執筆者:水口貴博

生活の質を向上させる30のマナー

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親友には本音で話すのがマナー。本音を話して離れたなら、そもそも親友ではなかったということ。

親友には本音で話すのがマナー。本音を話して離れたなら、そもそも親友ではなかったということ。 | 生活の質を向上させる30のマナー

親友には本音で話すべきでしょうか。

親友にはきちんと本音で話してください。

浅い関係であれば、表面的な会話を楽しむのもいいでしょう。

特別深い関係ではないため、無責任なことも言えてしまいます。

お世辞や社交辞令で話して、その場を無難にやり過ごすのも悪くありません。

しかし、親友には本音で話すことです。

本音をためらっていると、表面的な関係に戻ってしまいます。

本音を話せるから特別な関係です。

本音で話すから親友の関係でいられます。

別の言い方をすれば「何でも話せる関係」ということです。

何でも話せる関係ほど素晴らしい人間関係はありません。

気を遣うことがなくて済み、ありのままの自分をさらけ出せるので、お互いにとって楽です。

本音を言い合える関係は理想的です。

その人とはますます固い絆で結ばれるでしょう。

時には厳しい意見を言わなければいけないときもあるでしょう。

相手が親友であれば、無責任というわけにはいきません。

言いにくいかもしれませんが、相手の幸福を願うなら、やはり本音が必要です。

本音が言いにくい場合、クッション言葉を使えば、スムーズに伝えることができます。

厳しい言葉の中にも愛があれば、きちんと相手は理解し、受け入れてくれるはずです。

相手も、あなたのことを親友と思っているなら、きちんと感謝を示してくれるでしょう。

本音を話した結果、相手が離れていったとします。

相手が離れていったなら、その程度の関係だったということです。

その人は親友ではありませんでした。

自分が親友だと思い込んでいただけでした。

悩むことも落ち込むことも必要はありません。

自分の勘違いに気づけてよかったと思うことです。

人が離れていくのは寂しいことではありません。

人間関係の整理整頓ができたのですから、これはこれでいいのです。

親友にお世辞や社交辞令は必要ありません。

本音を話すのは、親友に対するマナーです。

生活の質を向上させるマナー(5)
  • 親友には、きちんと本音で話す。
人の品性が表れるのは、何かを終えたとき。

生活の質を向上させる30のマナー

  1. 始業時間を厳守するように、就寝時間も厳守しよう。
  2. 自分一人でも「いってきます」「ただいま」は、きちんと言う言葉。
  3. お金の無駄遣いより時間の無駄遣いのほうがもったいない。
  4. 面識ができれば、勇気を出して、挨拶をしてみる。
  5. 親友には本音で話すのがマナー。
    本音を話して離れたなら、そもそも親友ではなかったということ。
  6. 人の品性が表れるのは、何かを終えたとき。
  7. 今持っているハンカチとティッシュは、人にすぐ差し出せますか。
  8. ハンカチの質を上げるだけで、生活全体の質が向上する。
  9. 初対面は、自己紹介のベストタイミング。
  10. 品性が表れるのは、ドアを開けるときより閉めるとき。
  11. 最初の一口目は、もっともっと大事にしたほうがいい。
  12. 料理をお金で味わっていないか。
    きちんと自分の舌で味わおう。
  13. 「形だけの拍手」では意味がない。
    「リスペクトを込めた拍手」をしよう。
  14. 探し物の時間が目立ったら、身の回りの整理整頓がイエローカードと考える。
  15. ボタンがなかなか留められないのは、実は危険な未来の前兆。
  16. 部屋のカーテンを最後に洗濯したのは、いつですか。
  17. 部屋の中で、最も掃除を忘れがちな場所とは。
  18. 利用していない定額制サービスはありませんか。
  19. 使い終わった傘には、あなたの内面と未来が表れている。
  20. 買ってすぐ不要になったビニール傘は、捨てるのではなく、プレゼントする。
  21. 美術館で、いきなりタイトルや解説から読み始めていないか。
  22. 使い終わった物を捨てるときにも、ねぎらいの言葉はあっていい。
  23. 自然に出るあくびは、体からの大切なメッセージ。
  24. タクシーの指示を出すタイミングに、あなたの優しさが表れる。
  25. ぎりぎり電車に乗れても、ドア付近で立ち止まらない。
  26. 宅配の人に、どんな対応をしていますか。
  27. 探し物がすぐ見つからないのは、整理整頓がおろそかになっている証拠。
  28. バナナの皮を踏んで転ぶのは、実は運のいい出来事。
  29. アンケートを書くのも、舞台観劇の一部。
  30. 親におごってもらったときも「ごちそうさま」。

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