人生の教科書



緊張・あがり症
人の緊張を励ますと、自分の緊張がほぐれる。
緊張・あがり症
1回ミスをしよう。
そうすれば、気持ちが楽になる。
緊張・あがり症
本物の花の美しさと香りには、緊張をほぐす力がある。
緊張・あがり症
無理に緊張を隠すより、素直に白状できるほうが、かっこいい。
緊張・あがり症
緊張しない心を持つことは大切。
緊張をほぐす方法を知ることはもっと大切。
緊張・あがり症
緊張するから目的を忘れるのではない。
目的を忘れるから緊張する。
緊張・あがり症

緊張との付き合い方がうまくなる
30の言葉

  • 1日1回は、
    緊張する時間を作ろう。
緊張との付き合い方がうまくなる30の言葉

もくじ

1
★3

1日1回は、緊張する時間を作ろう。

今日、緊張しましたか。 緊張を避けてばかりの人生では、焦ることも恥をかくこともありません。 心を穏やかにしてリラックスを楽しむのもいいですが、リラックスしてばかりでは心が緩み、惰性が生まれます。 緊張がないと、心も成長しません。 焦ることも恥をかくことも、時には必要なこと。 だからこそ定期的な緊張が必要です。 1日1回は、緊張する時間を作りましょう。 たった1回だけでいいのです。 「今日はまだ緊張していない」と思えば、自分から緊張できる場面に飛び込んでいきましょう。 たとえば、やりにくい仕事に取り組みます。 やりにくい仕事は、心理的な抵抗があって緊張しますが、1日1回だけなら我慢できるでしょう。 いずれやらなければいけない仕事は、早めに片付けておくほうが好印象です。 初めて入るレストランに行くのも、よいアイデアです。 初めて入るレストランで、食べたこともない料理を注文してみましょう。 店からも食事からも新鮮な刺激を受け、心が若返るでしょう。 好きな人に話しかけるのもよし。 恥ずかしさを振り切り、勇気を出して、声をかけてみましょう。 話しかけるときは緊張しますが、好きな人との接点ができます。 1日1分の会話でも、1年続けると365分。 6時間も話したことになります。 小さな積み重ねを大事にする人が、恋愛に強くなります。 1日1回は緊張する時間を作れば、1日1つは小さなレベルアップができます。 一つ一つは小さな出来事であっても、確実に経験値として積み上がっています。 1歩でも前進です。 「今日はまだ緊張していないよね」と自分に言い聞かせると、勇気と行動力が出やすくなります。 緊張できる経験を楽しめるようになれば、遠回りはするかもしれませんが、最終的に人生はうまくいきます。 1日1回は、緊張する時間を作る。

2
★2

人間関係に比べれば、緊張との付き合い方はまだ優しい。

緊張との付き合い方は、苦労の連続です。 緊張したらほぐすことが必要です。 ひたすら我慢して、乗り越えなければいけないときもあります。 緊張が過度になると、病気に発展する場合もあります。 緊張との付き合い方に苦労する人も多いのではないでしょうか。 しかし、緊張との付き合い方が難しく思えても、人間関係に比べれば、まだ優しいのです。 人間関係は、もっと複雑で難しく、ストレスに満ちています。 人間関係の場合、一筋縄ではいきません。 人によって性格が違うため、対応を調整しないといけません。 年上や年下、地位や立場に応じて、言葉遣いや礼儀作法も変わります。 顔色をうかがう必要もある。 本音もあれば、建前もある。 うっかり相手を怒らせてしまえば、謝らなければいけません。 謝って済まないトラブルもあります。 そんな複雑で難しい人間関係に比べれば、緊張との付き合い方は、なんと優しいのでしょうか。 緊張との付き合い方は、人間関係ほど手間暇がかかりません。 緊張との付き合い方を一言で言えば「シンプル」です。 大変なこともありますが、シンプルに対処できます。 人間関係のように、人によって対応を変える手間はありません。 あくまで自分の問題なので、緊張に焦点を当てて付き合っていくだけでOKです。 人間関係のように、言葉遣いや礼儀作法も必要ありません。 緊張との接し方は、自分の都合で自由に決められます。 顔色をうかがう必要もない。 本音も建前もない。 緊張で多汗・震え・赤面などに悩むことはあっても、命だけは安全です。 人間関係に比べれば、緊張との付き合い方はまだ優しいのです。 人間関係に比べれば、緊張との付き合い方は、まだ優しいことに気づく。

3
★6

普段から緊張を感じている人は、ぼけない。

緊張とは、本能的な防御反応です。 脳が危険の接近を察知すると、臨戦状態に整えるため、体が活性化されます。 緊張状態とは、頭の回転が速くなり、脳が普段より活性化されている状態です。 野生の動物はぼけることはありません。 野生の動物にとってぼけることは「死」を意味するからです。 野生の動物にとって、生きることは常に緊張の連続です。 人間も同じです。 普段から緊張を感じている人はぼけません。 適度な緊張は、人の脳を活性化させる力があります。 野生の本能が目覚め、脳の覚醒を促します。 思考力や集中力が高まり、仕事のパフォーマンスが向上します。 役者や俳優が、高齢になってもぼけにくいのは「人から見られる」という緊張があるおかげです。 緊張には苦痛や不快感もあって大変ですが、長い目で見ると、脳の健康に役立ちます。 緊張を感じたら「ぼけの予防になる」と考えると、緊張と上手に付き合えます。 現在のところ、ぼけを予防する薬はまだ開発されていませんが、緊張こそ、ぼけを予防する薬の代わりになります。 いつもリラックスしているばかりのほうが、ぼけのリスクが高まります。 たまにはリラックスするのもいいですが、リラックスばかりではいけない。 刺激も緊張もなく、同じ繰り返しの生活こそ危険です。 緊張と無縁の生活は脳を甘やかしています。 あまり長くぬるま湯に浸かっていると、かえって脳に悪影響です。 ぼけたくないなら、緊張感を持って必死になる時間が必要です。 緊張感を持って仕事をしていますか。 1日1回は、緊張する時間がありますか。 最後に緊張したのはいつですか。 緊張を感じる生活を送っているなら大丈夫です。 緊張しているうちは、脳はずっと現役を維持できます。 緊張を感じたときは「ぼけの予防になる」と考える。

4
★3

「大舞台への挑戦」と考えるのではない。
「自分への挑戦」と考えるのだ。

大勢の人前に立つ場面を「大舞台への挑戦」と考える人もいるでしょう。 たとえば、結婚式のスピーチの場合、すべての聴衆を含めると、100人以上になることも珍しくありません。 たしかに普段の生活では、大勢の人前で話す機会はなかなかありません。 自分にとって珍しい機会であり、貴重な機会、特別な機会。 「大舞台」と考えてしまうのも無理はありません。 しかし「大舞台への挑戦」という考え方は、人によって大きなプレッシャーになる場合があります。 大舞台と思えば思うほど、大きな責任と期待を背負っている感覚になるでしょう。 妄想のスイッチが入り「自分は今、重大なことに挑戦しようとしている」という妄想が膨らみ続けます。 適度な緊張ならいいですが、過度の緊張になるのはよくありません。 不安や心配が増大し続け、興奮や緊張がエスカレートする。 結果として、人前であがってしまうのです。 では、どう考えるのがよいか。 「大舞台への挑戦」と考えるのではありません。 「自分への挑戦」と考えるのです。 人前での発表は、見方を変えると、素晴らしい機会でもあります。 「話し方を磨く機会」「メンタルを鍛える機会」「人生経験を積む機会」です。 「すべて自分のためになる」と思うことです。 練習するやる気が出なくても「自分を高める挑戦」と思えば、踏ん張りが利くでしょう。 緊張で逃げ出したくても「自分を高める挑戦」と思えば、頑張って立ち向かえるはずです。 「自分を高める挑戦」と思えば、人目によるストレスも前向きに受け止められるようになります。 「大舞台への挑戦」ではなく「自分への挑戦」と考える。

5
★4

緊張する場から逃げていると、人生がうまくいかなくなる。

緊張する場から逃げたくなることもあるでしょう。 たとえば、試合・試験・面接です。 恋愛なら、告白も緊張する場の1つでしょう。 どれも緊張します。 できれば避けたいと思うはずです。 緊張する場から逃げれば、そもそも緊張することも苦しむこともなくなります。 とっさに「逃げよう」と考えそうになりますが、ここは慎重になるところです。 できるだけ緊張する場から逃げないことが大切です。 緊張する場から逃げると、人生がうまくいかなくなるからです。 たとえば、試合から逃げていると、結果を出せなくなります。 試験から逃げていると、進級・進学ができなくなります。 面接から逃げていると、就職活動を進められなくなります。 告白から逃げていると、受け身の恋愛になり、自分が望む相手との交際が困難になるでしょう。 なにより緊張する場から逃げると、自分が成長する機会まで逃すことになります。 緊張する場から逃げると、人生がうまくいかなくなり、最終的に行き詰まります。 逃げるのは楽ですが、後から報いを受けることになるでしょう。 数年後「あのとき勇気を出して頑張っておくべきだった」と後悔するに違いありません。 緊張から逃げるのは楽であっても、実は一番苦しい選択肢。 今のうちに苦しむか、後から苦しむかの違いです。 その事実を理解した上で、緊張する場から逃げるべきか、慎重に決断する必要があります。 緊張する場から逃げないようにする。

6
★2

無理に緊張を隠すより、素直に白状できるほうが、かっこいい。

人前に立つときは、かっこいいところを見せたくなります。 冷や汗を隠そうとする。 手足の震えをごまかそうとする。 周りから笑われるのが怖いため、強がって見せようとしがちです。 緊張を隠して、高い評価を得たいと思う。 少しでも立派な姿を見せて、聴衆から好感・好印象を得たいと思う。 もちろん緊張を隠しながら発表する姿もかっこいいでしょう。 しかし、実はもっとシンプルで簡単にかっこよく見せる方法があります。 素直に緊張を白状してしまうのです。 たった一言でいいのです。 「実は緊張しております」と白状する。 緊張を白状するとかっこ悪いように思うかもしれませんが、誤解です。 素の自分をさらけ出せるのは、勇気や度胸がないとできません。 正直に緊張を白状できるのは、自分の評価が下がってもよい覚悟がある証拠です。 笑われるのを承知で、恥ずかしい告白ができています。 だから、かっこいいのです。 あらためて考えると、緊張を白状して何か悪くなるのでしょうか。 緊張を白状しただけで、聴衆から怒られることはありません。 嫌われることもありません。 すぐ評価が落ちることもありません。 話し手の緊張なんて、聴衆にとっては人ごとです。 「そうなのですね」と思うくらいでしょう。 真面目に受け止められず、話半分に聞かれるのがおちです。 中には「緊張を白状できるくらい余裕があるのですね」と前向きに受け止める人もいるはずです。 弱い自分をさらけ出せるのは、強い心がないとできません。 素直に緊張を白状できるのは、弱そうに見えて、実は強い。 あなたは、素直に緊張を白状できるはずです。 無理に緊張を隠すより、素直に白状できるほうが、かっこいいのです。 緊張を白状して、かっこよいところを見せる。

7
★2

その気になれば、いつでも緊張することができる。

緊張をする場面といえば、どんなときでしょうか。 スピーチやプレゼンなど、多くの人前に立つ場面。 試験や試合など、合否や勝敗に関わる場面。 やはり「重要な局面」をイメージする場合が多いのではないでしょうか。 もちろん重要な局面でも緊張しますが、実際のところ、緊張を経験できる場所やタイミングは決まっていません。 その気になれば、いつでも緊張できます。 たとえば、全力で仕事に取り組むだけでも可能です。 あなたは今しなければいけない仕事は何ですか。 神経を研ぎ澄ませて仕事に取り組むと、適度な緊張が生まれます。 気持ちが引き締まり、やる気が高まり、集中力も出ます。 全身全霊のパワーを仕事に向けると、よりよい結果を発揮しやすくなるでしょう。 もし外出中なら、初めての場所を訪れるだけでいいのです。 初めて入るレストランや、初めて行く商業施設などです。 「どんなところだろう」とわくわくしながら入れば、適度な緊張を楽しめます。 「緊張したい」と思ったら、体が刺激を求めている証拠です。 自由自在に緊張を操れる人間になってください。 いつでも緊張を楽しめるようになってください。 緊張がやって来るのか、自分から緊張に向かっていくかの違いは、ストレスの感じ方を変えます。 向こうから緊張がやって来るから、不快なストレスになります。 自分から緊張に向かっていけば、心地よいストレスになります。 緊張には、仕事のパフォーマンスを上げる効果があります。 いつでも緊張できると分かれば、緊張の可能性がさらに広がります。 緊張したいときに緊張することができるようになれば、自分の可能性をいつでも引き出せるようになります。 いつでも緊張することができることを知る。

8
★3

受動的な緊張は、不快なストレスになる。
能動的な緊張は、心地よいストレスになる。

緊張によるストレスは不快とは限りません。 緊張によるストレスは、不快に感じるときもあれば、心地よく感じるときもあります。 ストレスの感じ方を分ける要因の1つは「能動的・受動的の違い」です。 同じ場面で同じ緊張をするとしても、能動的・受動的の違いで、緊張によるストレスの感じ方が変わります。 受動的な緊張は、不快なストレスになります。 人から「やれ」と命令されたスピーチやプレゼンは、自分が望んだことではないため、なかなか乗り気になれません。 嫌がる気持ちで逃げの姿勢になっていると、ただでさえつらい緊張が、ますますつらく感じます。 「向こうから緊張がやって来る」と思うと、不安や恐怖もあおられます。 結果として、不快なストレスに感じます。 不快なストレスは、心の傷になりやすく、時にはトラウマに発展することもあります。 緊張を心地よく感じたいなら、能動的になりましょう。 自分から緊張に向かっていけばいいのです。 積極的に緊張に向かっていくとき、心は楽しむ準備ができています。 精神状態が強くなっているので、上手に緊張を処理できます。 自分から緊張を求めている状態なので、緊張と接しても、ストレスが心地よく感じるのです。 いずれ取り組まなければいけない仕事があるなら、早めに着手して、早めに終わらせましょう。 自分から緊張に向かう姿勢になれば、緊張によるストレスは心地よくなる上、仕事もはかどります。 能動的になっておくほうが、自分のためになります。 自分から緊張に向かっていき、心地よいストレスに変える。

9
★2

緊張とストレス解消は、1セット。

緊張したら、忘れてならないことがあります。 ストレス解消です。 緊張は大切ですが、緊張ばかりではいけません。 1日1回は緊張できる機会を作り、自分にむちを打つ時間が大切です。 あくまで「適度な緊張」という条件付きですが、緊張を経験することで心の成長を促せます。 メンタルを鍛えたり仕事のパフォーマンスを上げたりなど、プラスに作用します。 しかし緊張するのはいいですが、緊張だけではいけません。 緊張だけで終わっては、ストレスがたまる一方。 疲れやすくなったり感情的になりやすくなったりして、心身に悪影響です。 ストレスをためすぎると、鬱病・不眠症・ノイローゼなど、病気を引き起こす可能性もゼロではありません。 では、どうするか。 緊張したら、ストレス解消も付け加えましょう。 緊張とストレス解消は、1セットです。 緊張するときのお約束です。 散歩・読書・音楽鑑賞・運動・入浴・カラオケ・ストレッチ体操。 ストレス解消になるなら、何でもOKです。 友達との雑談も、素晴らしいストレス解消法です。 緊張をしてストレスをためたなら、どこかで発散させることが大切です。 きちんとストレス解消さえできていれば、定期的な緊張が害になることはありません。 緊張した後は、ストレス解消させる。

10
★1

人として大切なのは、緊張したかどうかではなく、緊張してどうしたか。

人として大切なのは何でしょうか。 緊張に関しては「緊張する・しない」という2択で考えがちです。 ・「緊張しないのは、人として立派」 ・「緊張するのは、人として情けない」 たしかに緊張しない人のほうが、強い心と精神力が感じられ、人として素晴らしく思えるでしょう。 多くの場数を踏んで、すっかり緊張に慣れているような印象もあります。 しかし、ここが要注意。 人として大切なのは、緊張したかどうかではありません。 緊張は、してもいいのです。 人間なら大舞台で緊張するのは当たり前。 人前に立って、多くの人から注目されれば、心身がこわばって当然です。 むしろ緊張したほうがいいこともあります。 緊張は仕事のパフォーマンスを上げる効果もあります。 重要な局面では、緊張を避けるより求めたほうが、よりよい結果を発揮しやすくなります。 本当に大切なのは、緊張したかどうかではなく、緊張してどうしたかです。 ・緊張を放置したのか ・緊張と向き合ったのか この2つは大きな違いです。 緊張を放置する人より向き合う人のほうが、精神的に立派です。 緊張を放置すれば、変化も進歩もありません。 緊張と向き合い、生かしたりほぐしたりすると、変化と進歩があります。 上手に緊張を処理できたかどうかに関係なく、まず緊張と向き合い、前向きに取り組んでいる姿勢が大切です。 困難から逃げずに立ち向かえる人には、向上心があります。 そのときは上手に緊張を操れなくても、努力を続けていれば、いずれ操れるようになるでしょう。 緊張と向き合っていくと、どんどん成長できるのです。 「緊張したかどうか」より「緊張してどうしたか」に着目する。

11
★4

まったく緊張がないのも、ストレスになる。

普通に考えると、まったく緊張がない状態は快適と思うでしょう。 不安も心配もなく、リラックスした時間が続くのは、最高のように思えます。 緊張もストレスもない生活こそ理想的だと思っている人もいるでしょう。 しかし、ここに誤解があります。 緊張は、適度にあったほうがいいのです。 まったく緊張がないのも、ストレスになるからです。 最初はリラックスできて快適ですが、しばらくして慣れてくると、リラックスを通り越してだらだらし始めるでしょう。 緊張がないと、刺激も変化もありません。 楽しみもなければ、面白みもない。 進歩もなければ、成長もない。 トラブルもなければ、挫折もない。 まったく緊張がない世界は、地獄です。 緊張のない状態が続くと、マンネリに苦しむようになり、いずれ不満をぼやき始めるようになります。 「暇で退屈だ」 「平凡すぎて、心が腐りそう」 「毎日がつまらない。何か面白いことないかな」 無味乾燥な毎日を恨み、憎むようになるでしょう。 緊張は、ないよりあったほうがいいのです。 緊張があれば、喜びましょう。 完全に緊張がゼロの状態より、適度に緊張のある状態のほうが、実は快適です。 少し緊張を感じながら仕事に打ち込んだほうが、いい仕事を発揮できるでしょう。 少し緊張を感じながら人生を生きたほうが、いい思い出にもなります。 緊張とは、刺激と変化をもたらす人生のスパイス。 緊張と仲良く付き合っていくほうが、人生を満喫できます。 過度の緊張だけでなく、まったく緊張がない状態も避ける。

12
★2

緊張した経験は、どんどん人に話そう。
笑いながら話すことで、心は軽くなり、メンタルも強くなる。

スピーチ・プレゼン・面接。 緊張した経験を黙ったままになっていませんか。 「わざわざ人に話すほどでもない」と思うかもしれません。 もちろん個人的なことですから、どうしようと自由。 個人的な秘密として、心の奥にしまっておこうとする人もいるでしょう。 特に内向的な人は、個人的なことを人に話さない傾向があります。 しかし、緊張した経験もストレスの一種。 黙ったままになっていると、ストレスをため込んだままになります。 緊張した経験を人に話さないと、ストレスをため込む一方になります。 心にもやもやしたままになり、すっきりしない気持ちになるでしょう。 緊張した経験を人に話さないと、心のしこりとして残ります。 緊張した経験は、どんどん人に話しましょう。 「笑い話」として話すのがポイントです。 あなたが緊張した経験は、面白いネタになり、人を楽しませることができます。 「こんなに緊張して、本当に大変だった」 「手足が震えて、失禁寸前だった」 「頭が真っ白になって、呼吸の仕方が忘れそうになった」 そのときは大変な出来事であっても、今となってはよい笑い話になるはずです。 緊張で苦しんだ経験を笑って話すことで、ストレス発散にもなります。 心は軽くなり、メンタルも強くなります。 緊張した経験は、笑い話としてどんどん人に話す。

13
★3

緊張を不快に感じるなら、まだ楽しみ方を知らないだけ。

「緊張は不快だ」 そう感じるのはもったいない。 まだ緊張の可能性に気づいていません。 たしかに緊張すると、心や体の調子がおかしくなります。 体全身を何かに締め付けられているような違和感・不快感があるでしょう。 体温が上がる。 汗が出る。 息苦しくなる。 緊張が過度になると、不調が悪化して、体調を崩すこともあります。 だからとはいえ「緊張は悪いもの」と決め付けるのは早い。 緊張を不快に感じるのは、まだ緊張の楽しみ方を知らないだけです。 緊張には「正しい楽しみ方」があります。 楽しみ方を知れば、緊張は素晴らしいと思えるようになるでしょう。 ●パフォーマンスを上げる効果 緊張には、パフォーマンスを上げる効果があります。 適度な緊張感を持って仕事に取り組むことで、120パーセントの力を発揮できるでしょう。 緊張が仕事に役立つことを知れば、自分から緊張を求めたくなるはずです。 ●メンタルを鍛える効果 緊張にはメンタルを鍛える効果もあります。 重要な局面ではどきどきして緊張しますが、その分だけメンタルが強くなると分かれば、苦しくても乗り越えたくなるでしょう。 ●魅力を生む効果 適度な緊張感には、魅力を生み出す力もあります。 緊張感を持って真剣に行動している姿は、きりっとしてかっこいい。 ファッションだけでは表現できない、内面から湧き出るスマートな美しさがあります。 ●心を若返らせる効果 初めて行く場所は、どきどきします。 心を若返らせる刺激と分かれば、適度な緊張も心地よくなります。 § 緊張を不快に感じるなら「自分はまだ緊張の楽しみ方を知らないだけ」と考えてください。 緊張の楽しみ方を知れば、不快感より快感が得られるようになります。 緊張が好きになります。 緊張できることが幸せに感じるのです。 緊張の楽しみ方を知る。

14
★0

緊張とは、もう1人の自分を発見するのと同じ。
「新しい自分を発見した」と思うくらいでちょうどいい。

自分が緊張したらどうなるのか。 それは、実際に緊張してみないと分かりません。 ・無愛想な表情になるか ・弱々しい声になるのか ・手足が震え始めるのか ・大量の冷や汗を流すのか ・頭痛や腹痛を起こすのか ・泣き始めるのか さまざまな様子を予想できるでしょう。 しかしどの様子も、予想です。 実際のところ、正確な答えは、本当に緊張した状況になってみないと分かりません。 見方を変えると、自分が緊張した場面は貴重です。 緊張した自分と出会えるからです。 緊張とは、もう1人の自分を発見するのと同じです。 緊張しているときだけ現れる、もう1人の自分。 緊張したら、興味関心を持って、急変した自分を観察しましょう。 新しい自分を発見するなら、弱い緊張より強めの緊張のほうがいいでしょう。 「自分が緊張したらこうなるのか。不思議だ。面白い。新しい自分を発見した。自分の新しい一面を知ることができて嬉しい」 高いところから見下ろすような見方をすると、冷静に自分を認識できます。 新しい自分を発見できたことを、冷静に喜ぶことです。 緊張している自分とは、緊張しているときしか会えません。 再びリラックスすると、どこかへ消えてなくなります。 とても緊張しているなら、とても貴重です。 一風変わった自分の様子を楽しもうではありませんか。 緊張したら「新しい自分を発見した」と思って、冷静に自分を認識する。

15
★0

緊張ばかりしていると、人はダメになる。
リラックスばかりしていても、人はダメになる。

緊張ばかりしていると、人はダメになります。 たしかに緊張は日常に役立つこともあります。 気合が入り、思考力や集中力が高まることで、仕事の効率をスムーズにさせる効果があります。 緊張を正しく生かせば、120パーセントのパフォーマンスを発揮できるでしょう。 しかし、緊張するのはよくても、緊張ばかりになるのはよくありません。 ずっと緊張状態が続くと、気が休まる時間がないため、だんだん心が疲弊してきます。 最終的には、精神疾患といった心の病気に発展する可能性もあります。 緊張ばかりしていると、人はダメになるのです。 では、逆にリラックスばかりすればいいかというと、それも違います。 穏やかな時間を作り、気持ちを落ち着かせることは大切ですが、リラックスがずっと続くのは悪影響です。 リラックスばかりしていると、惰性やマンネリが生まれ、心と体を怠けさせます。 リラックスばかりしていても、人はダメになるのです。 「緊張ばかり」「リラックスばかり」といった偏りは、どちらも不健康なのです。 緊張とリラックスを交互に楽しみましょう。 緊張するから、リラックスの効果が正しく得られ、楽しめます。 リラックスするから、緊張の効果も正しく得られ、楽しめます。 1日のうち、緊張とリラックスを何度か行き来するのが、体にとって健康的な状態です。 緊張とリラックスは、偏らず、交互に楽しむ。

16
★1

「こんなに緊張した」という最高記録を作ろう。

緊張に苦しんだときは逆転の発想です。 考えを切り替えて「こんなに緊張した」という最高記録を作るつもりになりませんか。 人生で最も緊張する機会に変えるのです。 あなたの心の中には、自分オリジナルのギネスブックがあります。 もちろん緊張が一定水準を超えると、悪影響が出ます。 仕事の効率も下がります。 泣きたくなるでしょう。 自分の恥をさらすことになるかもしれません。 しかし、自分の最高記録を作るつもりになれば、つらくて苦しくても「当たり前」と感じられるようになります。 もちろん不快感は増しますが、最高記録を作るつもりになれば、少しは前向きに緊張を楽しめるようになるでしょう。 どんなに緊張しても、死ぬことはありません。 大けがをするわけでもなければ、大きな借金を背負うわけでもありません。 緊張で気絶したとしても、命だけは助かります。 運動なしで、どれだけ大量の汗をかけるでしょうか。 寒さを感じないで、どれだけ手足が震えるでしょうか。 最高記録への挑戦として、たっぷり苦しみを感じてみましょう。 記録への挑戦であり、自分への挑戦です。 あなたは今、新記録を達成できるかどうかのぎりぎりにいます。 「話のネタになる」「後から笑い話になる」と思えば、たまにはとことん緊張するのも悪くないでしょう。 地獄を見学しに行くつもりで考えてみるのも面白い。 一度、最高で最悪の緊張を経験しておけば、ほかの緊張は生ぬるく感じるようになります。 最低だったはずの思い出が、最高の思い出になる日がやってくるのです。 緊張の最高記録を作ると考えてみる。

17
★1

緊張を乗り越えるコツは、注射と同じ。
構える前に、さっと終わらせること。

ベテランの看護師は、注射の仕方が上手です。 「刺しますよ。少し痛いですけど、すぐ終わりますからね」 そう言い終わった瞬間、ぷすっと針を刺します。 「えっ。もう刺したのですか。本当にいきなりですね」と驚くほどです。 余計な待ち時間がありません。 本当に一瞬。 すぐ注射が終わります。 これがいいのです。 余計な待ち時間があると、患者は余計な妄想を始め、恐怖心が増大します。 緊張で腕に力が入ると、針も刺さりにくくなります。 そこで患者が恐怖を感じる前に、注射を終わらせようとします。 患者が構える前に注射を終わらせるのがうまい。 患者が構える前にさっと注射を終わらせるのは、ベテラン看護師の優しさです。 緊張を乗り越えるコツも、注射と同じです。 構える前に終わらせましょう。 待ち時間があると、その時間に余計な妄想を膨らませてしまい、恐怖心が増大します。 余計な休憩や待ち時間は、かえって緊張を高めるだけ。 特にあがり症の人ほど、余計な待ち時間はかえって毒です。 だから、構える前に、さっと本番を終わらせましょう。 できるだけ前倒しで終わらせたい。 できれば1番手で終わらせたい。 できるだけ最短で終わらせたい。 構える前に終わらせるのです。 緊張をゼロにするのは難しいですが、少なくとも過度の緊張は避けられます。 ベテラン看護師による注射の仕方から、緊張を乗り越えるコツを学ぶのです。 過度の緊張を避けるため、構える前にさっと本番を終わらせる。

18
★2

緊張するから目的を忘れるのではない。
目的を忘れるから緊張する。

緊張をほぐすには、目的を意識しましょう。 あなたがそれをする目的は何ですか。 あなたが向かおうとする本番には、目的があるはずです。 緊張する場面には、何らかの目的があるはずです。 たとえば、スポーツなら「勝利を収める」という目的があります。 試験なら「合格する」という目的があります。 告白なら「両思いになる」という目的があります。 面接なら「内定をもらう」という目的があります。 結婚式のスピーチなら「2人の門出を祝う」という目的があります。 プレゼンなら「企画を通す」「新規契約を結ぶ」などの目的があります。 本番でうまく振る舞うことに注意が向いて、本来の目的を見失っているのではないでしょうか。 たしかにうまく振る舞うことも大切ですが、やはり一番大切なのは目的を達成することです。 うまく振る舞うことができても、目的が達成できないと意味がありません。 逆に少々ミスがあっても、最終的にきちんと目的が達成できれば、成功です。 目的さえ達成できるなら、プロセスは多少乱れていても大丈夫です。 緊張している状態とは、目的を忘れかけている証拠。 緊張するから目的を忘れるのではありません。 目的を忘れるから緊張するのです。 うまく振る舞うことに注意が向いて、肝心の目的を忘れかけている可能性があります。 あらためて目的を思い出してください。 そして、目的の達成に集中しましょう。 小さなことにとらわれず、大きなことを見つめましょう。 目的に集中した分だけ、意識が緊張からそれて、穏やかな気持ちを取り戻せます。 目的に集中すればするほど、達成率も高まるのです。 目的を思い出し、目的に集中する。

19
★1

過度に緊張したときは、人体の偉大な力を体験する機会。

過度に緊張すると、体から不思議な反応が現れます。 ・急激に体温が高くなる ・額や手から大量の汗が噴き出る ・手足が震え始め、止まらなくなる ・喉が締め付けられ、声が出にくくなる ・音が分かるくらい、心臓の鼓動が大きくなる 普通の緊張くらいではあまり変わりませんが、過度の緊張状態になると、体の何かが壊れたかのような反応になります。 ところがこれらの異常現象も、本番が終わると、すぐ元通りになります。 嵐が過ぎ去った直後のような静けさです。 「さっきの大騒ぎと混乱は何だったのだろうか」と思うほどです。 緊張とは、接近する困難に対して、体が臨戦状態に整う反応です。 しかし、客観的に過度の緊張状態を観察すると、不思議で面白い状態です。 人間には偉大な力が備わっていることをあらためて実感できます。 他人が過度に緊張したとき、その様子を見ることはできますが、実際に体験はできません。 実際に体験するには、自分が過度に緊張するしかない。 過度に緊張したときは「人体の偉大な力を体験する機会」と考えてみませんか。 本人にとって苦しいですが、きちんと意味がある反応です。 「過度に緊張する機会」としても貴重ですが「人体の偉大な力を体験する機会」としても貴重です。 普段は目立たない人体の生命活動を実感できる機会でもあるのです。 過度に緊張したときは、人体の不思議を体験する。

20
★1

前回は緊張して取り乱したから、次回も同じことになると思わないこと。

「前回は緊張して取り乱したから、次回も同じことになる」 それは誤解です。 たしかに前回失敗したなら、次回も同じ展開になるような気がするでしょう。 前回と同じ失敗が目に浮かび、悪い想像を思い浮かべてしまいます。 失敗体験による心の傷やトラウマがあると、以前より不安や恐怖が大きく感じる人もいるはずです。 しかし、以前緊張したから、次回も同じ展開になるとは限りません。 大切なことを忘れていませんか。 人間は慣れる生き物です。 緊張は、場数を踏めば踏むほど、慣れていく特徴があります。 前回の経験を通してメンタルが鍛えられ、心が強くなっているでしょう。 器が一回り大きくなり、理性と自制心のコントロールが上達しているはずです。 そのため、前回は緊張して取り乱したとしても、次回は分かりません。 次回は、楽に感じるかもしれません。 まったく平気に感じる可能性もあるでしょう。 あなたの心は、過去の経験を吸収した結果、いつの間にか大きくなっています。 今もさまざまな経験をしながら、心が大きくなっている最中です。 前回の過失は忘れてください。 過去は、あくまで過去です。 今、生きているのは、現在の世界です。 今は、次の本番に向けて集中させること。 期待を持って挑戦しようではありませんか。 「次はきっとうまくいく」と思ったほうが、未来は明るい。 成功を期待していると、ますますメンタルが強くなります。 最初から諦めるのではなく、成功を期待しながら挑戦することが大切です。 前回は緊張して取り乱したとしても、次回はきっとうまくいくと考える。

21
★2

緊張で悩んだときの対応を見れば、その人の将来が見える。

緊張で悩んだときの対応を見れば、その人の将来が見えます。 「そんなことで見えるはずがない」と思うかもしれませんが、見えるのです。 緊張で悩んだとき、2種類の人に分かれます。 (1)緊張を放置する人 (2)緊張と向き合う人 中間はなく、ほとんどの場合、どちらかに該当します。 あなたはどちらでしょうか。 ●緊張を放置する人 将来の成長が乏しいのは、残念ですが、緊張を放置する人です。 問題を放置している姿だからです。 緊張は誰でもするものですが、だからとはいえ放置すればいいわけではありません。 緊張が過度になると、パフォーマンスが低下して、実力を発揮しにくくなります。 不調が発生しているにもかかわらず、ほうっておくのはよくありません。 何も対策をしないのは、消極的な姿勢の表れ。 行動力も乏しいと言えます。 問題を放置しているため、どんどん問題は悪化していくでしょう。 緊張を放置する人は、将来の期待が難しいのです。 ●緊張と向き合う人 将来の成長が期待できるのは、緊張をほぐしたり生かしたりする人。 つまり、緊張と向き合う人です。 問題を放置せず、不調があることを認め、何らかの改善に取り組んでいます。 取り組みが成功するか失敗するかは別として、まず改善の努力をしていることが重要です。 自分から改善に取り組めるのは、積極性と行動力がある証拠。 だからいっそう成長も早くなります。 緊張と向き合う人は、近い将来、大きな成長を遂げるでしょう。 時には、緊張を生かします。 上手に緊張を生かせば、強力な武器になります。 適度な緊張は、思考力や集中力を向上させる効果があります。 緊張感を持って仕事に取り組めば、仕事の質やスピードの向上にもつながるため、目的や成果を達成しやすくなります。 将来に向けて大きく成長したいなら、緊張で悩んだとき、放置する人ではなく向き合う人になりましょう。 緊張で悩んだとき、放置する人ではなく、向き合う人になる。

22
★1

「緊張したことがない」と言う人より「緊張することばかり」と言う人のほうが、信用できる。

緊張について、正反対の発言をする2人がいるとします。 ・「緊張したことがない」と言う人 ・「緊張することばかり」と言う人 2人を比べたとき「緊張したことがない」と言う人に、強さや魅力を感じるのではないでしょうか。 緊張したことがないくらいですから、高い能力や強いメンタルを兼ね備えていそうな印象を受けます。 しかし、ここが要注意。 残念ですが「緊張したことがない」と言う人は、あまり信用できません。 明らかに嘘をついているからです。 緊張したことがない人はいません。 どんな人でも、大なり小なり緊張を経験します。 にもかかわらず「緊張したことがない」と答えるのは、強がっていたり嘘をついていたりしている可能性が高い。 見栄を張っているのかもしれない。 体裁を気にしているのかもしれない。 だから信用できないのです。 心を持たないロボットが言うならまだ分かりますが、心を持つ人間が緊張しないのは不自然です。 「緊張したことがない」と言う人より「緊張することばかり」と言う人のほうが、信用できます。 「緊張することばかり」と言うと、相手から弱い人だと誤解される可能性があります。 自分の評価を下げる可能性があるにもかかわらず「緊張することばかり」と答えられるのは、素直・謙虚・正直と言えるでしょう。 余計な見栄や体裁を気にせず、ありのままの自分を見せていると言えます。 「緊張することばかり」と言う人は、素直で謙虚な正直者に違いありません。 「緊張したことがない」と言う人には注意する。

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緊張と上手に付き合うコツは、カウントダウン。
残り日数を意識すると、次の3つの効果が得られる。

緊張と上手に付き合うコツは、カウントダウンです。 残り日数を意識することが大切です。 本番当日から今日までの日数を逆算して数えてみましょう。 カレンダーやスケジュール帳に、本番までの残り日数を書き込みます。 残り時間を逆算してスケジュール帳に書き込むだけなら、難しくはないはずです。 残り時間を意識することで、緊張と上手に付き合えるようになります。 残り日数を意識すると、次の3つの効果が得られます。 (効果1)高いモチベーションを維持しやすくなる 残り日数が分かることで、カウントダウンの効果が生まれ、適度なタイムプレッシャーが得られます。 目指すゴールが明確に分かれば、楽しみでもあり、寂しくもなるでしょう。 カウントダウンならではの、どきどきした感覚も楽しめるようにもなるでしょう。 1日ごとに「あと○○日」という刺激が得られ、本番までのモチベーションを維持しやすくなるのです。 (効果2)計画を立てやすくなる 残り日数が数字で分かると、時間配分がしやすくなります。 目標に向けた練習・休憩・追い込みなどの日程を日割り計算しやすくなり、計画を立てやすくなります。 (効果3)緊張が永遠に続くわけではないことに気づける 緊張しているときは心に余裕がなく、永遠に続くような錯覚に陥りがちです。 残り日数が分かると、緊張は永遠に続くわけではないことに気づけます。 「苦しみにも限りがある」と分かることで、気持ちを整理できたりコントロールしやすくなったりします。 カレンダーやスケジュール帳に、本番までの残り日数を書き込む。

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緊張しない心を持つことは大切。
緊張をほぐす方法を知ることはもっと大切。

緊張を克服するためには、まず緊張しない心を目指すはずです。 人目があっても動揺しない。 多くの人から注目されている状態でも、堂々とスムーズに発表できる。 トラブルや想定外が発生しても、落ち着いて臨機応変に対応できる。 緊張しない心を持てば、どれだけ楽でしょうか。 緊張しない心を持つ正攻法は、場数を踏んで、成功体験を積み重ねることです。 場数と成功体験を積み重ねるにつれて、だんだんと緊張しない心を習得していけます。 しかし、場数を踏む方法には重大な弱点があります。 「未知の経験には対応できない」という弱点です。 慣れた経験なら楽ですが、初めての経験になると再び緊張が走ります。 場数を踏む方法も完璧ではありません。 初めての経験でも対応できるよう、緊張をほぐす方法が必要です。 緊張しない心を持つことも大切ですが、緊張をほぐす方法はもっと大切です。 緊張してもいいのです。 結局のところ、緊張しても、ほぐせばいいからです。 緊張をほぐす方法さえ習得できていれば、どんな場面でも対応できます。 したがって、優先させる緊張対策としては「緊張しない心の習得」より「緊張をほぐす方法の習得」です。 先に緊張をほぐす方法を習得しておき、後から緊張しない心を習得していくほうが、ステップアップがスムーズです。 緊張がほぐれる方法を身につけておけば、どんな状況も怖くありません。 緊張をほぐす方法はさまざまあります。 瞑想・深呼吸・ツボ押し・マッサージ・ストレッチ体操。 ガムを噛んだりハーブティーを飲んだり歯を磨いたりする方法など、多種多様です。 自分に合った方法を見つけておきましょう。 緊張に備えて、自分に合った方法をいつでも利用できる状態にしておくことが大切です。 緊張しない心より、緊張をほぐす方法の習得を優先させる。

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自分の緊張を笑われても、不機嫌にならない。
緊張の苦労と努力を理解されなくても、ふてくされない。

自分の緊張を笑われたとき、不機嫌になっていませんか。 「こんなに頑張っているのに笑うなんてひどい」 「真剣に頑張っているのに、なぜみんな笑うのだろう」 「恥ずかしさに耐えているのに、人ごとだと思っている」 自分が緊張した様子を笑われると、やはりいい気持ちはしません。 いらいらしたりふてくされたりするでしょう。 中には怒りを感じる人もいるかもしれません。 しかし、どんなに人から笑われても、不機嫌にならないことです。 不機嫌になると、心に負の感情が生まれます。 ストレスが増大して、心を傷つけることになる。 ますます緊張が感じやすくなり、あがり症が悪化するのです。 すねたり怒ったりした様子を見せるのは、子供がだだをこねているのと同じこと。 何の役にも立ちません。 自分の緊張を笑われても、不機嫌にならないことです。 緊張の苦労と努力を理解されなくても、ふてくされない。 たとえ緊張を大笑いされたとしても、無視することが大切です。 むしろもっと強気に考えたほうがいい。 「自分の変な姿が人の笑いに役立っている」「周りの人を幸せにさせている」と思うくらいのほうが、心も楽になります。 「笑ってくれてありがとうございます」と思うくらい、寛大な心を持つことです。 笑われても、不機嫌な様子を1つも見せない人が、真の大人です。 自分の緊張を笑われても、不機嫌にならない。

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緊張と上手に付き合うには、力を入れるより抜いたほうがうまくいく。

緊張と上手に付き合うには、どうすればいいのでしょうか。 「緊張」という言葉のせいでしょうか。 緊張とうまく付き合うには、力を入れるようなイメージがあります。 気合で戦う。 根性で乗り越える。 勢いとパワーで貫く。 強引なアプローチをイメージしがちですが、注意が必要です。 緊張した時点で、すでに力が入っている状態です。 緊張している状態でさらに力を入れると、力が入りすぎてしまいます。 緊張が過度になり、自律神経のバランスが崩れ、体ががちがちになってしまうのです。 緊張だけでなく興奮も高まり、大量に汗をかいたり声や手足が震えたりなど、体調が悪くなります。 では、どうするか。 力を入れるのではありません。 力を抜きましょう。 矛盾しているようですが、緊張と上手に付き合うには、力を入れるより抜いたほうがうまくいきます。 緊張によって入った力を意図的に抜くことで、プラスマイナスゼロとなり、全体のバランスが整います。 深呼吸をしましょう。 肩の力を抜きましょう。 手足をマッサージしましょう。 力を抜いたほうが、緊張によるパワーがスムーズに発揮できます。 緊張が過度から適度へと移行できれば、120パーセントのパフォーマンスを発揮できます。 力を抜くことで、緊張による体力の消耗も穏やかになります。 緊張と上手に付き合うために、力を入れるより抜く。

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緊張しても、八つ当たりはしない。

緊張したときに注意したいのは、八つ当たりです。 心身が張りつめているときは、落ち着かず、情緒不安定に悩まされます。 緊張で心が荒れているときは、無関係の人や物に対して、ストレスを当たり散らす傾向があります。 ・目つきが悪くなる ・言葉遣いが荒くなる ・接し方が乱暴になる ・ごみ箱を蹴る ・強い力でドアを閉める ・引き出しの開け方が不作法になる 八つ当たりをすれば、本人は気分がすっきりするでしょう。 しかし、無関係の人や物にストレスをぶつけるのは、やはり適切な方法とは言えません。 人に八つ当たりすると、人間関係が悪化します。 物に八つ当たりすると、物を壊してしまいます。 一度ひびが入ったり壊れたりすると、元に戻すのに手間暇がかかって大変です。 最悪、元に戻せない場合もあります。 余計なトラブルを増やしてしまい、さらに緊張を悪化させてしまうのです。 八つ当たりをした後に待っているのは、後悔です。 「あんなことをしなければよかった」と悔やみ、ため息が止まらないでしょう。 緊張によるストレスは、周りの迷惑にならない方法で発散させることが大切です。 たとえば、瞑想・深呼吸・ストレッチ体操なら、どれだけしても周りの迷惑になりません。 運動で発散させるなら、体力増強・健康促進にもつながります。 ストレスの発散法は、毒にも薬にもなります。 緊張によるストレスを発散させるなら、できるだけ建設的な手段を選ぶようにしましょう。 緊張しても、八つ当たりはしない。

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大舞台を経験する前と後では、別人になっている。

最高に緊張する場面の1つといえば「大舞台」です。 人生では、大舞台と呼べる経験をしなければいけない場面があります。 大切な結婚式のスピーチ。 社運をかけたプレゼン。 人生を左右する大事な就職面接。 大舞台に厳密な定義はありません。 大勢から注目される場面とは限らず、自分が「重要な局面」と認識するなら、何でも大舞台になります。 たとえば、大学受験・スポーツの試合・音楽の発表会も、大舞台の1つ。 恥ずかしさをこらえながら伝える愛の告白も、自分にとって大切な場面なら、大舞台と呼べます。 緊張いっぱいの大舞台ですが、気づいてほしいことがあります。 「大舞台を経験する前と後では、別人になっている」という点です。 大舞台は、さまざまな成長を経験できる機会でもあります。 準備や練習が必要です。 勇気や度胸も必要です。 緊張をコントロールして、強いストレスに耐えなければいけません。 だからこそ、大舞台を経験した後は、多くの知識や技術が身についたり、精神力が鍛えられたりしているでしょう。 特大のストレスを受ける場面なので、乗り越えれば、一気に人生の経験値を上げることができます。 大舞台は、成功であれ失敗であれ、間違いなく印象的な思い出になります。 大舞台を経験した後の自分を楽しみにしましょう。 大舞台を経験した後、あなたは心が一回り大きくなっています。 新しい自分に生まれ変わっているのです。 大舞台を経験する前と後の、自分の変化を楽しむ。

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急に緊張を解くのはNG。
ゆっくり緊張を解くのはOK。

本番を乗り越えた後にやって来るのは「達成感」と「解放感」です。 本番をうまくやり遂げた後の達成感は最高でしょう。 緊張する場面であればあるほど、解放感は涙が出るほど快感です。 緊張とリラックスのギャップが大きいほど気持ちがいい。 達成感も解放感も、緊張する本番を乗り越えた後に味わえるご褒美の1つです。 さて、本番が終わって、達成感・解放感に浸るのはいいですが、このときに注意したいことがあります。 急に緊張を解くのはNGです。 急に緊張を解いた後にやって来るのは、油断です。 大きな油断によって、後から大きなミスや失敗を引き起こします。 取り返しのつかないミスや失敗を引き起こせば、せっかくの成功を台無しにする可能性があります。 もう1つ忘れてならないのは、体への負担です。 急に緊張を解くと、急激な血圧の低下をもたらすため、心臓や血管に大きな負担をかけます。 たとえば、急な血圧の変動は、狭心症や心筋梗塞の発作の引き金になる場合があります。 マラソンを走り終えた後、急に立ち止まるのは体によくないと言われるのも、同じ理由です。 早く休みたい気持ちがあっても要注意。 急に緊張を解くのは、危険をもたらす可能性があるのです。 本番の後は、急に緊張を解くのではなく、ゆっくり緊張を解いていきましょう。 じわじわ時間をかけて緊張を解くほうが、油断しないで済みます。 急にエンジンを止めるのではなく、ゆっくりエンジンの回転速度を落としていきます。 「まだ何かあるかもしれない」と注意しながら、ゆっくり緊張を解いていく。 ゆっくり緊張を解くほうが、体にも無理がありません。 血圧の低下も穏やかになり、体への負担も小さくなるのです。 本番の後は、急に緊張を解くのではなく、ゆっくり緊張を解く。

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緊張を嫌がっているうちは、半人前。
緊張を喜べるようになったら、一人前。

「緊張するのが嫌い」 「緊張から逃げたい」 「緊張が苦痛で仕方ない」 残念ですが、緊張を嫌がっているうちは、半人前です。 まだ緊張に慣れていません。 緊張の価値や素晴らしさにも気づいていません。 緊張を「異物」「悪いもの」「邪悪な存在」などと認識しています。 緊張を不快に感じるのは、緊張に対する理解や受け止め方が不十分だからです。 緊張には、素晴らしいメリットがあります。 気合が入って思考力と集中力が高まり、仕事のパフォーマンスを上げることができます。 メンタルを鍛えることができ、心が強くなります。 印象的な思い出を作るスパイスになります。 ポジティブ思考で前向きに受け止めれば、緊張が快感になります。 過度の緊張さえ注意すれば、緊張はメリットしかありません。 緊張の価値と素晴らしさに気づけば、自然と緊張を喜べるようになります。 緊張から逃げるどころか、むしろ自分から緊張を求めに行くでしょう。 緊張は、あなたの人生を豊かにする刺激の1つ。 「緊張するのが好き」 「緊張するのが楽しい」 「緊張できて嬉しい」 そう言えるようになりたいですね。 そう言えるようになれる人間を目指しましょう。 緊張を喜べるようになったら、一人前です。 緊張を喜べるようになる。

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