執筆者:水口貴博

答えるのが難しい30の面接の定番質問

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英語力について質問されたときの答え方。

英語力について質問されたときの答え方。 | 答えるのが難しい30の面接の定番質問

「英語は、どの程度できますか」

「英語は話せますか」

「英語で自己紹介をしてください」

この質問には、2つの意図が考えられます。

(1つ目の意図)英語力についての純粋な確認

応募企業が英語を使う場合、やはり英語力の確認は必要不可欠。

業務に深く関係するため、面接でも、英語力をしっかり確認しなければいけません。

応募者の英語力を確認するため、突然英語で説明するように依頼されることもあります。

英語による自己紹介・自己PR・志望動機を準備しておくと安心です。

(2つ目の意図)勉強意欲の確認

英語は、もはや国際的な共通語として有名です。

文系・理系に関係なく、ほとんどの職種で必要になる基本技能と言っていいでしょう。

普段からどれだけ熱心に取り組んでいるかを知ることで、英語に対する勉強意欲を確認します。

全否定する回答は避ける

全否定する回答は、いくら本音でも、避けたほうがいいでしょう。

「英語は嫌いです」

「まったく話せません」

「まったく勉強していません」

こうした回答を聞いて安心する面接官はいません。

「英語」と聞いただけで毛嫌いする人もいますが、苦手と言っているだけでは、よい評価が得られません。

たとえ苦手であっても「これから勉強する」「外国人の友人を作りたい」など、前向きな発言をしたほうが得策です。

英語を習得した経緯や方法を、具体的に説明する

英語を習得した経緯や方法を、具体的に説明しましょう。

書籍・教材・英会話学校・語学留学。

英語の勉強方法も具体的に説明すると、英語習得に向けた様子が伝わりやすくなります。

黙読・音読・シャドーイングなどです。

1日の勉強時間も重要です。

英語の習得に向けて、どれだけ努力したのかが伝わる内容をアピールすることが大切です。

外国人の友人がいれば、自慢にならない程度に、アピールするのもいいでしょう。

さて、英語力について説明すれば、最後は英語に関する抱負で締めくくりましょう。

英語を使ってしたい仕事などを語れば、英語に対する意欲が伝わります。

答えるのが難しい面接の定番質問(28)
  • 英語力について質問されたときは、英語を習得した経緯や方法を、具体的に説明する。
没頭した経験について質問されたときの答え方。

答えるのが難しい30の面接の定番質問

  1. 嫌いな人について質問されたときの答え方。
  2. 面接の自己採点について質問されたときの答え方。
  3. 「あなたが面接官なら、どの応募者を採用しますか」と聞かれたときの答え方。
  4. 方言について指摘されたときの答え方。
  5. 浪人や留年の原因について質問されたときの答え方。
  6. 正社員ではなく、アルバイトとして働いてほしいと言われたときの答え方。
  7. 付き合っている人について質問されたときの答え方。
  8. 今まで内定が取れなかった理由について質問されたときの答え方。
  9. 学生と社会人の違いについて質問されたときの答え方。
  10. 隣の人の発言について意見を求められたときの答え方。
  11. ライバルについて質問されたときの答え方。
  12. 不採用になった後の進路について質問されたときの答え方。
  13. すべて不採用だった場合について質問されたときの答え方。
  14. 進路変更について質問されたときの答え方。
  15. 腹が立ったことについて聞かれたときの答え方。
  16. 突然、商品の売り込みを依頼されたときの答え方。
  17. 採用するメリットについて質問されたときの答え方。
  18. 逆面接の対応を迫られたときの答え方。
  19. 学業で一番苦労したことについて質問されたときの答え方。
  20. 内定が出た後の就職活動について質問されたときの答え方。
  21. 商品の感想や意見について質問されたときの答え方。
  22. 最後にアピールを質問されたときの答え方。
  23. 誰にも負けない強みがないときの答え方。
  24. 親や家族について質問されたときの答え方。
  25. 残りの学生生活の過ごし方について質問されたときの答え方。
  26. 就職活動で心がけていることについて質問されたときの答え方。
  27. 年配者との交流について質問されたときの答え方。
  28. 英語力について質問されたときの答え方。
  29. 没頭した経験について質問されたときの答え方。
  30. 自分の人生の採点について質問されたときの答え方。

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