同棲を始めたら、共通の財布を作ると便利です。
同棲生活にかかる費用は、共通の財布から出すといいでしょう。
たとえば、家賃・水道光熱費・通信費などは共通の財布から出すと、細かなトラブルを防げます。
またデート代も、共通の財布から出すといいでしょう。
デートの負担が公平になるので、よりデートの内容に集中しやすくなるでしょう。
デートの負担方法が進化することで、一足先に夫婦感覚を楽しめるに違いありません。
しかし、2人に関係していることでも、共通の財布から出さないほうがいい例外があります。
プレゼント代です。
プレゼント代だけは、自分の財布から出すのがマナーです。
いくら2人に関係するとはいえ、あくまで贈り物です。
プレゼント代まで共通の財布から出すと、プレゼントの半分は自分のお金で買っていることになるため、感動も半減します。
プレゼントという行為は嬉しくても、心から素直に喜びにくいのです。
そのため例外としてプレゼント代だけは、自分の財布から出すことをおすすめします。
プレゼントとは、心の贈り物でもあります。
自腹を切って買ったプレゼントだからこそ、相手を喜ばせることができます。
自分の所持金が減るとしても、2人の将来につながるお金です。
プレゼント代は、投資の1つです。
プレゼントの金額が少し大きくても、2人の関係向上に役立つなら、奮発する価値はあるでしょう。
「相手の喜ぶ顔が見たい」と思えば、プレゼントの出費も小さなことに思えるはずです。