執筆者:水口貴博

時間感覚を身につける30の方法

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子どものころに教えられたことほど、大切なこと。

子どものころに教えられたことほど、大切なこと。 | 時間感覚を身につける30の方法

私はときどきこういうことを言われます。

「貴博君の書いていることは、子どものころに教えられていたことを言ってるね」

たしかにそのとおりです。

書いている私本人も、子どものころに教えられたことを繰り返しているなと思います。

斬新で目新しいことを書いているより、あまりに当たり前でありふれたことを書いています。

しかし、私は子どものころに教えられたことほど大切なことだと思っています。

あえて基本的なことを繰り返し強調をしています。

たとえば「お礼はできるだけ早くする」ということは、子どものころから何度となく親や先生たちに言われてきたことです。

たしかにお礼はできるだけ早くすることを今さら言われても、当たり前のことすぎて、ぴんとこないでしょう。

しかし、子どものころから言われているくらい、それだけ大切なことだということなのです。

私たちが子どものころに言われていたことは、子どもじみた考えを言われていたのではありません。

子どものころから教える必要があるほど大切なことだから、子どものころに言われていたのです。

しかし、子どものころから耳にタコができるほど言われていることだというのに、できていない人がなんと多いことか。

私はそんな当たり前のことほど、大切なことだと思っています。

本当に大切なことは、複雑で難しいところにあるのではありません。

子どものころに学んだあまりに簡単で基本的なところに、本当に大切なことがあるのです。

時間感覚を身につける方法(14)
  • 子どものころに学んだことほど、大切にする。
感謝をすることは、人との関係を促進させる効果がある。

時間感覚を身につける30の方法

  1. 時間を上手に使う人には「知恵」がある。
  2. まずは効率の悪いことを経験する。
  3. 時間を大切にするとは、同じ失敗を二度と繰り返さないということ。
  4. 「だらだらした1時間」と「集中した1時間」は、まったく違うことに気づく。
  5. お金持ちより、時間持ちになろう。
  6. 休むことは、時間を大切にするということ。
  7. 時間は、自分を厳しく叱ってくれる先生。
  8. 大切なことほど、最初に話す。
  9. 「ちょっと」は禁句。
    具体的に言おう。
  10. 心に「余裕」がなければ、充実しているとは言えない。
  11. 確かめる時間を省かない。
  12. やると決めたからには、重い腰をさっと上げる。
  13. スピードのある人は「はい」と素早く返事ができる。
  14. 子どものころに教えられたことほど、大切なこと。
  15. 感謝をすることは、人との関係を促進させる効果がある。
  16. 適齢期より「今やりたい」という気持ちを大切にする。
  17. ささいなことに対する気遣いに、相手の優しさが感じられる。
  18. 上手な時間の使い方とは、充実した時間を送るということ。
  19. 好きなことで、忙しくなろう。
  20. 人には人のテンポがある。
  21. 時間を有効に使いたいときほど、行動に出る。
  22. 緩急をつけて、リズムを大切にする。
  23. 最初の1歩が大切。
    手紙は宛先から書き始めよう。
  24. 残りの人生を考えると、生き方が変わってくる。
  25. 利益があるかどうかより、楽しめるかどうかを基準に考える。
  26. すべてを1人で抱え込まない。
    できないことは、できる人にやってもらう。
  27. 肩書ではなく名前で呼ぶと、早く仲良くなれる。
  28. 見せる努力は、努力とは言わない。
    本当の努力は、見えないところでするもの。
  29. やるべきことを後回しにすると、精神的ストレスが大きくなってしまう。
  30. 時間がないのではない。
    時間の使い方が下手なだけだ。

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