執筆者:水口貴博

同棲のお金と生活費を考える30のポイント

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節約をゲームとして受け入れると、楽しみは倍増して、苦しみは半減する。

節約をゲームとして受け入れると、楽しみは倍増して、苦しみは半減する。 | 同棲のお金と生活費を考える30のポイント

節約は、苦しみの多いイメージを持たれがちです。

たしかに節約には、手間暇が多いため、我慢やストレスが伴います。

欲しいものがあっても我慢する。

小まめに電気を消す。

節約を徹底するなら、すべてにおいて慎ましい生活を送らなければなりません。

節約には労力と時間が必要であり、疲れやストレスが伴います。

地味で質素なイメージを持つ人も多いのではないでしょうか。

しかし「節約が大変」と思っては、ますます苦しみが増すばかりです。

節約に対する抵抗感も強くなれば、疲れやストレスも感じやすくなるでしょう。

また節約に対するモチベーションがどんどん下がっていき、長く続けていくのが大変になります。

こういうときは、考え方を切り替えましょう。

節約をゲームとして考えるのです。

節約をゲームとして楽しむコツは「節約できた金額に注目すること」にあります。

たとえば、120円の商品を100円で購入すれば、20円を得したことになります。

「20円も得した」と思えば、節約の苦労も吹き飛び、喜びが湧いてくるでしょう。

電気を小まめに消すたびに「1円くらい得したかな」と思えば、ささやかながら嬉しい気持ちになるでしょう。

節約できた金額が大きければ大きいほど得した気分が高まるので、苦労があっても気になりません。

むしろ嬉しい気持ちのほうが強くなり、達成感や満足感が味わえるでしょう。

節約には知恵や工夫も必要ですが、ゲームとして考えると、節約のために頭を使うことが快感になります。

すべては考え方です。

あなたの節約に対する意識は、今すぐ変えることができます。

「節約」という名のゲームを楽しもうではありませんか。

節約をゲームとして受け入れると、楽しみは倍増して、苦しみは半減するのです。

同棲のお金と生活費を考えるポイント(19)
  • 節約をゲームとして受け入れる。
雑誌に載っている同棲カップルを追いかけると、生活費はかさむ一方。

同棲のお金と生活費を考える30のポイント

  1. 同棲生活は、節約生活。
  2. 家賃は固定費。
    本当に払える家賃なのか、契約前にしっかり考える。
  3. 同棲で一番大切なルールは、お金。
  4. お金の価値観は、必須の確認事項。
  5. 共通の財布を作って、お金の管理に役立てる。
  6. 家事や生活費は、男性が多めに負担しておくとよい。
  7. 家計簿は、節約の第一歩。
  8. 同棲の生活費は、固定費と変動費に分けて考える。
  9. 同棲の生活費は、食費によって大きく変わる。
  10. 食費を節約する3大ポイント。
  11. 収入別に生活費の内訳を考える、5つのシミュレーション。
  12. デート代は、共通の財布から出すのがよい。
  13. 共通の財布からプレゼント代を出すのは、マナー違反。
  14. 2人で公共料金を確認して、節約意識・金銭感覚を向上させよう。
  15. 同棲相手の浪費癖を治す、6つの取り組み。
  16. 同棲では、小遣い制を導入すべきか。
  17. 小遣い制を導入するなら、自分のルールや考え方を押し付けないこと。
  18. 同棲中の生活費に「予備費」を作っておこう。
  19. 節約をゲームとして受け入れると、楽しみは倍増して、苦しみは半減する。
  20. 雑誌に載っている同棲カップルを追いかけると、生活費はかさむ一方。
  21. 奨学金による学費返済があるなら、毎月の固定費として考えておく。
  22. お金に関して、パートナーに甘えすぎない。
  23. 貯金は、目標額を設定したほうが、貯まりやすくなる。
  24. 同棲の基本は共働き。
    子どもがいない今のうちに、しっかり貯金を貯めておこう。
  25. 2人で貯めたお金は、引き出しにくい状況にしておこう。
  26. 浪費を減らし、投資を増やすと、幸せな同棲と結婚につながる。
  27. 同棲の生活費が足りない場合、どう補うか。
  28. 節約にも限度がある。
    本当に必要なことには、きちんとお金を使おう。
  29. パートナーが失業して無職になったとき、生活費をどうするか。
  30. パートナーが失業して無職になっても、無条件で生活費を出さない。

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