執筆者:水口貴博

同棲のお金と生活費を考える30のポイント

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同棲の生活費は、食費によって大きく変わる。

同棲の生活費は、食費によって大きく変わる。 | 同棲のお金と生活費を考える30のポイント

生活費を節約するなら、どこに着手すればいいのでしょうか。

水道光熱費でしょうか。

通信費でしょうか。

保険料でしょうか。

もちろん水道光熱費・通信費・保険料なども大切な節約ポイントです。

車を持っているカップルなら、ガソリン代もかかるでしょう。

しかし、もともと生活費全体に占める割合が小さいため、節約効果はあっても限定的かつ小規模です。

同棲の生活費で大きな割合を占めるものは、2つしかありません。

「家賃」と「食費」です。

家賃は固定費であるため、一度部屋に住み始めると、引っ越しをしないかぎり変更するのは困難です。

つまり、生活費を節約するなら食費なのです。

食費は変動費なので、本格的に取り組めば大きく変わります。

食費によって生活費が大きく変わり、生活費が変われば貯金も変わります。

そのため同棲の生活費を節約するなら、食費に重点を置くのが基本です。

食費を削る工夫で、同棲の負担が変わると言っても過言ではありません。

まず1カ月あたりの食費を算出して、無駄がないか確認してみてください。

食事量を減らす方法もありますが、露骨に減らすと、空腹によるストレスが増えて大変です。

食事はパワーの源です。

気力・体力・精神力は、よい食事から生まれます。

そのため、できるだけ食事を減らさない方法で、食費を削る工夫を見つけてください。

たとえば「少しでも安く仕入れる」「炊事を工夫する」「外食を見直す」などです。

知恵と工夫さえあれば、楽しみながら食費を節約できます。

同棲のお金と生活費を考えるポイント(9)
  • 同棲の生活費を削るなら、食費に重点を置く。
食費を節約する3大ポイント。

同棲のお金と生活費を考える30のポイント

  1. 同棲生活は、節約生活。
  2. 家賃は固定費。
    本当に払える家賃なのか、契約前にしっかり考える。
  3. 同棲で一番大切なルールは、お金。
  4. お金の価値観は、必須の確認事項。
  5. 共通の財布を作って、お金の管理に役立てる。
  6. 家事や生活費は、男性が多めに負担しておくとよい。
  7. 家計簿は、節約の第一歩。
  8. 同棲の生活費は、固定費と変動費に分けて考える。
  9. 同棲の生活費は、食費によって大きく変わる。
  10. 食費を節約する3大ポイント。
  11. 収入別に生活費の内訳を考える、5つのシミュレーション。
  12. デート代は、共通の財布から出すのがよい。
  13. 共通の財布からプレゼント代を出すのは、マナー違反。
  14. 2人で公共料金を確認して、節約意識・金銭感覚を向上させよう。
  15. 同棲相手の浪費癖を治す、6つの取り組み。
  16. 同棲では、小遣い制を導入すべきか。
  17. 小遣い制を導入するなら、自分のルールや考え方を押し付けないこと。
  18. 同棲中の生活費に「予備費」を作っておこう。
  19. 節約をゲームとして受け入れると、楽しみは倍増して、苦しみは半減する。
  20. 雑誌に載っている同棲カップルを追いかけると、生活費はかさむ一方。
  21. 奨学金による学費返済があるなら、毎月の固定費として考えておく。
  22. お金に関して、パートナーに甘えすぎない。
  23. 貯金は、目標額を設定したほうが、貯まりやすくなる。
  24. 同棲の基本は共働き。
    子どもがいない今のうちに、しっかり貯金を貯めておこう。
  25. 2人で貯めたお金は、引き出しにくい状況にしておこう。
  26. 浪費を減らし、投資を増やすと、幸せな同棲と結婚につながる。
  27. 同棲の生活費が足りない場合、どう補うか。
  28. 節約にも限度がある。
    本当に必要なことには、きちんとお金を使おう。
  29. パートナーが失業して無職になったとき、生活費をどうするか。
  30. パートナーが失業して無職になっても、無条件で生活費を出さない。

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