執筆者:水口貴博

生活の質を向上させる30のマナー

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探し物がすぐ見つからないのは、整理整頓がおろそかになっている証拠。

探し物がすぐ見つからないのは、整理整頓がおろそかになっている証拠。 | 生活の質を向上させる30のマナー

「ここに置いていたはずなんだけどな」

「おかしいな。どこに置いたのだろうか」

探し物がすぐ見つからなくて、あたふたすることはありませんか。

どこに置いたのかよく覚えていなくて、探すのに苦労することがあります。

こういうときは、そこら中を探してようやく見つかり、そのまま終わりになる場合が多い。

「よかった。安心した」

ほっと胸をなで下ろすのはいいのですが、大切なのは、その後です。

ほっとするだけで終わらせるのは、もったいない。

気づいてください。

探し物がすぐ見つからないのは、整理整頓がおろそかになっている証拠です。

探していたものに限らず、部屋が全体的に散らかりつつあるのではないでしょうか。

1つが見つからなければ「きっとほかも整理できていないものがある」と考えるのが自然です。

探し物がすぐ見つからなければ、整理整頓をするタイミングです。

空いた時間を使って、部屋の掃除や整理整頓をしましょう。

心がけたいのは、次の3つのステップです。

  1. 大事なものは、安全な場所に保管する
  1. 見やすく探しやすいように、並べ替える
  1. 必要ないものは処分する

整理整頓がきちんとできれば、大事なものがすぐ必要になっても安心です。

生活の質を向上させるマナー(27)
  • 探し物がすぐ見つからないときは、部屋の整理整頓をするタイミングだと考える。
バナナの皮を踏んで転ぶのは、実は運のいい出来事。

生活の質を向上させる30のマナー

  1. 始業時間を厳守するように、就寝時間も厳守しよう。
  2. 自分一人でも「いってきます」「ただいま」は、きちんと言う言葉。
  3. お金の無駄遣いより時間の無駄遣いのほうがもったいない。
  4. 面識ができれば、勇気を出して、挨拶をしてみる。
  5. 親友には本音で話すのがマナー。
    本音を話して離れたなら、そもそも親友ではなかったということ。
  6. 人の品性が表れるのは、何かを終えたとき。
  7. 今持っているハンカチとティッシュは、人にすぐ差し出せますか。
  8. ハンカチの質を上げるだけで、生活全体の質が向上する。
  9. 初対面は、自己紹介のベストタイミング。
  10. 品性が表れるのは、ドアを開けるときより閉めるとき。
  11. 最初の一口目は、もっともっと大事にしたほうがいい。
  12. 料理をお金で味わっていないか。
    きちんと自分の舌で味わおう。
  13. 「形だけの拍手」では意味がない。
    「リスペクトを込めた拍手」をしよう。
  14. 探し物の時間が目立ったら、身の回りの整理整頓がイエローカードと考える。
  15. ボタンがなかなか留められないのは、実は危険な未来の前兆。
  16. 部屋のカーテンを最後に洗濯したのは、いつですか。
  17. 部屋の中で、最も掃除を忘れがちな場所とは。
  18. 利用していない定額制サービスはありませんか。
  19. 使い終わった傘には、あなたの内面と未来が表れている。
  20. 買ってすぐ不要になったビニール傘は、捨てるのではなく、プレゼントする。
  21. 美術館で、いきなりタイトルや解説から読み始めていないか。
  22. 使い終わった物を捨てるときにも、ねぎらいの言葉はあっていい。
  23. 自然に出るあくびは、体からの大切なメッセージ。
  24. タクシーの指示を出すタイミングに、あなたの優しさが表れる。
  25. ぎりぎり電車に乗れても、ドア付近で立ち止まらない。
  26. 宅配の人に、どんな対応をしていますか。
  27. 探し物がすぐ見つからないのは、整理整頓がおろそかになっている証拠。
  28. バナナの皮を踏んで転ぶのは、実は運のいい出来事。
  29. アンケートを書くのも、舞台観劇の一部。
  30. 親におごってもらったときも「ごちそうさま」。

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