執筆者:水口貴博

同棲のお金と生活費を考える30のポイント

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2人で公共料金を確認して、節約意識・金銭感覚を向上させよう。

2人で公共料金を確認して、節約意識・金銭感覚を向上させよう。 | 同棲のお金と生活費を考える30のポイント

同棲中は、きちんと公共料金を確認しましょう。

たとえば、電気代・水道代・ガス代です。

公共料金の金額について、あまり気にしていない人も多いのではないでしょうか。

もちろんきちんと請求金額を支払っていれば、いちいち確認しなくても問題ありません。

口座振替やクレジットカードによる決済なら、ほとんど意識することなく、支払いが完了しているはずです。

しかし、大切なのはそこではありません。

注目したいのは「毎月変わる公共料金の確認は、使用量を振り返る機会になる」という点です。

毎月自宅に送られてくる明細書は、いわば通知表です。

請求金額が小さいなら「節約の結果が出た」「頑張って節約したかいがあった」と嬉しくなるでしょう。

請求金額が大きいなら「使いすぎたかな」「もう少し節約を頑張ろう」と反省を促せるでしょう。

たとえ請求金額が同じであっても「十分努力ができなかったな」と気持ちを引き締められるはずです。

公共料金の金額は、生活のあり方を振り返る機会になります。

つまり、2人で公共料金を確認することで、節約意識・金銭感覚を向上させるメリットがあるのです。

自動で口座から引き落とされる場合でも、通帳や明細書を見て、きちんと金額を確認しておきましょう。

自分だけ確認するのではなく、きちんと2人で確認するのがポイントです。

2人で喜んだり反省できたりする機会にもなります。

万一、使途不明金や不正使用があった場合、発見が早くなるメリットもあります。

金額は小さくても、意味の伴った数字です。

2人で公共料金を確認すれば、節約意識・金銭感覚を向上させていけます。

同棲のお金と生活費を考えるポイント(14)
  • 2人で公共料金を確認して、節約意識・金銭感覚を向上させていく。
同棲相手の浪費癖を治す、6つの取り組み。

同棲のお金と生活費を考える30のポイント

  1. 同棲生活は、節約生活。
  2. 家賃は固定費。
    本当に払える家賃なのか、契約前にしっかり考える。
  3. 同棲で一番大切なルールは、お金。
  4. お金の価値観は、必須の確認事項。
  5. 共通の財布を作って、お金の管理に役立てる。
  6. 家事や生活費は、男性が多めに負担しておくとよい。
  7. 家計簿は、節約の第一歩。
  8. 同棲の生活費は、固定費と変動費に分けて考える。
  9. 同棲の生活費は、食費によって大きく変わる。
  10. 食費を節約する3大ポイント。
  11. 収入別に生活費の内訳を考える、5つのシミュレーション。
  12. デート代は、共通の財布から出すのがよい。
  13. 共通の財布からプレゼント代を出すのは、マナー違反。
  14. 2人で公共料金を確認して、節約意識・金銭感覚を向上させよう。
  15. 同棲相手の浪費癖を治す、6つの取り組み。
  16. 同棲では、小遣い制を導入すべきか。
  17. 小遣い制を導入するなら、自分のルールや考え方を押し付けないこと。
  18. 同棲中の生活費に「予備費」を作っておこう。
  19. 節約をゲームとして受け入れると、楽しみは倍増して、苦しみは半減する。
  20. 雑誌に載っている同棲カップルを追いかけると、生活費はかさむ一方。
  21. 奨学金による学費返済があるなら、毎月の固定費として考えておく。
  22. お金に関して、パートナーに甘えすぎない。
  23. 貯金は、目標額を設定したほうが、貯まりやすくなる。
  24. 同棲の基本は共働き。
    子どもがいない今のうちに、しっかり貯金を貯めておこう。
  25. 2人で貯めたお金は、引き出しにくい状況にしておこう。
  26. 浪費を減らし、投資を増やすと、幸せな同棲と結婚につながる。
  27. 同棲の生活費が足りない場合、どう補うか。
  28. 節約にも限度がある。
    本当に必要なことには、きちんとお金を使おう。
  29. パートナーが失業して無職になったとき、生活費をどうするか。
  30. パートナーが失業して無職になっても、無条件で生活費を出さない。

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