執筆者:水口貴博

緊張による震えを止める30の方法

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本番前の発声練習には、カラオケがうってつけ。

本番前の発声練習には、カラオケがうってつけ。 | 緊張による震えを止める30の方法

人前の発表では、大きな声を出すことが大切です。

もちろんうるさく大声で叫ぶ必要はなく、あくまで大きな声で十分です。

大きな声で発表できれば、聴衆に聞こえやすくなるだけでなく、自信や説得力を与えやすくなります。

たとえ声が震えていても、大きな声を出せば、ごまかしやすくなります。

ところが、本番で大きな声を出したくても、すぐ声が出ないことがあります。

堅くなった喉の筋肉をいきなり動かそうとしても、なかなか難しい。

しんと静まりかえった空間で急に大きな声を出すのは、心理的な抵抗もあるでしょう。

そんなときは、本番前にカラオケはいかがでしょうか。

カラオケボックスに行き、大声で歌えば、発声練習としてうってつけです。

カラオケボックスの中なら、どんなに大声を出しても、周りの迷惑になりません。

好きな歌やお気に入りの歌を歌えば、気持ちも明るくなっていくでしょう。

発声練習にもなるだけでなく、気持ちも明るくさせる作用があり、一石二鳥です。

もちろん実際は環境によって難しい場合もありますが、知恵を働かせて工夫してみてください。

たとえば、昼休みの時間を使ってカラオケに行ってみるのもいいでしょう。

10分あれば、最低でも2曲は歌えるでしょう。

15分あれば、3曲は歌えます。

本番前に大きな声を出す機会があると、よい発声練習になります。

カラオケには利用料金が必要ですが、本番を成功させる費用と思えば安いものです。

緊張による震えを止める方法(12)
  • 本番前にカラオケに行き、発声練習をしておく。
緊張で声が震えるときこそ、大きな声を出そう。

緊張による震えを止める30の方法

  1. なぜ緊張すると、声や手足が震えるのか。
  2. 緊張対策は「緊張に打ち勝つ心を持つ」という決意から始まる。
  3. 緊張しているときは、肩の力を抜く。
  4. 軽いジャンプには、緊張をほぐす効果がある。
  5. あくびの真似をするだけで、緊張がほぐれる。
  6. ネガティブ思考の人は、被害妄想に要注意。
  7. 力みと脱力の繰り返しで、過度の緊張をほぐす。
  8. 緊張したときは、落ち着きのない態度に要注意。
  9. 完全に緊張をなくそうとしない。
    「少し緊張がほぐれたらよい」と考える。
  10. 緊張しないから笑顔になるのではない。
    笑顔になるから緊張しなくなる。
  11. 緊張で手が震えたときに役立つのは、自分の両手。
  12. 本番前の発声練習には、カラオケがうってつけ。
  13. 緊張で声が震えるときこそ、大きな声を出そう。
  14. 好きな音楽を聴いて、心も体も躍らせよう。
  15. 自信があるから背筋を伸ばすのではない。
    背筋を伸ばすから自信が出てくる。
  16. 好きな気持ちに意識を向けることで、緊張も小さくなる。
  17. 輪ゴムによる痛みで、緊張から意識をそらす。
  18. 一口の水を飲むだけで、緊張がほぐれる。
  19. 緊張したら、うがいをしよう。
  20. 冷たい水で顔を洗うと、一瞬でリラックスできる。
  21. 緊張したら、体の珍しい変化を楽しむくらいでちょうどいい。
  22. 精神安定剤で、緊張を防ぐ。
  23. 緊張をほぐすなら、首を冷やす。
  24. ポケットに手を入れるのは、手の震えがばれるより、感じが悪い。
  25. ボディーランゲージの3つの効果。
    「表現力の向上」「緊張の緩和」「余裕の表現」。
  26. 本番直前にあれこれ考えない。
    最初の部分に集中しよう。
  27. 徹底的に楽しいことを想像して、緊張を吹き飛ばす。
  28. 日光を浴びると、緊張も吹き飛ぶ。
  29. 空気を「緊張をほぐす薬」と思って吸い込むと、癒し効果が高まる。
  30. 携帯用カイロから熱をもらうと、緊張もほぐれる。

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