執筆者:水口貴博

転職活動の面接で注意する30のポイント

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仕事の後に受ける面接でよくある失敗。

仕事の後に受ける面接でよくある失敗。 | 転職活動の面接で注意する30のポイント

転職活動でよくある失敗パターンがあります。

仕事をしながら転職活動をする場合、平日なら、面接は仕事の後になるでしょう。

定時に退社すれば、面接会場まで大急ぎで移動します。

そんなときによくある失敗が、疲れを見せてしまうことです。

仕事の後ですから、肉体的・精神的に、疲れがピークに達しているタイミングでしょう。

しかも、面接会場まで急いで来たなら、余計に疲れているはずです。

ぼさぼさの髪。

だらだら流れている汗。

すっかり疲れた表情。

しみやしわでいっぱいのスーツ。

汚れたビジネスシューズ。

仕方ない状況なのかもしれませんが、面接官からすると、印象がよいとは言えません。

面接に来た応募者が、おばけのようにげっそりしていれば、不安になるでしょう。

また疲れているときは、心理的にも弱っているため、無意識のうちにネガティブな言動になりがちです。

「疲れた」という独り言を言ってしまったり、ため息が増えたりすることもあるでしょう。

面接官の質問にも、投げやりな答え方をしてしまいがちです。

仕事の後に面接を受けるなら、疲れを見せないように注意しましょう。

完全に隠すのは無理でも、できるだけ見せない努力が大切です。

面接前のお手洗いで、呼吸を整えて落ち着き、身だしなみを整えます。

疲れはピークの状態かもしれませんが、もう一踏ん張りです。

「人生の勝負所」という意識を強く持ち、気持ちを引き締めましょう。

転職活動の面接で注意するポイント(3)
  • 仕事の後に受ける面接では、できるだけ疲れを見せないように心がける。
頼りになる存在とはいえ、転職エージェントに依存するのはNG。

転職活動の面接で注意する30のポイント

  1. 幸いなことに、転職では、学歴はあまり重視されない。
  2. 学生がする就職活動の面接官と、転職の面接官の違い。
  3. 仕事の後に受ける面接でよくある失敗。
  4. 頼りになる存在とはいえ、転職エージェントに依存するのはNG。
  5. 業界への悪口は、その業界に属する企業への悪口でもある。
  6. 譲れる条件と譲れない条件を、整理できていますか。
  7. 乱れた身だしなみと慣れた様子を、同じに考えない。
  8. 面接の日に、急な残業が入った。
    面接と仕事のどちらを優先すべきか。
  9. インターンシップの経験を、転職活動でアピールしてもいいのか。
  10. 自分の経歴に自信がある人は、偉そうな態度に注意。
  11. 面接官の年齢や経歴が自分より低くても、横柄にならない。
  12. 年収の増額は、根拠がなければ難しい。
  13. 若白髪がある場合、染めてから面接を受けるべきか。
  14. 給与明細の金額を、答えられますか。
  15. 転職活動での名刺交換は、少し特殊。
  16. 婚約指輪や結婚指輪は、面接でも身につけてよいのか。
  17. 希望を伝えるなら、言い方が大切。
  18. 個人情報や機密情報は、面接での取り扱いに要注意。
  19. 会社都合による退職を疑われた場合の対処法。
  20. なぜ面接官は、退職理由を知りたがるのか。
  21. 転職理由が会社への不満の場合、どう伝えればいいのか。
  22. 現在の年収を、実際と違って申告すると、ばれるのか。
  23. 失業期間がある場合、面接ではどう説明するのが好ましいのか。
  24. セクハラ・パワハラなどが原因で辞めた。
    退職理由をうまく説明するコツとは。
  25. 未経験者でも、入門書を1冊くらいは読んでおきたい。
  26. 現職で大きな実績がない場合、何をアピールにすればいいのか。
  27. 面接の日程を休日に調整してもらうのは、失礼になるか。
  28. 出社の日程について質問されたときの答え方。
  29. 年齢差について質問されたときの答え方。
  30. 給与アップが希望の場合、面接で切り出してもいいのか。

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