「食べようかな」と迷うことはありませんか。
おなかがすいて何か食べようかなと思うものの、いまひとつ行動できない。
「ちょっとおなかがすいてきた。何か食べようかな。もう少し我慢できそう。どうしようかな。もう少し経ってからがいいかな」
食べようか迷うことがあるのではないでしょうか。
もちろんダイエット中であれば我慢も必要です。
肥満を改善するためであれば、空腹に耐えなければいけないでしょう。
また、健康上の理由があって食事を制限しなければいけない場合も、我慢が大切になります。
しかし、事情がないにもかかわらず、むやみに迷い続けるのはよくありません。
迷いは、肉体的にも精神的によくありません。
迷っていると気が散ってしまい、目の前のことに集中できません。
頭の回転も悪くなって全力を発揮できず、やるべきことに支障が出ます。
食べようか迷っていると、くよくよします。
食の迷いは、心の重荷です。
どんどんストレスもたまって、心や精神が疲弊していき、疲れやすくなります。
気持ちがネガティブになって、なかなかポジティブになれません。
迷う時間も軽視できません。
「食べようかどうしようか」と迷っているうちに、どんどん不毛な時間が過ぎるばかり。
気づけば、10分20分と時間が経っているでしょう。
ここは素直にいきましょう。
「食べようか迷ったら、素直に食べる」
これでいいのです。
食べようか迷うくらいなら、素直に食べたほうがいい。
「それほど食べたいわけではない」と思っても、迷っているなら、本当は食べたがっている証拠です。
食べたい気持ちがあるのですから、食欲には素直になっておくことです。
迷うくらいなら行動することです。
理由もないのに食事を我慢するのは、人生の楽しみを我慢することになります。
食は、人生で最も幸せな瞬間の1つです。
次の食事に影響しそうなら、食事の量を調整すればいいことです。
たくさん食べるのではなく、小腹を満たすだけでいいのです。
お金がもったいないと思いますが、迷っている時間と労力のほうがもったいない。
迷いを振り切りたいなら、自分を説得してください。
「何を小さなことに悩んでいるの? 食べるだけで解決するよ」
自分に言い聞かせれば、迷いを断ち切って行動できます。
小さなことでくよくよ迷うのは損しかありません。
迷うだけでも、集中力が落ち、ストレスがたまり、不毛な時間が過ぎていきます。
一度しかない人生を満喫するためにも、素直な行動が大切です。
食べようか迷うくらいなら、素直に食べるのが一番。
自分の欲求を満たせば「おいしかった」と精神的に充実できます。
迷いも晴れて、心が軽くなります。
頭の中がクリアになって、目の前のことに集中できるのです。