公開日:2016年9月13日
執筆者:水口貴博

同棲を始めたらすぐ取り組みたい30のこと

  • お互いとも同棲の初心者。
同棲を始めたらすぐ取り組みたい30のこと

お互いとも同棲の初心者。

同棲をするからには「100点」を目指したいでしょう。
トラブルを1つも起こさず、スムーズな同棲を実現させたいと思うでしょう。
もちろんお互いとも過去に同棲を経験したことがあるなら、ある程度スムーズにいくでしょう。

同棲を始めて最初の1カ月は、我慢の時期と心得る。

同棲は、生活が一変する出来事です。
住む場所も、生活環境も、生活サイクルも大きく変わります。
生まれも育ちも異なる男女が一緒に暮らし始めると、価値観や生活習慣の違いに驚くでしょう。

立場や年収が違っても、同棲の主役は、あくまで2人。

同棲を始めるにあたり、まず同棲の主役を考えましょう。
同棲の主役は誰でしょうか。
主役と聞けば「権限や経済力のある人がなるもの」という印象があるかもしれません。

引っ越ししたら、ご近所に挨拶をしよう。

引っ越ししたら、ご近所に挨拶をしましょう。
昔に比べると人間関係が希薄になりました。
ご近所付き合いを嫌煙しているためか、引っ越し後の挨拶をする人も減りました。

余った家具や生活用品は、すぐ処分しないほうがいい。

別々のアパートに住んでいたカップルが同棲を始める際、家具や生活用品が余るときがあります。
炊飯器やトースターが2つあっても仕方ありません。
鍋やフライパンが2つあっても、使うのは1つだけでしょう。

ごみに関するルールは、早めに話し合っておこう。

生活をしていると、毎日欠かさず出てくるもの。
それは、ごみです。
ごみは待ってくれません。

譲れないことがあれば、前もって伝えておくとスムーズ。

同棲では譲り合いの精神が大切です。
理想としては、どんなことでも譲れる状態にしておけばいいでしょう。
わがままや自己主張が多いと、同棲生活は長続きしません。

家事の役割分担は、同棲の最も大事な作業の1つ。

同棲を始めたら、まず家事の役割分担を決めましょう。
名付けて「家事の役割分担会議」です。
役割分担を決めるプロセスは、同棲の最も大事な作業の1つであり、避けては通れません。

同棲のルールは、多いより少ないほうがいい。

同棲のルールは、多いほうがいいのか、少ないほうがいいのか。
正解は明らかです。
同棲のルールは、多いより少ないほうがベターです。

仲直りのルールは、喧嘩が起こる前に決めておくほうがいい。

同棲のルールでは、生活しながら決めようと思うものがあります。
同棲では、想定外も数多くあります。
そのときになってみないとわからない状況も多いため、前もって決めにくいルールがあるのも事実。

契約者の決め方は軽視できない。
契約者をどちらにするか、きちんと話し合っておく。

同棲で話し合っておきたいのは、生活費の折半だけではありません。
見落としがちなのは「契約者をどちらにするか」という問題です。
「お金を支払う人」と「契約をする人」は別問題です。

同棲では表札をどうするか。

同棲では表札をどうするかが問題です。
表札を出すと、住んでいる人の氏名がわかるようになるので、抵抗を感じる人も多いのではないでしょうか。
インターネットが普及して、個人の特定が容易になっている時代です。

騒音による近所迷惑には要注意。

引っ越し後の騒音には注意しましょう。
引っ越しが終わって晴れて同棲が始まると、うきうきした気分になるでしょう。
部屋探しと引っ越しを頑張った分だけで、いざ同棲が始まると、嬉しい気持ちでテンションも上がります。

そろいの食器は、同棲の成功を導くツールになる。

同棲を始めたら、まずお揃いの食器を買ってみませんか。
すでに普段から使っている食器もあるでしょう。
「必要性を感じない」「節約したい」「すでに食器ならある」といった意見も多いはずです。

同棲の食事は、自炊が基本。
自炊こそ、大きな節約効果を生み出す。

同棲の食事は、自炊が基本です。
たしかに自炊は面倒です。
労力と時間がかかるため、忙しい生活を送っている人にとっては、厳しい挑戦かもしれません。

同棲中の生理を、彼に伝えるべきかどうか。

同棲中の生理を、彼に伝えるべきかどうか。
同棲中に悩む問題の1つではないでしょうか。
まず明確な答えが決まっているわけではありません。

同棲とはいえ、最低限の恥じらいは必要。

同棲を始めてから、だんだん薄らいでいくもの。
それは、恥じらいです。
同棲を始めると、だんだん恥じらいが減っていく傾向があります。

お風呂は、毎日一緒に入らないほうがいい。

同棲中のお風呂はどうしますか。
カップル同士ですから「毎日一緒に入りたい」と考える人が多いのではないでしょうか。
毎日2人でお風呂に入るのは、同棲だからこそ実現できるメリットの1つ。

自分の下着は自分で洗うのがベスト。

洗濯の役割分担を決めるとき、注意したいことがあります。
一般的な衣類なら、相手に洗ってもらうのもいいですが、例外として1つだけ注意したい洗濯物があります。
下着です。

住所が変われば、郵便物の転送サービスを利用しよう。

同棲を始めて住所が変われば、郵便物の転送サービスが便利です。
同棲を始めてしばらくは、旧住所に荷物が送られることがあります。
関係各所に住所変更の手続きをしても、情報の反映までに時間がかかり、旧住所に荷物が送られることがあります。

占いや風水を家に取り入れるなら、限度に注意する。

同棲を始めたとき、占いや風水を頼りにする人もいるでしょう。
占い師にラッキーカラーやラッキーアイテムを占ってもらい、備品を買うときの参考にする。
家具や家電の配置は、風水を参考にして決める。

同棲の住民票は、2人とも世帯主になるのが一般的。

同棲で住民票を異動する場合、世帯主はどう設定すればいいのでしょうか。
主に3つの選択肢があります。
(1)2人とも世帯主になる(世帯を別々にする場合)

住民票を世帯別に登録していても、会社に同棲がばれるケースもある。

住民票は「世帯単位」で管理されています。
会社に同棲を秘密にしておきたいなら、2人の住民票は別々に登録するほうがいいでしょう。
まれに会社から住民票の提出を求めることがあります。

同棲で引っ越したら、会社に報告する義務があるのか。

同棲を始める際、引っ越しを伴うことがあります。
どちらかの部屋に引っ越すこともあれば、2人で新しい部屋を見つけて引っ越すこともあるでしょう。
事情でもないかぎり、会社が正確な住所を確認してくることはないでしょう。

同棲していることを、会社の上司や同僚に報告すべきか。

まず同棲を始めて住所が変わった場合、会社への報告が必要です。
会社から従業員に書類を郵送する場合、正しい住所が必要です。
住所が変わることで、交通費・住宅手当・住民税が変わる場合もあります。

会社に引っ越しの連絡をしないなら、両家の親に事情を話しておくのは必須。

同棲で引っ越したら、会社に報告が必要です。
会社は、従業員の管理をする義務があります。
同棲で住所が変わると、交通費・住宅手当・住民税も変更が伴う場合があります。

同棲で引っ越したとき、住民票を異動させる必要があるのか。

同棲で引っ越したとき、住民票を異動させる必要があるのでしょうか。
まず法律上の解釈から確認します。
法律上は「住み始めた日から14日以内に転入届の提出が必要」とされています。

同棲で、同一世帯にすることは可能なのか。

同棲で、同一世帯にすることは可能なのでしょうか。
結論から言うと、もちろん可能です。
婚姻関係でなくても、世帯を同一にすることは可能です。

住民票を移さないときの6つのデメリット。

基本的に引っ越しをして住所が変われば、住民票の異動が必要です。
法律上は「住み始めた日から14日以内に転入届の提出が必要」とされています。
ただし、以下の状況に該当する場合、過去の判例から、住民票を異動させなくても合法の範囲とされています。

一生隠し通せることなら、黙っておくのもいい。
いずればれることなら、早めに言っておくほうがいい。

同棲では、正直に言うべきか、迷う場面があります。
もちろん完全にプライベートなことなら、黙っておくのもいいでしょう。
たとえば、美容整形です。

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