同棲を始めたら、デート代の出し方について考えましょう。
今までと同じでいいだろうと思いますが、同棲を始めたら、捻出の仕方を変えたほうがいいかもしれません。
別々に暮らしていたころのデートでは、おごったりおごられたりする関係が多いでしょう。
「今日はおごりだよ」と言われて嬉しくない人はいません。
「デート代は彼氏が負担して当然」と考える女性もいるでしょう。
「たまには彼女におごってもらいたい」と考える男性もいるでしょう。
おごったりおごられたりする関係を通して、愛情や思いやりを感じます。
2人の年齢や収入に差があるなら、おごりの習慣が日常になっていることもあるはずです。
もちろん自腹でデート代を出すのもいいですが、同棲を始めたら、デート代の出し方を変えてはいかがでしょうか。
同棲は、結婚に向かって進み始めている段階です。
まだ夫婦でなくとも「半夫婦状態」と言っていいでしょう。
相手がおごってくれても、結婚して生計が一になれば、最終的に自分に影響します。
そのため、デート代の出し方を変えてみるのも1つの選択肢になるでしょう。
おすすめなのは、デート代を共通の財布から捻出する方法です。
最初に共通の財布を作っておき、デートの食事代やチケット代は、そこから出すようにします。
これなら、デート代の負担が一方に偏ることがなくなります。
デートでけちることがあっても「あくまで未来につながる節約」という実感が湧くでしょう。
デートを通して2人で痛みをわかち合えば、2人の金銭感覚を磨くことにもつながります。
最初に共通の財布を作っておき、デート代は、そこから出すのが得策です。
2人で旅行をするときも、共通の財布から支出するといいでしょう。