執筆者:水口貴博

異業種交流会を楽しむ30の方法

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交流会が始まった瞬間、人のことがわかる。

交流会が始まった瞬間、人のことがわかる。 | 異業種交流会を楽しむ30の方法

交流会は、開始時間の瞬間から、会場にいる人たちのことがわかります。

開始時間より早めに来る人がいます。

こういう人は、出会いに積極的で行動が早く、仕事もできることでしょう。

見ていてわかります。

予定時間より早く到着している時点で、1つの実績であり証明です。

ビジネスパートナーになれば、きっと仕事もスムーズに進むはずです。

逆に、時間より遅れてくる人がいます。

そういう人は緊張感が足りず、時間に対してルーズなのでしょう。

「少しくらい遅れても大丈夫だろう」と思っているのです。

ビジネスパートナーになっても、約束の時間に遅れたり、納期に遅れたりなど、ルーズな性格が露呈するはずです。

仕事も「約束の時間に少しくらい遅れてもいいだろう。納期に少しくらい遅れてもいいだろう」と甘く見られます。

予定時間より遅れてきている時点で、1つの実績であり証明です。

開始時間の瞬間は、出席者の性格が見事に反映されています。

ビジネスパートナーを探すなら、できるだけ行動の早い人のほうがいい。

仕事関係に限らず、友人関係でも同じです。

そのためにも、予定時間より早く到着した人と仲良くなりましょう。

仲良くするのは、遅くとも予定時間ぴったりに来る人までです。

時間に遅れてくる人は、仲良くなってもトラブルを発生させやすいに違いありません。

「予定時間」というのは、一次審査のようなものなのです。

異業種交流会を楽しむ方法(5)
  • 早く来た人と、仲良くなる。
運命の人物に出会うためには、出会いの量が必要。
とにかく名刺をたくさん配る。

異業種交流会を楽しむ30の方法

  1. 異業種交流会では、事前準備ですでに勝負が半分決まっている。
  2. 目的を持って交流会に出かけるから、面白くなる。
  3. 主催者と仲良くなれば、出会いが倍に増える。
  4. 異業種交流会は、開始時間前から始まると思っていい。
  5. 交流会が始まった瞬間、人のことがわかる。
  6. 運命の人物に出会うためには、出会いの量が必要。
    とにかく名刺をたくさん配る。
  7. 名刺を、どこからどう取り出すかで、印象が決まる。
  8. 自己紹介の目安は、1分。
  9. 異業種交流会とは、営業だ。
  10. 恥ずかしいのはお互いさま。
    何も恥ずかしがることはない。
  11. 居心地のいい今の人間関係で、満足していませんか。
  12. 印象に残りやすい名刺は、必要。
  13. 異業種交流会は、ただ話を聞くだけでも意味がある。
  14. 服装は印象に残らない。
    印象に残るのは、表情だ。
  15. 積極的に人と出会いにいかないと、ビジネスも拡大できない。
  16. これといった成果がなくても、経験という成果が残る。
  17. 異業種交流会に出席する人は、積極的な人ばかりだ。
  18. 「全然話が合わないな」と思うのではない。
    「全然わからない話で面白いな」と思う。
  19. 異業種の人と真剣な交流を求める気持ちが強いほど、参加費用が高いものを選ぼう。
  20. 騙されることを、必要以上に恐れない。
  21. 「いいな」と思える手本と出会うためには、出会いの量が必要。
  22. 一度も経験したことがない人に限って、交流会に批判的。
  23. じっとしている人に、よい出会いはやってこない。
    よい出会いは、動く人にやってくる。
  24. 電話番号やメールアドレスだけでは足りない。
    自分のことを詳しく紹介したウェブページが必要。
  25. 品定めをされるような目で見られることに、不快感を抱かない。
  26. 「利用してください」と思うと、人とたくさん出会える。
  27. 交流会が終わってすぐメールを送るから、意味がある。
  28. メールは、あえてテンプレートを使わないほうが、出会いを大切にできる。
  29. 抽象的なお礼のメールは、嫌われる。
  30. 最初から大当たりを狙わない。
    運命の出会いは、数をこなした人だけに訪れる。

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