公開日:2016年9月20日
執筆者:水口貴博

同棲のお金と生活費を考える30のポイント

  • 同棲生活は、
    節約生活。
同棲のお金と生活費を考える30のポイント

同棲生活は、節約生活。

同棲とは、どんな生活でしょうか。
「2人の幸せ生活」
「疑似的な結婚生活」

家賃は固定費。
本当に払える家賃なのか、契約前にしっかり考える。

同棲の生活費を抑えるなら、勝負は部屋選びから始まっています。
生活費で大きく占めるのは「家賃」と「食費」です。
食費は変動費のため、住み始めてからでも工夫ができますが、家賃はそういきません。

同棲で一番大切なルールは、お金。

同棲を始めるときには、多くのルールを決めるでしょう。
家事の基本的なルールから始まり、生活に関することを一つ一つ決めていくはずです。
適度なルールは、2人の負担やストレスを減らす効果があります。

お金の価値観は、必須の確認事項。

同棲中、必ず確認しておきたい価値観があります。
それは「お金の価値観」です。
好み・考え方・生活習慣なども大切ですが、中でもお金の価値観は特別重要です。

共通の財布を作って、お金の管理に役立てる。

同棲を始めても、2人の財布は別々にしておくほうがいいでしょう。
同棲しているとはいえ、結婚前の関係です。
完全に2人の財布を1つにするのは早すぎます。

家事や生活費は、男性が多めに負担しておくとよい。

同棲の家事や生活費は、2人で負担するのが基本です。
普通に考えると、家事も生活費も2分の1で分けるのが公平と思われるでしょう。
たしかに数字上は公平ですが、現実上も公平かというと、疑問が残ります。

家計簿は、節約の第一歩。

同棲を始めたら、家計簿をつけてみませんか。
家計簿は、生活費の管理に役立ちます。
ジュース1本を買うにも、お金がかかっています。

同棲の生活費は、固定費と変動費に分けて考える。

生活費には、大きく分けて2つあります。
「固定費」と「変動費」です。
生活費を考えるなら、まず固定費と変動費に分けるのがポイントです。

同棲の生活費は、食費によって大きく変わる。

生活費を節約するなら、どこに着手すればいいのでしょうか。
水道光熱費でしょうか。
通信費でしょうか。

食費を節約する3大ポイント。

同棲の生活費で大きな比重を占めるのは「家賃」と「食費」の2つが代表的です。
家賃は固定費ですが、食費は変動費です。
そのため、大幅に節約をしたいなら、事実上、食費しかない状況と言えます。

収入別に生活費の内訳を考える、5つのシミュレーション。

同棲の生活費は、どのような内訳にすればいいのでしょうか。
もちろんカップルごとによって事情が異なるため、内訳は異なるでしょう。
内訳を考えるときに最も重要な基準は「収入」です。

デート代は、共通の財布から出すのがよい。

同棲を始めたら、デート代の出し方について考えましょう。
今までと同じでいいだろうと思いますが、同棲を始めたら、捻出ねんしゅつの仕方を変えたほうがいいかもしれません。
別々に暮らしていたころのデートでは、おごったりおごられたりする関係が多いでしょう。

共通の財布からプレゼント代を出すのは、マナー違反。

同棲を始めたら、共通の財布を作ると便利です。
同棲生活にかかる費用は、共通の財布から出すといいでしょう。
たとえば、家賃・水道光熱費・通信費などは共通の財布から出すと、細かなトラブルを防げます。

2人で公共料金を確認して、節約意識・金銭感覚を向上させよう。

同棲中は、きちんと公共料金を確認しましょう。
たとえば、電気代・水道代・ガス代です。
公共料金の金額について、あまり気にしていない人も多いのではないでしょうか。

同棲相手の浪費癖を治す、6つの取り組み。

浪費癖のある人との同棲は、生活費が大変になるでしょう。
いくら自分が頑張って節約をしても、相手がお金を水のように使う性格では無になります。
貯金も結婚資金も貯まりません。

同棲では、小遣い制を導入すべきか。

「同棲では、小遣い制を導入したほうがいいのだろうか」
同棲を始めたら、小遣い制の導入に迷うカップルも多いのではないでしょうか。
小遣い制とは、生活費とは別に、相手が自由に使えるお金を渡す制度です。

小遣い制を導入するなら、自分のルールや考え方を押し付けないこと。

同棲における小遣い制の導入は、任意です。
同棲中、2人の財布を1つにするのが悪いわけではありません。
同棲では財布を別々にしておくのが基本ですが、2人の希望によっては、財布を1つにするのもありでしょう。

同棲中の生活費に「予備費」を作っておこう。

同棲の生活費を考える際、忘れがちな費用があります。
保険料ではありません。
ガソリン代でもありません。

節約をゲームとして受け入れると、楽しみは倍増して、苦しみは半減する。

節約は、苦しみの多いイメージを持たれがちです。
たしかに節約には、手間暇が多いため、我慢やストレスが伴います。
欲しいものがあっても我慢する。

雑誌に載っている同棲カップルを追いかけると、生活費はかさむ一方。

女性雑誌では時折、同棲カップルを取材した特集を見かけます。
広々とした快適な住空間。
きらきらした華やかなインテリア。

奨学金による学費返済があるなら、毎月の固定費として考えておく。

生活費で忘れがちなのは、学費返済です。
学生時代に奨学金を借りて、社会人になってから返済している人も多いでしょう。
親に学費を全額出してもらっている学生もいますが、それは大変恵まれたこと。

お金に関して、パートナーに甘えすぎない。

小さな支払いで、パートナーに甘えることがあるでしょう。
たとえば、パートナーが自販機でジュースを買おうとしたとき「1本おごってよ」と甘える。
買い物のとき「代わりにお金を出してくれない?」とお願いする。

貯金は、目標額を設定したほうが、貯まりやすくなる。

貯金をするなら、目標額の設定をおすすめします。
目標額を設定しないで貯金を始めることもできますが、曖昧な状態になりがちです。
たしかに貯金が多ければ多いほどよいものですが、それでは終わりがありません。

同棲の基本は共働き。
子どもがいない今のうちに、しっかり貯金を貯めておこう。

同棲の生活費で考えたいのは、共働きをするかどうかです。
もちろん共働きをするかどうかは、2人で相談して決めるのが基本です。
カップルの中には、相手の経済力だけで生活できる場合もあるでしょう。

2人で貯めたお金は、引き出しにくい状況にしておこう。

同棲中2人で貯めたお金は、引き出しにくい状況にしておきましょう。
せっかくお金を貯めても、簡単に引き出せてしまうと、うっかり使ってしまう状況が考えられます。
「そんなことはあり得ない」「自分たちは大丈夫」と思うかもしれませんが、実際はわかりません。

浪費を減らし、投資を増やすと、幸せな同棲と結婚につながる。

お金の使い方には、3種類あります。
「消費」「浪費」「投資」です。
同棲を成功に導くためには、この3つのお金の使い方が大切です。

同棲の生活費が足りない場合、どう補うか。

「どうしても同棲の資金が足りない」
うまくいくだろうと思った同棲でも、実際はわかりません。
いざ始めてみると、生活費が足りない現実に直面して、生活に四苦八苦することがあります。

節約にも限度がある。
本当に必要なことには、きちんとお金を使おう。

節約を徹底するなら、何もしないに尽きます。
あらゆる欲を排除して、余計な行動を控えれば、出費は抑えられるでしょう。
外食もしない。

パートナーが失業して無職になったとき、生活費をどうするか。

同棲中、パートナーが失業することがあります。
自己都合の退職もあれば、会社都合の退職もあります。
パートナーが定職に就いているうちは生活費の折半ができますが、失業すると厳しくなります。

パートナーが失業して無職になっても、無条件で生活費を出さない。

同棲中、パートナーが失業して無職になったとき、どうするか。
基本的にパートナーが職を失っても、生活費の折半は続けたほうがいいでしょう。
最初に生活費の折半を約束したなら、ルールにしたがって折半を続けるのがベストです。

同じカテゴリーの作品

1:38:15
© HAPPY LIFESTYLE CORPORATION