かわいい人になりたいなら、ぜひ身につけたい口癖があります。
「好き」という口癖です。
シンプルでありきたりな一言ですが、かわいい人になるためには欠かせない口癖です。
かわいい人の会話には「好き」というキーワードが頻繁に登場します。
「これが好き! この色が好き! この雰囲気が好き!」
ことあるたびに「好き」と言っています。
「好き」という一言は、ポジティブキーワードです。
そのため「好き」と言えば言うほど、明るく優しくポジティブな雰囲気が漂うようになります。
「嬉しそうでいいな」
「好きなものがたくさんあって、幸せそうだね」
「好きなものがたくさんあるなんて、性格もいいのだろう」
朗らかで明るい印象を受け、ほほ笑ましく思えます。
自然と優しい印象がアップして、かわいさにつながっていく。
「好き」と言っている人は、好かれるのです。
あなたは最近「好き」と言っていますか。
あなたにも好きなものがたくさんあるはずです。
きちんと意識をして、積極的に「好き」と言う機会を作ってみてください。
思っているだけでなく、きちんと言葉にして言うことが大切です。
「言う機会があまりない」と思っているなら誤解です。
「好き」と言う機会は、あるものではなく、作るものです。
日常生活を見渡せば「好き」と言うタイミングは山ほどあります。
たとえば、友人とレストランに行き、注文をする場面があるとします。
「おいしそうだね。肉料理が好きなんだよね」とさりげなく言ってみるといいでしょう。
飲食店でお気に入りの音楽が流れていたなら「この音楽はいい雰囲気だね。好きなメロディーだな」と言えるでしょう。
天気のいい日であれば「今日はいい天気だね。青空が大好き!」と言えるでしょう。
書店でお気に入りの作家の本を見つけたら「この作家が好きなんだよね」と言えます。
毎日コーヒーショップでシナモンロールを食べているなら「シナモンロールが大好き」と言えるでしょう。
「ちょっとだけ好き」という程度で十分です。
その気になれば、いくらでも言えるはずです。
「うるさく思われるのではないか」という心配は不要です。
ポジティブな口癖ですから、何度言ってもうるさく感じることはありません。
「好き」というポジティブなキーワードですから、何度言っても悪印象はありません。
むしろ「好きなものがたくさんあって幸せそうだね」と思ってもらえるでしょう。
「好き」という口癖を身につけると同時に、好きなものも増やしていきましょう。
好きなものは、いくつあってもかまいません。
誰かが決めるものではなく、あなたが決めるもの。
どんどん積極的に好きなものを増やしていくと「好き」と言う機会も増えます。
日常が好きなものが増えるにつれて、日常が好きなもので囲まれるようになります。