執筆者:水口貴博

時間感覚を身につける30の方法

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肩書ではなく名前で呼ぶと、早く仲良くなれる。

肩書ではなく名前で呼ぶと、早く仲良くなれる。 | 時間感覚を身につける30の方法

会社の上司には、肩書がついています。

「社長」「部長」「課長」などの肩書です。

学校でいえば「委員長」という肩書もあります。

肩書で話しかけることは、間違っていませんが、相手との上下関係を意識した呼び方になります。

相手と自分の間に壁ができてしまい、心を開きにくくしてしまうのです。

私は高校1年生のとき、学級委員長をやっていました。

クラスのみんなから「委員長」と呼ばれるのはいいのですが、堅苦しい響きに困っていました。

しかし、ほかのクラスの人は私が学級委員長であることを知らないため、普通に「貴博君」と読んでくれます。

名前で呼ばれると、ほっとします。

「委員長」という肩書に話しかけているのではなく「水口貴博」という個人に話しかけてもらっている意識が持てるからです。

名前で呼んでもらっているだけあって、こちらも心を開きやすく、仲良くなりやすくなります。

仲良くなるなら、できるだけ早く仲良くなるのが一番です。

少しでも早く仲良くなれば、さらに深い信頼関係を結んでいけます。

肩書で呼ぶことがいけないわけではありませんが、積極的に仲良くなりたいときには、名前で呼ぶほうが親近感が湧きます。

仲良くなるためには、個人として付き合う意識を持つことが大切なのです。

時間感覚を身につける方法(27)
  • 肩書ではなく、名前で呼ぶ。
見せる努力は、努力とは言わない。
本当の努力は、見えないところでするもの。

時間感覚を身につける30の方法

  1. 時間を上手に使う人には「知恵」がある。
  2. まずは効率の悪いことを経験する。
  3. 時間を大切にするとは、同じ失敗を二度と繰り返さないということ。
  4. 「だらだらした1時間」と「集中した1時間」は、まったく違うことに気づく。
  5. お金持ちより、時間持ちになろう。
  6. 休むことは、時間を大切にするということ。
  7. 時間は、自分を厳しく叱ってくれる先生。
  8. 大切なことほど、最初に話す。
  9. 「ちょっと」は禁句。
    具体的に言おう。
  10. 心に「余裕」がなければ、充実しているとは言えない。
  11. 確かめる時間を省かない。
  12. やると決めたからには、重い腰をさっと上げる。
  13. スピードのある人は「はい」と素早く返事ができる。
  14. 子どものころに教えられたことほど、大切なこと。
  15. 感謝をすることは、人との関係を促進させる効果がある。
  16. 適齢期より「今やりたい」という気持ちを大切にする。
  17. ささいなことに対する気遣いに、相手の優しさが感じられる。
  18. 上手な時間の使い方とは、充実した時間を送るということ。
  19. 好きなことで、忙しくなろう。
  20. 人には人のテンポがある。
  21. 時間を有効に使いたいときほど、行動に出る。
  22. 緩急をつけて、リズムを大切にする。
  23. 最初の1歩が大切。
    手紙は宛先から書き始めよう。
  24. 残りの人生を考えると、生き方が変わってくる。
  25. 利益があるかどうかより、楽しめるかどうかを基準に考える。
  26. すべてを1人で抱え込まない。
    できないことは、できる人にやってもらう。
  27. 肩書ではなく名前で呼ぶと、早く仲良くなれる。
  28. 見せる努力は、努力とは言わない。
    本当の努力は、見えないところでするもの。
  29. やるべきことを後回しにすると、精神的ストレスが大きくなってしまう。
  30. 時間がないのではない。
    時間の使い方が下手なだけだ。

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