うくらいなら、素直に食べたほうがいい。
    食べようか迷うくらいなら、素直に食べたほうがいい。
  8. 食事はできるだけ食べきる。<br>ただし、無理に食べる必要はない。
    食事はできるだけ食べきる。
    ただし、無理に食べる必要はない。
  9. 完食も、成功体験の1つ。
    完食も、成功体験の1つ。
  10. 生ものに当たった経験があっても、嫌いにならない。
    生ものに当たった経験があっても、嫌いにならない。
  11. 「明日もおいしいものが食べられる」という理由だけで、希望を持っていい。
    「明日もおいしいものが食べられる」という理由だけで、希望を持っていい。
  12. 大好物をイメージできますか。
    大好物をイメージできますか。
  13. 大好物は、連続で食べることもあっていい。
    大好物は、連続で食べることもあっていい。
  14. 食べられないことに罪悪感を持つ必要はない。
    食べられないことに罪悪感を持つ必要はない。
  15. 好きな食べ物はどんどん言いふらそう。
    好きな食べ物はどんどん言いふらそう。
  16. 本番前に食べないのは、負けに行くようなもの。<br>食事をしないで本番に挑むことほど、危険なことはない。
    本番前に食べないのは、負けに行くようなもの。
    食事をしないで本番に挑むことほど、危険なことはない。
  17. 初めて食べるものは、似ている味を思い出せば、すぐ覚えられる。
    初めて食べるものは、似ている味を思い出せば、すぐ覚えられる。
  18. 「和食はどう?」と聞かれて「別にいいよ」と返事をしていませんか。
    「和食はどう?」と聞かれて「別にいいよ」と返事をしていませんか。
  19. 「しっかり食べる」と「満腹まで食べる」は似て非なるもの。
    「しっかり食べる」と「満腹まで食べる」は似て非なるもの。
  20. 久しぶりに苦手な食べ物を食べてみよう。<br>普通に食べられるかもしれない。<br>意外とおいしく感じるかもしれない。
    久しぶりに苦手な食べ物を食べてみよう。
    普通に食べられるかもしれない。
    意外とおいしく感じるかもしれない。
  21. 口直しだからといって、雑な食べ方になっていないか。
    口直しだからといって、雑な食べ方になっていないか。
  22. おいしいものを食べておかないと、生きることはできても心が死んでしまう。
    おいしいものを食べておかないと、生きることはできても心が死んでしまう。
  23. 歯ごたえのあるものを食べて、顎の筋トレをしよう。<br>二重あごを解消させよう。
    歯ごたえのあるものを食べて、顎の筋トレをしよう。
    二重あごを解消させよう。
  24. お金が理由で、食べることを諦めない。
    お金が理由で、食べることを諦めない。
  25. 口に合わないものを食べてしまったら、おいしいもので口直しをしよう。
    口に合わないものを食べてしまったら、おいしいもので口直しをしよう。
  26. 割り箸が変な割れ方をしても、むっとしない。<br>厄払いができたと考えよう。
    割り箸が変な割れ方をしても、むっとしない。
    厄払いができたと考えよう。
  27. おいしくないものをおいしく食べるようになるのが、人生の醍醐味。
    おいしくないものをおいしく食べるようになるのが、人生の醍醐味。
  28. 嫌いな食べ物がたくさんあるからといって、その人に欠陥があるわけではない。
    嫌いな食べ物がたくさんあるからといって、その人に欠陥があるわけではない。
  29. どんな食事にも、最初の一口と最後の一口がある。
    どんな食事にも、最初の一口と最後の一口がある。
  30. 食事マナーが向上するだけで、あなたは生まれ変わる。
    食事マナーが向上するだけで、あなたは生まれ変わる。

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