「手の震えが止まらない!」
何とか手の震えを隠す方法はないか考えているとき「あるアイデア」を思いつく人がいるかもしれません。
ポケットに手を入れながらの発表です。
手をポケットに入れて発表すれば、どんなに手が震えていてもばれないでしょう。
発表に慣れた様子に見えたり、余裕のある態度にも見えたりします。
実際、ポケットに手を入れながら発表しているプロ司会者を見かけることもあります。
「自分もこの方法を利用しよう」と、前向きに検討する人もいるのではないでしょうか。
しかし、ポケットに手を入れながらの発表には注意が必要です。
一部のベテランを除いて、基本的におすすめしません。
ポケットに手を入れるのは、感じの悪い態度として受け止められやすい傾向があるからです。
横柄で偉そうにしている印象を与えてしまいます。
ポケットに手を入れて発表するプロの司会者もいますが、あくまで実績を積んだベテランだから許される行為。
素人が真似をすると、聴衆は不快に感じて、悪印象を受けるはずです。
いくら手の震えを隠すとはいえ、ポケットに手を入れないこと。
ポケットに手を入れるくらいなら、手の震えがばれたほうが、まだ印象がよい。
手が震えるなら、ほかにも方法があります。
深呼吸をしたりマッサージをしたりツボを押したりするだけでも、十分な効果が得られるでしょう。
震えを抑える対策をするなら、聴衆に不快な印象を与えない範囲であることが大切です。