仕事関係で食事に行ったとき、相手からおごってもらうときがあります。
おごってもらったときは、食事の後に「ごちそうさまでした」とお礼を言うのが、マナーですね。
金額の大小は関係なく、相手の心遣いに感謝しましょう。
さて、会社の人には言っても、家族の場合はどうでしょうか。
親と食事に行ったとき、親が食事代を支払う場合が多いでしょう。
「親だから食事代を出して当然」と思うのはよくありません。
家族だんらんに必要な出費とはいえ、やはり経済的に響く出費です。
親におごってもらうのが当然の関係になっていると「今さらお礼を言うなんて恥ずかしい」と思うかもしれません。
しかし、親子関係であっても、お礼を省くのは不和のもとです。
家族のような親密な関係であっても、礼儀を守るようにしましょう。
たった一言でいいのです。
親であっても、やはり食事の後「ごちそうさまでした」と言いましょう。
その一言で、親との食事をきれいに締めくくれます。
昔は言わなかったお礼を言い始めると、親は「成長したな。大人になったな」と感心するでしょう。
親密な関係であっても、最低限の礼儀は守るようにしましょう。
親子関係を向上させる習慣です。