執筆者:水口貴博

時間感覚を身につける30の方法

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すべてを1人で抱え込まない。できないことは、できる人にやってもらう。

すべてを1人で抱え込まない。できないことは、できる人にやってもらう。 | 時間感覚を身につける30の方法

協力をすれば、時間をいとも簡単に手に入れることができるようになります。

協力をすることは、誰かに手伝ってもらうことです。

誰かに手伝ってもらうことは、自分のプライドや見栄が許さないと思っている人は時間を有効に活用できない人です。

実際に手伝ってもらうと、大きなことも成し遂げることができるようになります。

日常生活の中では、自分の力ではどうにもならないことがあります。

むしろできないことのほうが多いです。

完璧な人間はいないため、能力にも限りがあります。

そういうときは、単純にできる人にやってもらえばいいことなのです。

自分一人の力ですべてを解決させようと思うのではなく、できる人に手伝ってもらえばいいことなのです。

時間を短縮して有効活用するということは、自分の力ですべて成し遂げるということではありません。

できないことはきっぱり見切りをつけ、他人に委ねるという形を取ることなのです。

大きな会社ほど、たくさんの企業と提携しています。

それは、力があるから大きな会社になったのではありません。

たくさんの企業と提携し、できないことはやってもらうという協力体制を取っているから大きくなれたのです。

大きくなるためには、大きな実力をつけるのではありません。

たくさんの人と協力をしていくことで、大きくしていくように心がけるのです。

時間感覚を身につける方法(26)
  • できないことは、できる人にやってもらう。
肩書ではなく名前で呼ぶと、早く仲良くなれる。

時間感覚を身につける30の方法

  1. 時間を上手に使う人には「知恵」がある。
  2. まずは効率の悪いことを経験する。
  3. 時間を大切にするとは、同じ失敗を二度と繰り返さないということ。
  4. 「だらだらした1時間」と「集中した1時間」は、まったく違うことに気づく。
  5. お金持ちより、時間持ちになろう。
  6. 休むことは、時間を大切にするということ。
  7. 時間は、自分を厳しく叱ってくれる先生。
  8. 大切なことほど、最初に話す。
  9. 「ちょっと」は禁句。
    具体的に言おう。
  10. 心に「余裕」がなければ、充実しているとは言えない。
  11. 確かめる時間を省かない。
  12. やると決めたからには、重い腰をさっと上げる。
  13. スピードのある人は「はい」と素早く返事ができる。
  14. 子どものころに教えられたことほど、大切なこと。
  15. 感謝をすることは、人との関係を促進させる効果がある。
  16. 適齢期より「今やりたい」という気持ちを大切にする。
  17. ささいなことに対する気遣いに、相手の優しさが感じられる。
  18. 上手な時間の使い方とは、充実した時間を送るということ。
  19. 好きなことで、忙しくなろう。
  20. 人には人のテンポがある。
  21. 時間を有効に使いたいときほど、行動に出る。
  22. 緩急をつけて、リズムを大切にする。
  23. 最初の1歩が大切。
    手紙は宛先から書き始めよう。
  24. 残りの人生を考えると、生き方が変わってくる。
  25. 利益があるかどうかより、楽しめるかどうかを基準に考える。
  26. すべてを1人で抱え込まない。
    できないことは、できる人にやってもらう。
  27. 肩書ではなく名前で呼ぶと、早く仲良くなれる。
  28. 見せる努力は、努力とは言わない。
    本当の努力は、見えないところでするもの。
  29. やるべきことを後回しにすると、精神的ストレスが大きくなってしまう。
  30. 時間がないのではない。
    時間の使い方が下手なだけだ。

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