執筆者:水口貴博

生活の質を向上させる30のマナー

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親におごってもらったときも「ごちそうさま」。

親におごってもらったときも「ごちそうさま」。 | 生活の質を向上させる30のマナー

仕事関係で食事に行ったとき、相手からおごってもらうときがあります。

おごってもらったときは、食事の後に「ごちそうさまでした」とお礼を言うのが、マナーですね。

金額の大小は関係なく、相手の心遣いに感謝しましょう。

さて、会社の人には言っても、家族の場合はどうでしょうか。

親と食事に行ったとき、親が食事代を支払う場合が多いでしょう。

「親だから食事代を出して当然」と思うのはよくありません。

家族だんらんに必要な出費とはいえ、やはり経済的に響く出費です。

親におごってもらうのが当然の関係になっていると「今さらお礼を言うなんて恥ずかしい」と思うかもしれません。

しかし、親子関係であっても、お礼を省くのは不和のもとです。

家族のような親密な関係であっても、礼儀を守るようにしましょう。

たった一言でいいのです。

親であっても、やはり食事の後「ごちそうさまでした」と言いましょう。

その一言で、親との食事をきれいに締めくくれます。

昔は言わなかったお礼を言い始めると、親は「成長したな。大人になったな」と感心するでしょう。

親密な関係であっても、最低限の礼儀は守るようにしましょう。

親子関係を向上させる習慣です。

生活の質を向上させるマナー(30)
  • 親におごってもらったときも「ごちそうさま」とお礼を言う。
まとめ

生活の質を向上させる30のマナー

  1. 始業時間を厳守するように、就寝時間も厳守しよう。
  2. 自分一人でも「いってきます」「ただいま」は、きちんと言う言葉。
  3. お金の無駄遣いより時間の無駄遣いのほうがもったいない。
  4. 面識ができれば、勇気を出して、挨拶をしてみる。
  5. 親友には本音で話すのがマナー。
    本音を話して離れたなら、そもそも親友ではなかったということ。
  6. 人の品性が表れるのは、何かを終えたとき。
  7. 今持っているハンカチとティッシュは、人にすぐ差し出せますか。
  8. ハンカチの質を上げるだけで、生活全体の質が向上する。
  9. 初対面は、自己紹介のベストタイミング。
  10. 品性が表れるのは、ドアを開けるときより閉めるとき。
  11. 最初の一口目は、もっともっと大事にしたほうがいい。
  12. 料理をお金で味わっていないか。
    きちんと自分の舌で味わおう。
  13. 「形だけの拍手」では意味がない。
    「リスペクトを込めた拍手」をしよう。
  14. 探し物の時間が目立ったら、身の回りの整理整頓がイエローカードと考える。
  15. ボタンがなかなか留められないのは、実は危険な未来の前兆。
  16. 部屋のカーテンを最後に洗濯したのは、いつですか。
  17. 部屋の中で、最も掃除を忘れがちな場所とは。
  18. 利用していない定額制サービスはありませんか。
  19. 使い終わった傘には、あなたの内面と未来が表れている。
  20. 買ってすぐ不要になったビニール傘は、捨てるのではなく、プレゼントする。
  21. 美術館で、いきなりタイトルや解説から読み始めていないか。
  22. 使い終わった物を捨てるときにも、ねぎらいの言葉はあっていい。
  23. 自然に出るあくびは、体からの大切なメッセージ。
  24. タクシーの指示を出すタイミングに、あなたの優しさが表れる。
  25. ぎりぎり電車に乗れても、ドア付近で立ち止まらない。
  26. 宅配の人に、どんな対応をしていますか。
  27. 探し物がすぐ見つからないのは、整理整頓がおろそかになっている証拠。
  28. バナナの皮を踏んで転ぶのは、実は運のいい出来事。
  29. アンケートを書くのも、舞台観劇の一部。
  30. 親におごってもらったときも「ごちそうさま」。

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