執筆者:水口貴博

転職活動で注意したい30のポイント

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仕事探しと引っ越し。どちらを優先したほうがいいのか。

仕事探しと引っ越し。どちらを優先したほうがいいのか。 | 転職活動で注意したい30のポイント

「地元には仕事がない。そうだ、都会に出よう」

地元に仕事がなければ、やはり都会に出て探すケースが多くなるのではないでしょうか。

地元から離れて仕事を探す場合、大きな課題が2つあります。

仕事探しと引っ越しです。

どちらも重要であり、必ず決めなければいけません。

さて、このとき迷うのが、優先順位です。

仕事探しと引っ越し。

どちらを優先したほうがいいのでしょうか。

特別な事情がないかぎり、仕事探しを優先するのが正解です。

家賃の設定は、給料との兼ね合いで決まるからです。

「家賃は、給料の3分の1以下に抑えるべき」というのが、一般的な目安です。

給料の金額が決まっていない段階で家賃を設定するのは、難しいでしょう。

また、先に住む場所を決めても、職場が近くなるとは限りません。

自宅から遠く離れた職場になる可能性もあるでしょう。

先に仕事を決めておけば、これらの悩みが解消されます。

仕事を先に決めるからこそ月給がわかり、月給がわかるから適した家賃も設定できます。

先に仕事を決めておけば、職場の近くに引っ越すこともできるようになります。

職場の近くに引っ越すことは、通勤時間の短縮になるため、ストレス管理においても重要です。

優先順位は個人の自由ですが、特にこだわりがなければ、仕事探しを優先したほうが安心です。

転職活動で注意したいポイント(7)
  • 特にこだわりがなければ、仕事探しを優先する。
転職活動でも、OB・OG訪問はできるのか。

転職活動で注意したい30のポイント

  1. 転職活動は、1人きりの戦い。
  2. 既婚者の場合、転職活動の前に必要なのは、説得活動。
  3. 転職に、適齢期はあるのか。
  4. 経歴を丁寧に振り返ろう。
  5. 転職活動は、繁忙期を避けるのがマナー。
  6. 転職における即戦力とは。
  7. 仕事探しと引っ越し。
    どちらを優先したほうがいいのか。
  8. 転職活動でも、OB・OG訪問はできるのか。
  9. なぜ職務経歴書は、パソコン作成が許されるのか。
  10. 学歴が低い人の転職は、難しいのか。
  11. 「転職すればよくなる」と思い込んでいないか。
  12. 求人情報を入手する、5つの方法。
  13. 実務経験や実績が不足していると、転職はうまくいかないのか。
  14. 転職アドバイザーに隠し事をしていると、頼りになる存在でも、十分生かせない。
  15. 転職アドバイザーが変更できることを知らない人が多い。
  16. 大きな労働条件は確認できても、小さな労働条件の確認を怠っていないか。
  17. 異なる業界を安易に選ぶのは要注意。
  18. 業種や業界が変われば、年収は下がると考えるのが妥当。
  19. 異なる業界への転職は、何を心がければいいのか。
  20. 自営業からの転職は、不利なのか。
  21. 求める人物像がわかりにくければ、きちんと問い合わせて確認する。
  22. 体調の悪化が原因で退職した場合、履歴書に書くべきか。
  23. 引き抜きが、よい結果に終わるとは限らない理由とは。
  24. 短期で退職した企業は、職歴に書かなくてもいいのか。
  25. 転職回数が多いと、印象が悪くなるか。
  26. 労働組合の経験者は、転職では不利になるのか。
  27. 年俸で支払う場合は、ボーナスが支給されないのか。
  28. 入社日が「応相談」の場合、どのくらい待ってもらえるのか。
  29. 雇用契約書は、いつ交わされるのか。
  30. 転職活動の結果、今の会社にとどまる選択肢もあっていい。

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