執筆者:水口貴博

同棲のお金と生活費を考える30のポイント

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共通の財布からプレゼント代を出すのは、マナー違反。

共通の財布からプレゼント代を出すのは、マナー違反。 | 同棲のお金と生活費を考える30のポイント

同棲を始めたら、共通の財布を作ると便利です。

同棲生活にかかる費用は、共通の財布から出すといいでしょう。

たとえば、家賃・水道光熱費・通信費などは共通の財布から出すと、細かなトラブルを防げます。

またデート代も、共通の財布から出すといいでしょう。

デートの負担が公平になるので、よりデートの内容に集中しやすくなるでしょう。

デートの負担方法が進化することで、一足先に夫婦感覚を楽しめるに違いありません。

しかし、2人に関係していることでも、共通の財布から出さないほうがいい例外があります。

プレゼント代です。

プレゼント代だけは、自分の財布から出すのがマナーです。

いくら2人に関係するとはいえ、あくまで贈り物です。

プレゼント代まで共通の財布から出すと、プレゼントの半分は自分のお金で買っていることになるため、感動も半減します。

プレゼントという行為は嬉しくても、心から素直に喜びにくいのです。

そのため例外としてプレゼント代だけは、自分の財布から出すことをおすすめします。

プレゼントとは、心の贈り物でもあります。

自腹を切って買ったプレゼントだからこそ、相手を喜ばせることができます。

自分の所持金が減るとしても、2人の将来につながるお金です。

プレゼント代は、投資の1つです。

プレゼントの金額が少し大きくても、2人の関係向上に役立つなら、奮発する価値はあるでしょう。

「相手の喜ぶ顔が見たい」と思えば、プレゼントの出費も小さなことに思えるはずです。

同棲のお金と生活費を考えるポイント(13)
  • プレゼント代だけは、共通の財布ではなく、自分の財布から出すようにする。
2人で公共料金を確認して、節約意識・金銭感覚を向上させよう。

同棲のお金と生活費を考える30のポイント

  1. 同棲生活は、節約生活。
  2. 家賃は固定費。
    本当に払える家賃なのか、契約前にしっかり考える。
  3. 同棲で一番大切なルールは、お金。
  4. お金の価値観は、必須の確認事項。
  5. 共通の財布を作って、お金の管理に役立てる。
  6. 家事や生活費は、男性が多めに負担しておくとよい。
  7. 家計簿は、節約の第一歩。
  8. 同棲の生活費は、固定費と変動費に分けて考える。
  9. 同棲の生活費は、食費によって大きく変わる。
  10. 食費を節約する3大ポイント。
  11. 収入別に生活費の内訳を考える、5つのシミュレーション。
  12. デート代は、共通の財布から出すのがよい。
  13. 共通の財布からプレゼント代を出すのは、マナー違反。
  14. 2人で公共料金を確認して、節約意識・金銭感覚を向上させよう。
  15. 同棲相手の浪費癖を治す、6つの取り組み。
  16. 同棲では、小遣い制を導入すべきか。
  17. 小遣い制を導入するなら、自分のルールや考え方を押し付けないこと。
  18. 同棲中の生活費に「予備費」を作っておこう。
  19. 節約をゲームとして受け入れると、楽しみは倍増して、苦しみは半減する。
  20. 雑誌に載っている同棲カップルを追いかけると、生活費はかさむ一方。
  21. 奨学金による学費返済があるなら、毎月の固定費として考えておく。
  22. お金に関して、パートナーに甘えすぎない。
  23. 貯金は、目標額を設定したほうが、貯まりやすくなる。
  24. 同棲の基本は共働き。
    子どもがいない今のうちに、しっかり貯金を貯めておこう。
  25. 2人で貯めたお金は、引き出しにくい状況にしておこう。
  26. 浪費を減らし、投資を増やすと、幸せな同棲と結婚につながる。
  27. 同棲の生活費が足りない場合、どう補うか。
  28. 節約にも限度がある。
    本当に必要なことには、きちんとお金を使おう。
  29. パートナーが失業して無職になったとき、生活費をどうするか。
  30. パートナーが失業して無職になっても、無条件で生活費を出さない。

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