執筆者:水口貴博

転職活動で注意したい30のポイント

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短期で退職した企業は、職歴に書かなくてもいいのか。

短期で退職した企業は、職歴に書かなくてもいいのか。 | 転職活動で注意したい30のポイント

入社したものの、事情があって、すぐ退職してしまう場合があります。

在職期間が短すぎる場合、職歴としていいのか、不安になるところです。

基本的に在職期間がどんなに短くても、入社した事実があるなら、職歴です。

たとえ、在職期間が1日であれ、入社した事実はすべて職歴と考えます。

在職期間が試用期間であっても、やはり記載が必要です。

職歴も、学歴と同じように、正確にかつ正直に記載することが求められます。

履歴書は、私文書という扱いです。

在職期間を水増ししたり無記入だったりなど、事実と異なる記載があると、経歴詐称として法に触れる恐れがあります。

短期での退職は記載しにくいかもしれませんが、正直に書くほうが安心です。

さて、短期で退職した場合、面接では理由を聞かれる可能性があります。

一般的には短期で退職した職歴は、不思議に思われると考えていいでしょう。

面接官に聞かれても、前向きな理由で説明できるよう、しっかり準備しておきましょう。

転職活動で注意したいポイント(24)
  • 短期でも、入社した事実があれば、すべて職歴に記載する。
転職回数が多いと、印象が悪くなるか。

転職活動で注意したい30のポイント

  1. 転職活動は、1人きりの戦い。
  2. 既婚者の場合、転職活動の前に必要なのは、説得活動。
  3. 転職に、適齢期はあるのか。
  4. 経歴を丁寧に振り返ろう。
  5. 転職活動は、繁忙期を避けるのがマナー。
  6. 転職における即戦力とは。
  7. 仕事探しと引っ越し。
    どちらを優先したほうがいいのか。
  8. 転職活動でも、OB・OG訪問はできるのか。
  9. なぜ職務経歴書は、パソコン作成が許されるのか。
  10. 学歴が低い人の転職は、難しいのか。
  11. 「転職すればよくなる」と思い込んでいないか。
  12. 求人情報を入手する、5つの方法。
  13. 実務経験や実績が不足していると、転職はうまくいかないのか。
  14. 転職アドバイザーに隠し事をしていると、頼りになる存在でも、十分生かせない。
  15. 転職アドバイザーが変更できることを知らない人が多い。
  16. 大きな労働条件は確認できても、小さな労働条件の確認を怠っていないか。
  17. 異なる業界を安易に選ぶのは要注意。
  18. 業種や業界が変われば、年収は下がると考えるのが妥当。
  19. 異なる業界への転職は、何を心がければいいのか。
  20. 自営業からの転職は、不利なのか。
  21. 求める人物像がわかりにくければ、きちんと問い合わせて確認する。
  22. 体調の悪化が原因で退職した場合、履歴書に書くべきか。
  23. 引き抜きが、よい結果に終わるとは限らない理由とは。
  24. 短期で退職した企業は、職歴に書かなくてもいいのか。
  25. 転職回数が多いと、印象が悪くなるか。
  26. 労働組合の経験者は、転職では不利になるのか。
  27. 年俸で支払う場合は、ボーナスが支給されないのか。
  28. 入社日が「応相談」の場合、どのくらい待ってもらえるのか。
  29. 雇用契約書は、いつ交わされるのか。
  30. 転職活動の結果、今の会社にとどまる選択肢もあっていい。

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