執筆者:水口貴博

転職活動で注意したい30のポイント

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転職回数が多いと、印象が悪くなるか。

転職回数が多いと、印象が悪くなるか。 | 転職活動で注意したい30のポイント

転職回数が多い状態は、一般的に歓迎されない印象があります。

「飽きやすい」「諦めやすい」など、ネガティブな印象があるため、雇用する側も採用をためらう傾向があります。

「雇っても、また辞めるのではないか」という不安を大きくさせるのです。

では、転職回数が多ければ、必ず印象が悪くなるかというと、そうではありません。

大切なのは、転職回数より、転職理由です。

転職理由が、正当な事情なら、問題にはならないでしょう。

たとえば、倒産や理不尽な待遇など、転職せざるを得ない状況などです。

正当な事情があったことを話せば、採用担当者の理解を得られるはずです。

また、スキルアップを目指した転職などもあるでしょう。

前向きな理由なら、転職回数が多くても、寛容に見られる傾向があります。

いずれにせよ、転職回数はむやみに増やさないことが重要です。

転職活動では、採用担当者と業務内容や勤務条件などを慎重に確認しておくと安心です。

職場の見学ができるなら、事前に確認しておくといいでしょう。

自分の想像と違いがないか、具体的に確認できます。

よく納得したうえで転職すれば、後悔を防げます。

転職の失敗をしないためにも、事前の確認は入念に行いましょう。

転職活動で注意したいポイント(25)
  • やむを得ない事情なら、転職回数は問題ならないと考える。
労働組合の経験者は、転職では不利になるのか。

転職活動で注意したい30のポイント

  1. 転職活動は、1人きりの戦い。
  2. 既婚者の場合、転職活動の前に必要なのは、説得活動。
  3. 転職に、適齢期はあるのか。
  4. 経歴を丁寧に振り返ろう。
  5. 転職活動は、繁忙期を避けるのがマナー。
  6. 転職における即戦力とは。
  7. 仕事探しと引っ越し。
    どちらを優先したほうがいいのか。
  8. 転職活動でも、OB・OG訪問はできるのか。
  9. なぜ職務経歴書は、パソコン作成が許されるのか。
  10. 学歴が低い人の転職は、難しいのか。
  11. 「転職すればよくなる」と思い込んでいないか。
  12. 求人情報を入手する、5つの方法。
  13. 実務経験や実績が不足していると、転職はうまくいかないのか。
  14. 転職アドバイザーに隠し事をしていると、頼りになる存在でも、十分生かせない。
  15. 転職アドバイザーが変更できることを知らない人が多い。
  16. 大きな労働条件は確認できても、小さな労働条件の確認を怠っていないか。
  17. 異なる業界を安易に選ぶのは要注意。
  18. 業種や業界が変われば、年収は下がると考えるのが妥当。
  19. 異なる業界への転職は、何を心がければいいのか。
  20. 自営業からの転職は、不利なのか。
  21. 求める人物像がわかりにくければ、きちんと問い合わせて確認する。
  22. 体調の悪化が原因で退職した場合、履歴書に書くべきか。
  23. 引き抜きが、よい結果に終わるとは限らない理由とは。
  24. 短期で退職した企業は、職歴に書かなくてもいいのか。
  25. 転職回数が多いと、印象が悪くなるか。
  26. 労働組合の経験者は、転職では不利になるのか。
  27. 年俸で支払う場合は、ボーナスが支給されないのか。
  28. 入社日が「応相談」の場合、どのくらい待ってもらえるのか。
  29. 雇用契約書は、いつ交わされるのか。
  30. 転職活動の結果、今の会社にとどまる選択肢もあっていい。

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