同棲を始めたら、まず靴に注意してください。
「脱いだ靴の向きをそろえる」というマナーです。
玄関で靴を脱いだら、きちんと向きをそろえましょう。
同棲では、元の状態に戻さないトラブルがよく見受けられます。
「使い終わった物を、元の場所に戻さない」
「机の引き出しを開けたままにしている」
同棲中に注意したい禁句が、3つあります。
言葉は、情報伝達の便利な道具である反面、人を傷つける危険性もあります。
言葉は、ちょっとした一言でも相手を傷つけることがあります。
同棲でよくあるのが、彼女を家政婦扱いにしてしまうことです。
掃除・洗濯・炊事など、家事の何から何まで彼女に押し付けます。
「慣れていない」「方法がわからない」などの言い訳で、自分は家事から逃げ回る。
力仕事は、積極的に男性が動いていきましょう。
自分の仕事は自分でするのが基本ですが、難しい場面もあります。
特に筋力・体力が必要な仕事は、女性だけでは対処できないことがあります。
女性なら、月に一度訪れるお客さまがいます。
生理です。
彼女と同棲するなら、彼女の生理は自分にも関係する問題です。
女性は、生理用品の扱いに注意しましょう。
ナプキン・タンポン・おりものシートなどは、女性に欠かせないアイテム。
もちろん一人暮らしなら、生理用品の扱い方は適当でもいいでしょう。
美を磨く行為は、すべての女性の関心事。
女性なら、いつまでも美しくきれいでありたいと願っているでしょう。
美を磨く行為は、できるだけ彼に見つからないように心がけてください。
同棲では2人で話し合って、ルールを決めます。
食器の洗い方・ごみの出し方・掃除の仕方など、細かいルールまで決めることもあるでしょう。
2人が同意しているなら、ルールの決め方は自由ですが、油断は禁物です。
同棲中は、頻繁な連絡のやりとりに要注意です。
同棲中、部屋で一緒にいるときは相手の様子がわかりますが、外出中はわかりません。
2人が離れているときも、相手の様子が気になって、連絡を取りたがる人もいるでしょう。
同棲中、室内で電話をすることがあるでしょう。
自分から電話をかけることもあれば、誰かからかかってくることもあります。
まだ短時間の電話ならいいのです。
食後、きちんと感謝の言葉を伝えていますか。
同棲を始めたころは、欠かさず「ごちそうさま」と言っていても、つくってもらうことに慣れてくると言わなくなることがあります。
食事をつくってもらうありがたみが薄れてくる。
同棲中の悩ましい問題の1つが、おならやげっぷです。
同棲中、あなたは相手の前でおならやげっぷをしますか。
「生理現象だから、我慢は不要」
同棲でよく揉める問題の1つが、便座の上げ下げです。
男性にとっては、便座を上げたままのほうが楽でしょう。
女性にとっては、便座を下げていたほうが楽でしょう。
異性としての魅力を保ちたいなら、室内での服装に注意です。
まず部屋で過ごすときは、何か衣類を身につけておくことが大切です。
下着1枚で、恥じらうことなく部屋を歩いている姿は、野蛮な民族と変わりありません。
同棲が長くなるにつれて忘れがちなマナー。
それは謙虚です。
同棲中は、謙虚な気持ちを忘れないようにしてください。
きれい好きとは、清潔を好む性格や性分のことをいいます。
あなたは自分をきれい好きだと思いますか。
「自分はきれい好き」という自覚があるなら、同棲でトラブルが起こる可能性があるため、注意が必要です。
同棲を始めたら、帰宅時間を連絡する癖をつけましょう。
最初はいちいち連絡するのが面倒でしょう。
「自分の家へ帰るのに、なぜわざわざ連絡しないといけないのだろう」
パートナーに夕食の支度を任せているなら、心がけたいルールがあります。
夕食を食べて帰るなら、きちんと連絡をしておきましょう。
わざわざルールとして決めなくても、常識として心がけたいルールです。
相手を「未熟な子ども」として扱っていませんか。
自分では意識をしていなくても、気づかないうちに未熟な子どものように扱っていることがあります。
家事能力の高い人は、相手に対して、親のような口調で接してしまうことがあります。
同棲に慣れてくると、お互いの所有物の境界が曖昧になりがちです。
部屋の中に2人の持ち物がごちゃごちゃ入り乱れると、なおさらです。
ある日、何らかの事情で困ったとき、ふと相手の持ち物を盗みたくなる衝動に駆られるかもしれません。
同棲中は、いつでも相手の携帯電話を見ることができる状態になります。
相手が不在のとき、携帯電話が机の上に置いてあれば、無断で盗み見したくなるかもしれません。
「誰に電話をかけているのだろうか」
同棲中、試験や授業がうまくいかないことがあります。
資格試験を受けたが、不合格になってしまった。
テストの結果が悪くて、授業の単位を落としてしまった。
同棲中によくあるトラブルの1つが、朝帰りです。
家に帰る時間が明け方になると、同棲相手に心配や迷惑をかけます。
朝帰りが頻繁になると、相手との関係が悪くなる原因になります。
すべての朝帰りを禁止するわけにもいきません。
送別会・忘年会・取引先との接待など、仕事の付き合いで帰りが遅くなることもあります。
きちんとした事情のある朝帰りなら仕方ないでしょう。
同棲中は、相手の親の悪口を言わないよう注意してください。
一緒に暮らしていると、相手の親のマナー違反が気になることがあるでしょう。
もちろん明らかな迷惑なら、きちんと苦情として伝えたほうがいいでしょう。
同棲を始めれば「隠し事はあってはいけない」と思いがちです。
結婚前提で一緒に暮らしているなら、隠し事のない状態が理想的と思われます。
何でもさらけ出せる、オープンな関係にしておくのが良いと思うでしょう。
SNSやブログを愛好している人も多いでしょう。
日記代わりで同棲を機にSNSやブログを始める人もいるかもしれません。
もちろんSNSやブログを楽しむのはいいですが、使い方には慎重になったほうがいいでしょう。
同棲前からある借金もあれば、同棲中にする借金もあります。
同棲中、パートナーにばれないよう、こっそり借金をしたい状況があるかもしれません。
たとえば「医療費が足りない」「学費が払えない」という状況です。
結婚をしないで、長年同棲しているカップルがいます。
同棲は、慣れてしまうと居心地のいい状態です。
正式な婚姻関係ではないので、家族付き合いや親戚付き合いがありません。
同棲を始めたら、まず靴に注意してください。
「脱いだ靴の向きをそろえる」というマナーです。
玄関で靴を脱いだら、きちんと向きをそろえましょう。
ルールというほどでもなければ、家事というわけでもありません。
お金の無駄遣いでもなければ、誰かに迷惑をかける行為でもありません。
別に玄関を靴で散らかしていても、すぐ同棲が破綻するような悪影響はないでしょう。
しかし、玄関で脱いだまま散らかすのは楽でも、大切なものが失われています。
それは、あなたの礼儀作法です。
靴が散らかっていると、見た目も悪く、下品です。
外出するとき、玄関の靴がそろっていないと、履きにくくなるでしょう。
帰宅したとき、玄関の靴が散らかっていると、脱ぎにくくなるでしょう。
利便性だけでなく、印象も雰囲気も良くありません。
玄関の雰囲気が一気に悪くなり、同棲にだらしない印象が出てきます。
誰かが自宅に訪問して、家に上がる場面があるとします。
玄関の靴が散らかっていると「礼儀作法がない人なのだろうか」と感じるでしょう。
「脱いだ靴くらいで人間性を判断されたくない」と思っても、残念ながら、そう判断する世間があります。
ゆくゆく結婚して、子どもができたとします。
親が玄関で靴を散らかしていると、子どもたちも真似をするでしょう。
靴を散らかしていると、子どもたちの教育にも良くありません。
小さな心がけです。
小さな心がけだからこそ、その人の礼儀作法がよく表れるポイントでもあります。
玄関で脱いだ靴は、きちんと向きをそろえましょう。
玄関で靴を脱いだら、振り返って向きをそろえるだけです。
時間にして、ほんの3秒程度。
この礼儀作法を心がけるだけで、玄関の雰囲気が良くなります。
外出するとき、気持ちよく靴を履けます。
帰宅したとき、気持ちよく部屋の中に入れます。
玄関で靴を脱ぐとき、あなたの礼儀作法が表れる瞬間なのです。
同棲では、元の状態に戻さないトラブルがよく見受けられます。
「使い終わった物を、元の場所に戻さない」
「机の引き出しを開けたままにしている」
「ペットボトルのキャップを閉めていない」
子どものような不作法ですが、同棲ではよくあるトラブルです。
当たり前のことだからこそ見落としやすいマナー。
当たり前のことができていないと「そんなこともできないの?」と叱りたくなるでしょう。
使い終わった物を元の状態に戻しておかないと、部屋が散らかり、あとから探すのが大変になります。
机の引き出しを開けたままでは、見苦しい。
ペットボトルのキャップを閉めておかないと、中身がこぼれたり、ほこりが入ったりします。
中には食の衛生に影響することもあるため、軽視できないポイントです。
元の状態に戻すルールが守られないと、お互いにとって不便や不快の原因になります。
本人は片付ける手間がなくて楽ですが、あとから余計な手間暇を増やして、トラブルの原因になります。
「自分は大丈夫」と思っていても、同棲を始めると、きちんとできていない自分に気づくことがあります。
使い終わった物を放置する癖はないでしょうか。
「あとから元の場所に戻そう」と思っても、時間がたつと忘れがちです。
快適な同棲のために「元の状態に戻すマナー」を心がけましょう。
「使い終わった物は、元の場所に戻す」
「机の引き出しも、用事が済んだら、きちんと閉じる」
「ペットボトルのキャップも、使い終わったら、きちんと閉める」
どれも、さほど手間暇のかかることではありません。
必要なのは、ほんの少しの心がけ。
「元の状態に戻すまでが仕事」と考えるとうまくいきます。
初歩的・基本的なマナーですが、同棲するには欠かせないマナーです。
元の状態に戻すルールを心がけ、快適な同棲を実現させましょう。
同棲中に注意したい禁句が、3つあります。
言葉は、情報伝達の便利な道具である反面、人を傷つける危険性もあります。
言葉は、ちょっとした一言でも相手を傷つけることがあります。
ある一言が2人の関係にひびを入れ、一気に崩壊していくことも少なくありません。
感情的になると、乱暴な一言を言いやすい。
次の3つの一言は、たとえ冗談や軽い気持ちでも言わないように注意してください。
あとから発言を取り消したとしても、実際に発言した事実は消せません。
たった1回の発言でも相手の心を深く傷つけてしまい、同棲における致命傷になる可能性があります。
同棲中に最も注意したい禁句は「幻滅した」という一言です。
もちろん同棲では幻滅する場面もあるでしょう。
一緒に暮らし始めると、相手の悪いところまで見えて、がっかりすることがあります。
もちろん思うのはいいですが、実際に言葉に出して言うのは良くありません。
「幻滅した」と言われると、相手は深く傷つくでしょう。
「あなたの価値は低い」「もう恋が終わりかけている」などの否定的なニュアンスにも聞こえます。
同棲して苦労と失敗の連続でも「同棲しなければ良かった」という一言は禁句です。
同棲だけでなく、相手の人間性まで否定しているのと同じです。
相手を傷つけるだけでなく、怒らせてしまうことがあります。
言いたくなっても、喉のところで止めておきましょう。
どちらも完全に同棲を終わらせようとする一言です。
けんかをしたとき、衝動的に言いやすい一言なので注意が必要です。
軽い冗談のつもりでも「出て行け」「出て行く」という一言は、お互いの溝を深めます。
人間関係に致命的なダメージを与え、冗談が現実になりかねません。
別れや同棲解消の、決定的な決め手になる危険があります。
同棲解消をするとしても、別の言い方があるはずです。
「大事な話がある」「同棲解消を考えている」など、冷静な一言のほうが余計なトラブルを防げます。
穏便で前向きな言い方をしたほうが、同棲解消もスムーズです。
激しい感情が湧き上がっても、絶対に言ってはいけない禁句として覚えておきましょう。
同棲でよくあるのが、彼女を家政婦扱いにしてしまうことです。
掃除・洗濯・炊事など、家事の何から何まで彼女に押し付けます。
「慣れていない」「方法がわからない」などの言い訳で、自分は家事から逃げ回る。
「家事は女の仕事」という偏見で、家事を押し付ける場合も少なくありません。
それでいて彼女の家事に不手際があれば、ぶつぶつ文句を言う。
表向きは家事をしていても、心の中では不満を抱いているでしょう。
男性が生活費の全額を出しているなら別ですが、共働きにもかかわらず、彼女に家事を押し付けるのは不公平です。
共働きなら、家事の分担も基本です。
同棲は「共同生活」であると同時に「協力生活」でもあります。
2人が協力しあってこそ成り立つ生活です。
男性だけ王様のように振る舞っていると、同棲に偏りと不公平が生まれ、破局は時間の問題になります。
少しでもいいので、家事を手伝う努力をしましょう。
役割分担は、得手不得手を考慮して決めてもかまいません。
理想は「半々」ですが、最初は簡単な家事でもかまいません。
彼女と話し合って決めていきます。
慣れていないなら、慣れていく。
できないなら、できるようになる。
方法がわからないなら、教えてもらう。
最初は面倒で嫌かもしれませんが、慣れと習慣が形成されれば、当たり前の感覚になります。
風呂掃除をするだけでも助かるはずです。
また決めた役割にこだわらず、未着手の家事に気づいたときは積極的に動くよう心がけましょう。
大切なことは「2人で家事を協力する」という姿勢です。
2人で協力している実感が湧きやすくなるので、同棲が安定します。
力仕事は、積極的に男性が動いていきましょう。
自分の仕事は自分でするのが基本ですが、難しい場面もあります。
特に筋力・体力が必要な仕事は、女性だけでは対処できないことがあります。
そんなときこそ、男性の出番です。
「それは自分の仕事ではない」と思うかもしれませんが、意地を張っても仕方ありません。
「家事が偏る」「役割分担が不公平になる」と思わず、寛大になりましょう。
同棲では、助け合いの精神が大切です。
一般的に筋力も体力も、男性のほうが女性より勝っています。
力仕事に関することは、積極的に手伝いを名乗り出る姿勢が大切です。
筋力・体力が必要な家事は、役割にこだわらず、男性が積極的に名乗り出るほうがスマートです。
たとえば、彼女と一緒に買い物に出かけたとします。
彼女が両手で重そうに買い物袋を持っていれば、1つを持って、彼女の負担を軽くするといいでしょう。
1人で持つのは重い買い物袋も、2人で持つと軽くなります。
余裕があれば、2つとも持つと、彼女は大助かりでしょう。
部屋の模様替えで重い家具を移動するときも、男性が率先して手伝うとスムーズです。
大きな家具をさっと移動させる姿は、男らしさを感じさせるでしょう。
そのほか電球の交感や天井の掃除も、身長の高い男性のほうが速くてスムーズでしょう。
「任せて」と手伝ってくれる姿は、女性にとって頼もしく映るはずです。
「面倒」「つまらない」と思わず「いい運動になる」「気分転換になる」と思うと、取り組みやすくなります。
ちょっとした場面ですが、男性としての存在が際立つ瞬間です。
そして「いてくれて良かった」と喜んでもらえる瞬間です。
女性なら、月に一度訪れるお客さまがいます。
生理です。
彼女と同棲するなら、彼女の生理は自分にも関係する問題です。
生理痛には個人差があります。
一見明るく元気そうに振る舞っていても、実はひたすら痛みに耐えているだけかもしれません。
女性だけの問題と考えず「男性も一緒に乗り越える」という考えを持ったほうがスムーズです。
彼女が生理で苦しんでいるときこそ、男の出番。
大切なのは「いたわり」と「思いやり」です。
彼女が生理中のときは、いたわりと思いやりの精神で、いつも以上に優しい対応を心がけましょう。
女性は、生理中の男性の対応をよく見ています。
彼女がつらそうなときは、役割分担にかかわらず、率先して彼女の家事を手伝うようにします。
できる範囲で協力すると、彼女も助かります。
買い物に行ったり洗濯物を取り込んだりなど、筋力・体力が必要な作業を中心に手伝うようにすると喜ばれます。
「洗濯物を取り込んでおくから、先に休んでいていいよ」という一言は、どれだけ嬉しいでしょうか。
苦しい生理中に優しい気遣いがあれば、2人の絆を深められ、ますます同棲がスムーズになります。
優しい声がけも大切です。
「無理しないでね」
「頑張りすぎないでね」
「早くよくなるといいね」
「何か手伝えることがあれば、気にしないで言っていいよ」
言葉の力は心を救います。
優しい一言があるだけでも、彼女は精神的に救われるでしょう。
女性は、生理用品の扱いに注意しましょう。
ナプキン・タンポン・おりものシートなどは、女性に欠かせないアイテム。
もちろん一人暮らしなら、生理用品の扱い方は適当でもいいでしょう。
適当な場所に置いたり、汚物を普通のごみ箱に捨てたりしても、誰にも迷惑はかかりません。
不快や不都合があったとしても自己責任です。
しかし、彼氏との同棲となると、自由奔放というわけにはいきません。
男性の中には、生理用品に抵抗がある人もいるでしょう。
自分はよくても、相手の気持ちを考えるなら、やはり生理用品の置き方に注意しておかなければなりません。
部屋は別々でも、トイレは共用です。
同棲を始めたら、自分だけの部屋と思わず、2人が快適に暮らせるような工夫が必要です。
トイレに生理用品を置くときは、そのまま置くのではなく、見えないようにしておきましょう。
たとえば、専用の箱に入れたり、布で覆ったりします。
鍵まで閉める必要はありませんが、見えないようにしておけば、彼氏もわざわざ中を見ようとはしないでしょう。
またサニタリーボックスを置いて、使用済みの生理用品を隠せるようにしておきます。
サニタリーボックスは、便器の横側や後ろ側など、見えにくい場所に置くのがいいでしょう。
サニタリーボックスを置いてもにおいが漂うこともあるため、脱臭剤や消臭スプレーも置いておくと便利です。
そのまま置いてある状態と見えにくく置いてある状態は、それぞれ印象が変わります。
見えないように置いてあると「不快にさせたくない」という意図が見てわかります。
彼氏は彼女の気遣いを理解して、気持ちよく過ごせるでしょう。
生理用品を見えないようにしておけば、同棲中でも「女性」として見てもらいやすくなります。
美を磨く行為は、すべての女性の関心事。
女性なら、いつまでも美しくきれいでありたいと願っているでしょう。
美を磨く行為は、できるだけ彼に見つからないように心がけてください。
もちろん爪切り・歯磨き・耳掃除など、一般的な身だしなみの範囲ならいいのです。
身だしなみなら、彼の前で整えても自然でしょう。
「きちんとしている」「清潔感があって良い」「ケアが行き届いている」と感心されるに違いありません。
しかし、美を磨く行為については、少し注意をしたいところです。
たとえば、美容パックや無駄毛の処理です。
彼の前であけすけに美容パックや無駄毛の処理をすると、どう思われるでしょうか。
身を磨く行為でありながら、少々醜い場面に見えるはずです。
行為の意味はわかっても、きっと複雑な心境にさせてしまうでしょう。
男心は、少々わがままなところがあります。
男性は「彼女に美しくいてほしい」と願う一方「そこに至るまでの過程は見たくない」という複雑な思いがあります。
同棲中は、お互いが私生活をさらけ出すことになります。
何でも露骨に見せていると、失望と興ざめが加速して、恋愛感情が冷めるのも早くなります。
美を磨く行為は、彼に隠れてこっそりするのが基本です。
完全に隠す必要はありませんが、できるだけ彼の見えない場所やタイミングを選ぶよう心がけてください。
たとえば、無駄毛を処理するなら、バスルームです。
バスルームなら、いくら無駄毛を処理しても、彼に見られる心配はありません。
美容パックも、彼が外出している時間帯を見計らうのもいいでしょう。
テレビを見ながら美容パックをしていれば、時間もすぐ過ぎるでしょう。
メイクも、リビングではなく、自分の部屋でするのがいいでしょう。
自分の部屋なら、メイク中の中途半端な様子を見られることがなくなります。
美を磨く行為は、彼に隠れてこっそりしましょう。
最初は少し面倒に感じても、慣れてくれば、当たり前の行為になるでしょう。
少し手間はかかりますが、同棲を成功に導くコツです。
同棲では2人で話し合って、ルールを決めます。
食器の洗い方・ごみの出し方・掃除の仕方など、細かいルールまで決めることもあるでしょう。
2人が同意しているなら、ルールの決め方は自由ですが、油断は禁物です。
完全に自由で良いとは限りません。
2人で決めたルールは、2人にとってよくても、社会にとってマナー違反になっていないか、振り返ってみてください。
2人にとってよくても、社会から見ると、迷惑な行為になっている場合があります。
たとえば、2人で「ごみ出しの時間」を決めたとしましょう。
2人で話し合い「前日の夜にごみを出そう」というルールを決めたとしても、それが良いとは限りません。
ごみ出しのルールに「前日のごみ出しは禁止」という項目があるなら、社会的にはマナー違反です。
「誰にも迷惑をかけていない」「見つかっていないから大丈夫」と思っていても、まだ苦情が発生していないだけのこと。
マナー違反をそのまま放置しておけば、ゆくゆく大きなトラブルに発展する可能性があります。
2人で決めたルールは、マナー違反が含まれていても、意見が一致しているため「それでよし」と見過ごされがちです。
2人で決めたルールでも、油断は禁物です。
2人にとってよくても、社会的なマナー違反になっていないか振り返ってみることが大切です。
もし社会的なマナー違反になっているなら、2人の意見は一致していても、やはり正しく修正が必要です。
同棲中は、頻繁な連絡のやりとりに要注意です。
同棲中、部屋で一緒にいるときは相手の様子がわかりますが、外出中はわかりません。
2人が離れているときも、相手の様子が気になって、連絡を取りたがる人もいるでしょう。
たしかに同棲ではコミュニケーションが大切です。
単純な会話も、愛を育むことに貢献します。
一言でも二言でも言葉を交わすことで、気持ちのやりとりができるでしょう。
普段から相手とたわいもない会話を交わすことで、お互いの理解や信頼が深まります。
もちろん簡単な雑談程度の連絡ならいいですが、行動を監視するような連絡には注意が必要です。
「今、どこにいるの?」
「今、何をしているの?」
「今、誰といるの?」
「何のためにしているの?」
「どんなふうにしているの?」
1日に何度も連絡を取って、相手の状況を知りたがる。
頻繁に確認の連絡を取ると、相手も頻繁に返事をしなければいけなくなって大変です。
1日に何度も連絡しなければいけないと、手間がかかってため息が出るでしょう。
また相手は行動を監視されているように感じます。
物理的に離れていても、見えない鎖でつながれているように感じ、居心地が悪くなるはずです。
「離れているときくらい1人にさせてほしい」と思うでしょう。
そして「自分は信用されていないのだな」と思うに違いありません。
不信感を拭い去るための連絡が、かえって不信感を高める結果になる。
行動を監視するような連絡を強要すると、かえって愛を遠ざけることになるのです。
相手の様子が気になっても、ぐっと我慢することも大切です。
確認の連絡をするなら、どうしても気になったときにするのがいいでしょう。
たとえば、帰宅が遅いときや出張のときです。
同棲中、お互いが離ればなれでいるときは、相手の行動を信用することも大切です。
本当に相手を信用しているなら、行動を監視するような連絡は最小限に抑えておくのがいいでしょう。
同棲中、室内で電話をすることがあるでしょう。
自分から電話をかけることもあれば、誰かからかかってくることもあります。
まだ短時間の電話ならいいのです。
3分程度で終わる電話なら、相手の前で電話をしても、さほど迷惑にならないでしょう。
よほど大声でないかぎりは、相手も快く許してくれるはずです。
寛大な人なら、10分くらいの電話でも気にしないでしょう。
しかし、長電話となると話が変わります。
1時間・2時間と、延々と話し続ける長電話。
同棲では、1つ屋根の下で2人が暮らすことになります。
電話が長くなると、話し声が気になって、読書の集中を妨げたりテレビの声が聞こえにくくなったりします。
電話を楽しむ本人は良いかもしれませんが、同棲相手にとっては、少しうるさく感じるでしょう。
相手から注意されなくても、少なからず迷惑をかけてしまうでしょう。
たとえ相手が笑顔で気にしないそぶりでも、内心は不快になっているかもしれません。
そのため、室内で長電話をするときは、相手に配慮することが大切です。
たとえば、窓を開けて、窓際で話す。
もしくは、自分の個室に戻り、きちんと部屋のドアを閉めて電話をする。
長電話の声が大きくなりそうなら、ベランダやバルコニーなど、屋外に出て話すほうがいいでしょう。
いったん外出をして、近場の広場や公園で話すのも悪くありません。
外なら、電話の話を聞かれなくて済むので、プライベートな話もしやすくなります。
散歩道や遊歩道を歩きながら電話をするのもいいでしょう。
ぶらぶら散歩をしながら電話をするなら、適度な運動にもなって一石二鳥です。
少しの配慮で、快適な同棲環境を保てます。
もちろんこの配慮を、自分だけでなく、お互い心がけられれば理想的です。
同棲は2人の生活ですから、お互いを思いやる気持ちが大切です。
食後、きちんと感謝の言葉を伝えていますか。
同棲を始めたころは、欠かさず「ごちそうさま」と言っていても、つくってもらうことに慣れてくると言わなくなることがあります。
食事をつくってもらうありがたみが薄れてくる。
「食事をつくってもらって当たり前」という感覚になると「ごちそうさま」の一言を言い忘れやすくなる。
あるいは「今さら言う必要はない」という投げやりな気持ちが強くなるのかもしれません。
しかし、食事を終えて無言のままでは良くありません。
「無言でも、心では感謝しているから大丈夫」というのは誤解です。
きちんと言葉に出して言わないと、相手に伝わりません。
「ごちそうさま」の一言がないと「おいしくなかった」という暗黙のメッセージに聞こえます。
「つくってくれて当然」「今さら言っても仕方ない」と思うのは良くありません。
つくってくれた料理には、一定の労働が発生した成果物です。
知恵と工夫を凝らした食事はすべて感謝ができます。
ほんの一言でいいのです。
どんなに同棲が長くなっても、つくってもらった食事を食べ終えたら、きちんと感謝の言葉を伝えましょう。
「ごちそうさま。おいしかった」と。
食事が終わった後に言う挨拶ですが、日常に欠かせない大切な言葉です。
この一言で、食事を作った苦労が報われます。
「ごちそうさま」だけでもいいですが「おいしかった」の一言も付け加えると、もっと響きのいい一言になります。
食事を作った相手は「頑張って作ったかいがあった」と感じて、喜ぶでしょう。
「ごちそうさま。おいしかった」という一言は、2人の生活がどれだけ長くなっても続けましょう。
結婚しても、子どもができても、白髪が増えても、ずっと続けていくことが大切です。
同棲中の悩ましい問題の1つが、おならやげっぷです。
同棲中、あなたは相手の前でおならやげっぷをしますか。
「生理現象だから、我慢は不要」
「自然に起こることだから、自由でいいのではないか」
「いずれ結婚する関係なのだから、無理に隠す必要はないだろう」
そう思う人も多いのではないでしょうか。
たしかにおならもげっぷも生理現象です。
人間なら誰にでもあること。
我慢しようにもできないときもあるでしょう。
無理におならやげっぷを我慢すると気分や体調が悪くなることもあるため、健康上にも良くありません。
では、おならもげっぷも自由にしていいかというと、それは違うのです。
いくら生理現象とはいえ、下品な様子であることに変わりありません。
下品な様子を、何の抵抗もなく堂々とさらけ出すのは、好印象とは言えません。
人前で堂々と大きな音を出しておならやげっぷをすると、相手に不快感を与えます。
人間から品性とマナーを取ったら、野生の猿と同じです。
同棲中も、マナーは大切です。
親密な関係でも、最低限のマナーは守るようにしたい。
生理現象をさらけ出すと、緊張感が失われます。
幻滅の原因になるだけでなく、恋愛感情が冷めるのも早くなるでしょう。
欧米では、おならよりげっぷのほうが、行儀の悪い行為とされています。
同棲中でも、異性としての魅力を保つ心がけをしたい。
そのため同棲中は、できるかぎり相手の前でおならやげっぷを避けたほうがいいでしょう。
あくまで「できるかぎり」です。
生理現象なので、完全には防げませんが、無理のない範囲で心がけます。
たとえば、リビングでおならをしそうになれば、用事を思い出したふりをして別の部屋に移動します。
あるいは用を足すふりをして、トイレに駆け込むのもいいでしょう。
自然な動作の範囲なら、相手に気づかれずに済みます。
難しい場面もありますが、ある程度の配慮は心がけたい。
もしばれたときは「失礼しました」と一言言えば済むことです。
おならやげっぷをしたくらいで、叱られたり責められたりすることはありません。
同棲でよく揉める問題の1つが、便座の上げ下げです。
男性にとっては、便座を上げたままのほうが楽でしょう。
女性にとっては、便座を下げていたほうが楽でしょう。
「トイレの使用後、便座を上げておくか、下げておくか」
男女が一緒に暮らす同棲では、揉めやすい場面です。
もちろんマナーとしては、トイレの使用後は、便座も便座カバーも下げておくのが基本です。
次の人が気持ちよく使えるよう、便器の中が見えない状態にしておくのが理想です。
ところが男性の中には、このマナーを素直に受け入れてくれず、拒むことがあります。
トイレの使用後は便座を下げてほしいと何度お願いしても、守ってくれない。
たしかに便座をわざわざ下げるのは、一手間がかかります。
わずかな一手間ですが、男性にとっては面倒で、嫌がる場合が多いのです。
こうしたとき、どうすればうまく説得できるのでしょうか。
それは「便座を下ろすことの意味やメリットを伝えること」がポイントです。
便座の上げ下げで揉めたときの、3つの説得方法が有効です。
「トイレのドアを開けたとき、便器の中が見えると不快でしょう。きちんと便座カバーまで下げておくと、気持ちよく使えるよ」
こうした説得をすれば、彼も「なるほど」と意味を理解して、納得してくれやすくなるでしょう。
次に使う人のためになることを伝えると、便座を下ろす意味を見いだせます。
「ぼうっとしているとき、便座にお尻がはまると大変だから」
便座を上げたままにしておくことによる危険を伝えると、彼も納得してもらいやすくなるでしょう。
便座が上がったままの状態のとき、お尻がはまって大変なのは、女性に限らず男性も同じです。
便座を下げる行為にトラブルのリスクを下げる効果があるとわかれば、相手の同意を引き出しやすくなります。
「きちんと便座を下げておくと、次に使う人に喜ばれたり感心されたりするよ。会社なら評価が上がるかもしれない」
生まれや育ちとは、小さな点で垣間見えるもの。
便座の上げ下げという小さな行為は、その人の配慮や思いやりが垣間見える部分でもあります。
きちんとした人だと思われるのは、自分のためになります。
ビジネスでもプライベートでも、間接的に評価が上がるきっかけになる可能性があります。
上記のような説明をすれば、彼も納得しやすくなるでしょう。
「便座を下げてほしい」とだけ言うのではなく、きちんと意味やメリットも伝えると、相手の同意を引き出しやすくなります。
くれぐれも言い負かすような言い方ではなく、優しく諭すような言い方を心がけてください。
優しく丁寧な言い方のほうが、話の内容に集中してもらいやすくなります。
異性としての魅力を保ちたいなら、室内での服装に注意です。
まず部屋で過ごすときは、何か衣類を身につけておくことが大切です。
下着1枚で、恥じらうことなく部屋を歩いている姿は、野蛮な民族と変わりありません。
本人は楽で快適かもしれませんが、それを見た同棲相手は、恋愛感情が減退していくでしょう。
同棲では、ある程度の恥じらいも必要ですから、最低限の衣類は身につけておくようにしましょう。
では、衣類なら何でもいいかというと、ここに落とし穴があります。
注意したいのは、ジャージやスエットスーツです。
「楽だから」「過ごしやすいから」「動きやすいから」といってジャージやスエットスーツを身につけていませんか。
ジャージやスエットスーツは本来、運動着です。
運動することを前提として、汗の吸収が早い生地で、体が動かしやすいよう設計されています。
運動するときに身につけるのはいいですが、室内で部屋着として身につけると、少し違和感が出てきます。
たとえば、2人がリビングで夕食を食べる際、ジャージやスエットスーツの姿で食事をする様子を想像してみてください。
着心地はいいかもしれませんが、外見に緊張感がないため、食卓に違和感が漂うでしょう。
ジャージやスエットスーツを部屋着として着た場合、楽で快適であるため、パジャマに近い感覚になります。
着心地がよくリラックスもできるメリットがある一方、生活感が出すぎるデメリットがあります。
男性なら男性らしさが失われ、女性なら女性らしさが失われます。
ジャージやスエットスーツを部屋着にしていると、同棲相手から「だらしない」と思われることが増えます。
相手があなたに失望すると「ほかにふさわしい人がいるかもしれない」という邪念が出てくるかもしれない。
基本的に室内の服装は自由ですが、異性としての魅力を保ちたいなら、ジャージやスエットスーツには要注意です。
部屋にいるときは、部屋着です。
室内なので、おしゃれは必要ありませんが、せめて普通の部屋着を着ておくほうがいいでしょう。
はだしは許容範囲です。
同棲中は、まだ正式な夫婦関係ではないため、油断は禁物です。
異性としての魅力を保つことは、同棲を成功に導くコツでもあります。
男性らしさ・女性らしさを保つなら、服装にも気を遣っておきたいところです。
同棲が長くなるにつれて忘れがちなマナー。
それは謙虚です。
同棲中は、謙虚な気持ちを忘れないようにしてください。
最初は緊張感のあった同棲生活も、しばらく経って慣れてくるにつれて、謙虚な気持ちを忘れることがあります。
偉そうな態度で接してしまう。
乱暴な言葉遣いで話してしまう。
ルールを守る意識が希薄になり、約束を破る回数が多くなる。
同棲に慣れるのはいいですが、それが横柄な態度になるのは良くありません。
同棲するほど親しい仲とはいえ、まだ結婚が決まったわけではありません。
夫婦のような生活をしているとはいえ、まだ夫婦ではありません。
横柄な接し方が目立つと、2人の関係にもひびが入ります。
油断をすれば、けんかに発展して、別れや同棲解消につながることもあり得ます。
そのため同棲中でも、ずっと謙虚な気持ちを持ち続けることが大切です。
穏やかな態度で相手と接する。
常に丁寧な言葉遣いで話をする。
ルール厳守を継続して、いつまでも信頼関係を大切にする。
たとえ相手が乱暴な態度や言葉遣いで接してきたとしても、自分は丁寧な態度と言葉遣いを貫きましょう。
同棲に慣れても、甘んじることなく、謙虚を続けていくこと。
謙虚、謙虚、また謙虚。
謙虚はどんな人間関係でも大切な振る舞いですが、同棲でも同じこと。
謙虚を大切にして、仲良くなることはあっても、けんかになることはありません。
謙虚を大切にし続けているかぎり、同棲も2人の関係も安泰です。
いま一度、自分の態度や言葉遣いを振り返って、謙虚ができているか考えてみてください。
もし謙虚を忘れかけているなら、今から心がけるようにしましょう。
きれい好きとは、清潔を好む性格や性分のことをいいます。
あなたは自分をきれい好きだと思いますか。
「自分はきれい好き」という自覚があるなら、同棲でトラブルが起こる可能性があるため、注意が必要です。
きれい好きなら、むしろトラブルは減りそうな気がしますが、そうとも言い切れません。
たしかにきれいであるほうが、印象も気持ちもよくなるのは間違いありません。
きれい好きな人は、清潔に保つ取り組みを怠りません。
きちんと掃除をして、定期的に整理整頓をして、身の回りをいつも衛生的に保っています。
世間一般としても「きれい好きは良いこと」とされています。
きれい好きな人は、周囲から尊敬されたり褒められたりするでしょう。
きれい好きの習慣や価値観は素晴らしいのですが、ここに盲点があります。
度が過ぎると問題なのです。
たとえば、同棲中に掃除をする場面があるとします。
「きれいに掃除をする」という基準は、きれい好きの人とそうでない人とで差があるでしょう。
相手が掃除をしても、きれい好きの人から見ると不十分に感じて、いらいらすることが多いでしょう。
逆に自分が掃除をするとき、相手から「やりすぎだよ」と言われ、戸惑うこともあるでしょう。
こうしたとき、きれい好きな人は「自分のほうが正しい」と思いやすいのが厄介です。
世間では「清潔であるのは良いこと」とされているため、きれい好きな人のほうが、正しい立場と思いやすい。
ここで衝突が生まれやすいのです。
清潔を好むのはいいですが、その価値観を無理やり押し付けるのは厳しい注文でしょう。
自分はよくても、相手が大変です。
清潔感も、突き詰めると終わりがありません。
清潔を好むのはいいですが、完璧な清潔を押し付けるのはトラブルの原因になります。
1つのごみ・小さな汚れすら許さない同棲は、息苦しくなります。
「自分はきれい好き」という自覚があるなら、清潔感の価値観を押し付けすぎないよう注意してください。
一度立ち止まって考えてみてください。
「自分のきれい好きという性格が、相手に迷惑をかけているのではないか」と。
清潔感に執着しすぎるのも問題です。
どこまでを「清潔」「きれい」と判断するかは人や状況によって変わりますが、1つの目安があります。
「お客さまが訪問したとき、不快感を与えない程度」で考えてみましょう。
「清潔感を与える程度」ではなく「不快感を与えない程度」という点がポイントです。
不快感を与えない程度なら、清潔感の基準が下がり、許容範囲も広がるはずです。
不快感を与えない程度をクリアしているから、清潔としては合格ラインです。
自分では納得がいかなくても「まあいいだろう」と思うことも大切です。
性格の問題で改善しにくいかもしれませんが、同棲は、大きな心がないとうまくいきません。
「1つのごみも汚れも許さない」と考えるより「ある程度の汚れは気にしない」と考えたがほうが、衝突も対立も減ります。
自分の心の器を広げる意味でも、完璧な清潔感を諦めることも大切です。
ゆくゆく結婚して子どもができれば、きれいにしたくても、できない状況がやってきます。
子どもたちは、汚したり散らかしたりする天才です。
親が掃除をしたところから、どんどん散らかしていくでしょう。
子育ての現実を考えるなら、同棲の段階できれい好きの程度を少し緩めておくのも、1つの対策です。
同棲を始めたら、帰宅時間を連絡する癖をつけましょう。
最初はいちいち連絡するのが面倒でしょう。
「自分の家へ帰るのに、なぜわざわざ連絡しないといけないのだろう」
「自分の家なのだから、気楽に帰らせてほしい」
疑問や不満を感じることがあるかもしれません。
たしかに連絡しないで自宅に帰ることは可能ですが、家で待っている側の立場を考えてみてください。
家で待っている側としては、帰宅時間を知っておきたい事情があります。
食事の支度があるでしょう。
お風呂の準備があるでしょう。
部屋を片付けて、掃除しておきたいときもあるかもしれません。
必要な準備がないとしても、帰宅の連絡があるだけで安心感があります。
一言の連絡でかまいません。
家へ帰る側が家で待っている側に連絡をします。
「今から会社を出て、家に帰ります」
「30分後に帰宅します」
「20時ごろ、家に着く予定です」
シンプルな1行の連絡だけで、パートナーはずいぶん助かるはずです。
ルールとして決めるのもいいですが、帰宅時間の連絡は、当たり前の習慣にしておくのがいいでしょう。
最初はいちいち連絡するのがわずらわしく思えても、慣れて習慣化すると、当たり前の感覚になるでしょう。
いったん習慣になると、連絡しないほうが不自然に感じるはずです。
もし買い忘れた食材の連絡があれば、帰宅途中でスーパーに立ち寄れます。
協力体制も実現できるので、結婚の予行演習の1つになるでしょう。
帰宅時間の連絡は、気遣いや思いやりを表現する習慣の1つ。
「これから帰りますよ」という連絡を通して、2人の協力関係を強化できます。
帰宅時間の連絡を通して、あなたの気持ちがパートナーに伝わり、良好な関係を保てます。
パートナーに夕食の支度を任せているなら、心がけたいルールがあります。
夕食を食べて帰るなら、きちんと連絡をしておきましょう。
わざわざルールとして決めなくても、常識として心がけたいルールです。
夫にいらいらするランキングの上位には「夕飯を食べてくるときに連絡しない」という項目が定番です。
夫婦間のトラブルの一例ですが、同棲でも注意したいポイントです。
悪気はなくても、うっかり連絡を忘れ、夕食を食べて帰るときがあるかもしれません。
「大したことではない」と思いますが、食事の支度をする側にとっては迷惑です。
夕食の支度とはいえ一仕事。
食材を買いに行き、味付けを考え、料理して、盛り付けをするといった手間暇をかける必要があります。
時間も体力も精神力も削られる仕事です。
連絡をしないで帰ると、手間暇かけて作った夕食がむなしい結果に終わります。
せっかく作った料理が無駄になると、悲しい気持ちになるでしょう。
「せっかく支度したのに!」と思うに違いありません。
夕食を食べて帰るにもかかわらず、連絡をしないのはマナー違反。
時には怒らせてしまい、トラブルに発展することもあるのです。
夕食を食べて帰るなら、一言連絡しましょう。
夕食を食べて帰るとわかった段階で、できるだけ早めに連絡するのがマナーです。
もしうっかり連絡せずに帰ってしまったときは、平謝りに謝りましょう。
申し訳ない気持ちがしっかり伝わるよう、きちんと頭を下げた謝り方がベストです。
相手を「未熟な子ども」として扱っていませんか。
自分では意識をしていなくても、気づかないうちに未熟な子どものように扱っていることがあります。
家事能力の高い人は、相手に対して、親のような口調で接してしまうことがあります。
「きちんと財布を持った?」
「ティッシュとハンカチを持った?」
「こっちのネクタイのほうが似合うと思うよ」
「きちんと朝食は食べた?」
「遅刻には気をつけて」
「無駄遣いには気をつけて!」
こうした口調が目立つなら要注意。
いつの間にか相手を未熟な子どもとして扱っている状態です。
相手が心配だからといって、あれこれ細かく指示する言い方をすると、相手もうっとうしくなります。
相手を未熟な子どもとして扱うと、相手のやる気を奪い、時にはプライドを傷つけます。
自発的な行動を妨げてしまうため、成長できることもできなくなってしまうのです。
相手を未熟な子どもとして扱うのは、できるだけ控えておくのがベターです。
心がけるなら、逆のパターンです。
「1人の大人」として扱うようにしましょう。
たとえ未熟な点が目立っていても、寛大になって、相手の意思や判断に任せるようにします。
「細かいことは任せます」
「○○さんの判断なら大丈夫でしょう!」
「○○さんのことだから、きっとうまくいくよ」
1人の大人として接すると、自分のことは自分で責任を持たなければいけない自覚を促せます。
「頼りにされている」「信頼されている」「認められている」と感じた相手は、その期待に応えたくなります。
心に火がつき、気力がみなぎってくる。
マナーや社会規範を守ろうという意識が高くなり、自分からスムーズに成長していけるのです。
言葉は、人の成長を刺激する力があります。
たった一言で相手の成長を奪うこともあれば、たった一言で相手の成長を促すこともあります。
「未熟な子ども」ではなく「1人の大人」として扱うことで、相手はぐいぐい成長を促していけます。
ますます社会で活躍できる、素晴らしい大人に成長していくはずです。
同棲に慣れてくると、お互いの所有物の境界が曖昧になりがちです。
部屋の中に2人の持ち物がごちゃごちゃ入り乱れると、なおさらです。
ある日、何らかの事情で困ったとき、ふと相手の持ち物を盗みたくなる衝動に駆られるかもしれません。
一緒に暮らしていれば、相手の財産にアプローチするのも簡単です。
こっそり相手の財布からお金を盗む。
ばれないように相手の持ち物を盗む。
一緒に暮らしている関係なので「ばれても謝ればいい」という安易な気持ちがあるのかもしれません。
「親しい仲だから少しくらいいいだろう」という油断もあるのかもしれません。
たしかに同棲では助け合いの精神が大切です。
困ったとき、助け合いの一環として、お互いのお金や所有物を共有して、危機を乗り越えることもあるでしょう。
だからとはいえ、盗みは良くありません。
助け合いと盗みは別物です。
いくら助け合いとはいえ、相手のお金や持ち物を盗む行為は窃盗罪に当たります。
自分が大切にしている財産を盗まれれば、いくら犯人が恋人でも不快です。
一気に信頼関係を傷つける行為であり、2人の間にひびが入ります。
小さな金額・小さな持ち物でも、盗みは盗みです。
犯罪であり、罪になります。
たとえ拝借したつもりでも、事前の許可がなければ、盗みと誤解されても仕方ありません。
夫婦のような関係かもしれませんが、まだ正式な夫婦ではありません。
盗む行為を働けば、警察ざたになることもあります。
夫婦として法的に守られている関係ではないのですから、トラブルが起こったときに、不利になるのは自分です。
もし必要なら、まず相手の許可を取りましょう。
お金を盗むくらいなら、借りれば済むことです。
相手の持ち物を借りたいなら、一言許可を取ればいいだけです。
そばにいないなら、電話やメールで連絡を取れば済むことです。
ほしいなら「ほしい」とストレートに言ってもいいでしょう。
どんな事情があろうと、同棲相手のお金や持ち物を盗まないようにしましょう。
同棲中は、いつでも相手の携帯電話を見ることができる状態になります。
相手が不在のとき、携帯電話が机の上に置いてあれば、無断で盗み見したくなるかもしれません。
「誰に電話をかけているのだろうか」
「誰から電話がかかっているのだろうか」
「どんなメールのやりとりをしているのだろうか」
着信履歴やメールの内容が気になる。
もしロックがかかっていなければ、携帯電話の中身をすべて見ることができてしまいます。
よくない行為とわかっていながら、邪念が湧く瞬間があるかもしれません。
しかし、衝動に駆られても、携帯電話を盗み見するのはマナー違反です。
プライバシーの侵害です。
逆の立場で考えてみましょう。
自分が不在のとき、同棲相手がこっそり自分の携帯電話を盗み見していると、どんな気持ちになるでしょうか。
少なくとも良い気分はしないはずです。
不貞行為の確認の一環だとしても、無断で見られるのは不快です。
信用の確認をするつもりが、かえって信用を落としてしまいます。
たとえ携帯電話の中身に問題なくても、そうした卑劣な行為をする相手を信頼できなくなるでしょう。
盗み見も、盗みの1つ。
そもそも携帯電話を見たところで、いいことは1つもありません。
普通の着信履歴でも、疑う気持ちがあると、すべて怪しく見えるでしょう。
単なる業務連絡のメールも、不安な気持ちがあると、すべて不審に見えるでしょう。
問題があってもなくても、トラブルに発展しやすくなります。
携帯電話を盗み見すると、別れと同棲解消を促してしまうのです。
気になって仕方ないなら、相手に直接お願いすればいいことです。
相手から許可をもらえば、大きなトラブルになることはありません。
一言許可があるかどうかで、行為の良しあしがまったく変わります。
相手から断られたら、潔く諦めることも大切です。
同棲中、試験や授業がうまくいかないことがあります。
資格試験を受けたが、不合格になってしまった。
テストの結果が悪くて、授業の単位を落としてしまった。
同棲していると、相手の音や動きが気になって、勉強に集中しにくい状態になるでしょう。
少なからず、将来の進路や進学に影響することもあるはず。
試験や授業がうまくいかないときは、悔しい気持ちでいっぱいになり、いら立ちも強くなるでしょう。
しかし、試験や授業がうまくいかなくても、相手のせいにしないのがマナーです。
それを言ったところで、どうしようもありません。
むしろ相手を追い詰めるだけです。
相手の立場になって考えてみましょう。
「あなたのせいで試験に落ちた。単位を落とした」と言われると、複雑な気持ちになります。
間接的に「同棲なんてするのではなかった」と言っているのと同じです。
ストレスをぶつけられると、相手もいらいらしてくるでしょう。
「それなら同棲をやめたほうがいいね」となるので、別れや同棲解消を促す結果になります。
試験や授業がうまくいかないだけでなく、2人の関係までうまくいかなくなるという二重の苦しみを受けることになるでしょう。
相手に責任を押し付けるのは良くありません。
結局のところ、悪いのは自分です。
意志が弱かったから、怠けてしまいました。
自己管理が不十分だったから、集中できませんでした。
相手が悪いのではなく、自分に負けたのです。
知恵や工夫で何らかの解決策を見いだし、実行できたはずです。
たとえば、勉強のタイミングを静かな時間帯にずらすこともできたでしょう。
部屋が集中できなければ、学校や図書館など、外で勉強する手段もあったはずです。
部屋にいるときでも、耳栓をしながら勉強をすることもできたはずです。
責めるなら、相手ではなく自分です。
自分の取り組みが不十分だったと反省したほうが、成長にもつながります。
同棲中によくあるトラブルの1つが、朝帰りです。
家に帰る時間が明け方になると、同棲相手に心配や迷惑をかけます。
朝帰りが頻繁になると、相手との関係が悪くなる原因になります。
もちろん同棲中の朝帰りが禁止というわけではありません。
忘年会や送別会で、2次会や3次会と長引くこともあるでしょう。
わがままでしつこい上司がいれば、なかなか帰らせてくれないこともあるはずです。
接待も仕事の一環です。
しかし、どんな理由であろうと、朝帰りは、同棲にネガティブな影響を与える行為。
不自然な事情で朝帰りをすると、不貞行為を怪しまれるでしょう。
同棲相手を心配させたり怒らせたりする可能性が高いため、十分注意が必要です。
もし同棲中の朝帰りをするなら、次のマナーを心がけましょう。
まず基本的な心がけとして、できるだけ朝帰りは最小限に抑えることが大切です。
同棲中の朝帰りは、少なくとも好ましい出来事ではありません。
朝帰りには「だらしない」「不健康」といった印象があり、相手を心配させます。
中には「朝帰り=浮気」という先入観を持つ人もいます。
疑われ、けんかの原因になることもあります。
朝帰りが頻繁になると、2人の交際関係にも悪影響が出るため、必要最小限に抑えておくのがいいでしょう。
事前の連絡もなく、黙って朝帰りをするのは、マナー違反です。
相手を怒らせるだけでなく、交際関係にも悪影響が出て、別れや同棲解消につながる場合があります。
連絡のない朝帰りは浮気と見なす人も少なくありません。
朝帰りをするなら、事前の連絡が必須です。
朝帰りになるとわかった時点で相手に連絡をします。
連絡の際は、理由・場所・出席メンバーなど、細かく内容を伝えておくようにしましょう。
きちんと正当な事情があれば、朝帰りを許容してもらえるでしょう。
また朝帰りが確定した段階ではなく、可能性ができた段階で連絡しておくのが無難です。
たとえば、忘年会や送別会の予定が入って長引きそうな予感があるなら「朝帰りになるかもしれない」と伝えておきます。
早めに連絡をしておけば、相手も納得を得られやすくなるでしょう。
朝帰りをするなら、できれば手土産を持ち帰るといいでしょう。
大げさな手土産ではなく、小さな手土産で十分です。
たとえば、パートナーが甘いもの好きなら、ケーキを買って帰ります。
お酒が好きなら、好きな銘柄のお酒を手土産として買って帰ります。
手土産があるだけで、相手の不機嫌が治るわけではありませんが、気遣いを伝えられるため、和らげる効果があります。
「心配かけてごめんね」という気持ちが少しでも伝わるでしょう。
もし手土産を忘れたときは、代わりに肩叩きやマッサージをしてあげるだけでも違います。
すべての朝帰りを禁止するわけにもいきません。
送別会・忘年会・取引先との接待など、仕事の付き合いで帰りが遅くなることもあります。
きちんとした事情のある朝帰りなら仕方ないでしょう。
一方で、すべての朝帰りを許すわけにもいきません。
頻繁に朝帰りをされると、浮気という可能性も考えられます。
夫婦になって問題なく結婚生活を送れるのか不安です。
朝帰りを許すかの判断基準は、どこにあるのでしょうか。
一言で言えば「正当な理由があるか。不自然な様子はないか」です。
たとえば、きちんと事前の連絡があったうえで帰宅が遅くなるならまだいいでしょう。
仕事の都合で帰宅が遅くなることもあるはずです。
すべての朝帰りを、禁止にしたり怒ったりするのは良くありません。
送別会・忘年会・取引先との接待などがあって、帰宅が遅くなることもあるはずです。
「仕事の延長」「仕事を頑張っている証拠」とも言えるでしょう。
前もって「この日は○○があるから帰りが遅くなるよ」という連絡があれば、まだ許せます。
その一方で、朝帰りの事情に不自然な様子が目立つなら、厳しい態度を見せることも必要です。
たとえば、連絡もなく朝帰りをされる。
いつもと様子が違う。
朝帰りの理由が言い訳がましい。
何か隠しているような雰囲気がある。
時には勘が頼りになることもあります。
不自然な様子が目立つなら、相手に問い詰めてみることも大切です。
相手を信じることも大切ですが、信じすぎて騙されることもあります。
浮気という可能性もゼロとは言い切れません。
残念ながら、朝帰りは、浮気が起こりやすいパターンの1つでもあります。
早めに気づいておけば、監視を強化して、浮気を防ぐ対策も打てるでしょう。
同棲の段階でも、油断は禁物です。
同棲中は、相手の親の悪口を言わないよう注意してください。
一緒に暮らしていると、相手の親のマナー違反が気になることがあるでしょう。
もちろん明らかな迷惑なら、きちんと苦情として伝えたほうがいいでしょう。
たとえば、留守中、親が無断で部屋に入って掃除をするなら、困ったお節介として遠慮を伝える必要があります。
防犯上も危険です。
言い方に注意しながら伝えれば、親も自分のマナー違反に気づいて、行動を見直してくれるでしょう。
しかし、単純な愚痴や悪口は良くありません。
「食べ方が汚いね」
「いつも服装がださいよね」
「加齢臭が少しひどいね」
「いつも長話で話を聞くのが大変」
「最近、髪の毛が薄くなってきたよね」
本人は何気なく言ったつもりでも、相手はショックを受けるでしょう。
自分の親をけなされたり否定されたりすると、気分が良くありません。
軽い気持ちで言ったとしても、相手の心を深く傷つけます。
たとえそれが事実だとしても、自分の親を悪く言われて嬉しい人はいません。
自分の親を否定されると、間接的に自分まで否定されているように感じます。
ささいな一言がきっかけで、2人の関係が悪化して、同棲に悪影響を及ぼす可能性も考えられます。
小さな声でささやいた悪口でも、相手を通して相手の親に伝わることもあるでしょう。
相手の親との人間関係が悪くなると、あなたの印象が悪くなり、結婚への障壁になります。
相手との親とは、同棲に限らず、結婚して夫婦になってからも続く人間関係です。
たった1回の悪口でも、人間関係を悪化させる可能性があるため、悪口には十分注意しましょう。
この心がけは、同棲中に限ったことではなく、結婚して夫婦になってからも同じです。
相手の親の悪口は禁句です。
心で思うことはあっても、言葉に出すのは我慢しておきましょう。
同棲を始めれば「隠し事はあってはいけない」と思いがちです。
結婚前提で一緒に暮らしているなら、隠し事のない状態が理想的と思われます。
何でもさらけ出せる、オープンな関係にしておくのが良いと思うでしょう。
お互いのことを詳しく知れば知るほど、信頼関係も深まります。
もちろん今後の2人に深く関わることなら、きちんと伝えておくほうがいいでしょう。
たとえば、健康問題や金銭問題です。
重い病気を抱えていたり、大きな借金があったりなどです。
今は自分だけの事情かもしれませんが、結婚すれば、2人の事情になります。
結婚してから判明してトラブルに発展するより、同棲のうちに明かしておくほうがスムーズです。
秘密の内容によっては動揺されるかもしれませんが、最終的には2人の信頼を深めることになるはずです。
しかし、秘密のすべてをさらけ出さなければいけないわけではありません。
打ち明けておく必要があるのは、あくまで2人の今後に関係した内容です。
完全なプライベートなことまで打ち明ける必要はありません。
人には誰にも言えないプライベートな秘密が、1つや2つあるもの。
思い出したくない過去もあるでしょう。
トラウマを抱えていることもあるでしょう。
デリケートな悩みもあるかもしれません。
言いたくないことは、言わなくてもいい。
どうしても言えない秘密は、秘密のままにできます。
人には、プライベートを秘密にできる権利があります。
秘密は、あくまで秘密です。
個人的な秘密は、誰にも言わず、心の中で大切にしまっておくことも大事です。
SNSやブログを愛好している人も多いでしょう。
日記代わりで同棲を機にSNSやブログを始める人もいるかもしれません。
もちろんSNSやブログを楽しむのはいいですが、使い方には慎重になったほうがいいでしょう。
SNSやブログは、書き方によっては、同棲の落とし穴になる可能性があります。
SNSやブログの存在を恋人が知っているなら、ネガティブな話題には注意しましょう。
たとえば、恋人の悪口や同棲上の不平不満です。
自分では軽い冗談のつもりで書いたとしても、恋人はどう思うでしょうか。
笑いのネタで投稿したつもりでも、同棲相手が読むと、不機嫌になり、けんかの原因になる場合があります。
SNS・ブログを楽しむなら、誤解を招かないような表現を心がけましょう。
「楽しんでいる」「充実している」など、できるだけ明るい話題を中心に発信するのが得策です。
恋人にSNS・ブログの存在を内緒なら、あけすけに赤裸々な内容を書きつづれます。
愚痴も文句も悪口も、書きたい放題。
思ったことを何でも欠けるのは、ストレス発散になるでしょう。
しかし、自由に書きつづるのは要注意です。
「ばれるわけがない」と思っても油断はできません。
投稿内容が具体的になると、個人が特定されることも少なくありません。
写真の位置情報から、自宅住所が割り出されることもあります。
あるきっかけでばれてしまうと、恋人は大きなショックを受け、けんかの原因になるでしょう。
どうしてもSNSやブログをしたいなら、特定されないように徹底しておくことが必要です。
実名で検索したとき、ヒットしない書き方は当然のこと、余計な個人情報も載せないようにしておくのが賢明です。
また一緒に暮らしていると、部屋に置いていあるパソコンや携帯電話を見られて発覚することもあります。
パソコンや携帯電話のロックは欠かせません。
できれば、二重三重のロックをしておくほうが安心です。
もしSNSやブログによるトラブルが心配なら「最初から書かない」という選択肢もあります。
SNSやブログも無理に書かなければいけないものではありません。
どこに失敗の落とし穴があるかわかりません。
あらゆる可能性を視野に検討する必要があるでしょう。
最終的には個人の自由ですが、同棲の成功を第一に考えることが大切です。
同棲前からある借金もあれば、同棲中にする借金もあります。
同棲中、パートナーにばれないよう、こっそり借金をしたい状況があるかもしれません。
たとえば「医療費が足りない」「学費が払えない」という状況です。
個人的な問題は、同棲相手には関係ないため、なんとか自力で解決したいと考えるでしょう。
そのほか「風俗でお金を使いすぎた」「ギャンブルで大損をした」「訪問販売に騙された」という事情もあるかもしれません。
たしかに後ろめたい事情があれば、相手に相談するのは抵抗が大きいでしょう。
優しい性格の人なら「相手に迷惑がかかるから言いたくない」という気持ちになるのは自然です。
恥をさらすような気持ちもあれば、後ろめたい気持ちもあるでしょう。
しかし、相手に関係なく、後ろめたい事情があったとしても、黙って借金をするのは良くありません。
自分の借金は、ゆくゆく相手にも関係する可能性があるからです。
夫婦やカップルでも言えない秘密はあっていいですが、隠していいことといけないことがあります。
借金関連は、隠してはいけない秘密の1つです。
同棲中の借金が絶対悪いわけではありませんが、せめて同棲相手に黙って借金することだけは避けたい。
もし借金問題が発覚すると、信用や信頼を深く傷つけることになります。
夫婦にとっての借金問題は、信頼関係に直結する問題です。
したがって、お金がなくて困ったときは、後ろめたい事情があったとしても、きちんと相手と相談するのが得策です。
たとえ恥をさらすことになったとしても、相談は必要不可欠。
相手に関係ない事情なら、報告だけでもかまいません。
「こういう事情がある。ごめんね」と正直に伝えておけば、借金をすることになっても信頼関係の致命傷は避けられます。
借金は大変デリケートな問題です。
金額が大きくなればなるほど、責任も悪影響も大きくなります。
相手に隠れて借金することだけはないよう注意しましょう。
結婚をしないで、長年同棲しているカップルがいます。
同棲は、慣れてしまうと居心地のいい状態です。
正式な婚姻関係ではないので、家族付き合いや親戚付き合いがありません。
完全な夫婦関係ではないので、不都合があれば、すぐ同棲を解消できます。
特に「期限付き」「結婚前提」という条件を設けないで始めた同棲は、惰性的になりやすい傾向があります。
義務や責任を背負う必要がない同棲は、快適です。
法的な保護に制限はあるものの、慣れてしまえば楽に感じます。
「いつか結婚しなければいけない」と思いつつ、ずるずる同棲を続けているカップルも存在します。
中には「わざわざ結婚しなくてもいい」「子どももいらない」という考えが強くなることもあるでしょう。
そんな長年同棲しているカップルが、あるとき一転して結婚に踏み切るパターンがあります。
事情はカップルによって異なりますが、最も一般的な理由は1つです。
突然の妊娠なのです。
出産後も、結婚しないで同棲を続けるのは不都合が生じます。
結婚しないで出産すると、非嫡出子となってしまいます。
未婚のままでは夫婦の権利がないため、子どもを守りながら育てていくのが困難です。
未婚のまま同棲を続けるわけにはいかなくなるため、妊娠を機に同棲から結婚に踏み切るパターンが多く見られるのです。
もちろんこれも1つの流れです。
違法でもなければ、非常識とも言い切れません。
十分おめでたい出来事でもあります。
しかし、理想的なステップとは言いがたいでしょう。
「結婚してから妊娠」と「妊娠したから結婚」の2つを比べてみます。
最終的な結果は同じでも、子どもへの愛情や育て方に違いが生じることがあります。
できちゃった結婚の離婚率は6割以上もあり、一般より高いというデータがあります。
無計画の妊娠であるため、子育ても無計画になりやすい。
「妊娠したから結婚」というパターンの場合「仕方なく育てる」という状態になることがあります。
十分な愛情を持って育てるなら、きちんと結婚を済ませたうえで妊娠したほうがいいでしょう。
子どもをつくるならやはり計画的であるほうが、2人にとって経済的・精神的に余裕のある人生を送れます。
子どもにとっても、妊娠前から誕生を期待されながら生まれたほうが、嬉しいはずです。
無計画な妊娠・出産・子育てのしわ寄せは、子どもに向かう可能性もあります。
子どもへの期待が大きい分、愛情や育て方にも豊かになるはずです。
期限を設けずに始めた同棲でも、同棲中に期限をつくることも可能です。
いずれ結婚するつもりなら、今からでも遅くないので、具体的な期限を設けておきましょう。
妊娠をきっかけに結婚するくらいなら、前もって結婚しておくほうが賢明です。
「絶対結婚しない」と決めているなら、避妊対策を徹底する必要があるでしょう。
「結婚する・しない」「子どもを産む・産まない」は自由ですが、いずれにせよ計画的であることが大切です。