懇親会・親睦会・忘年会など、社員同士が集まる交流会があります。
同業者同士なら、お互いの共通点があるので、話が合いやすいものです。
しかし、交流会の中でも、異業種交流会になると別格です。
異業種という大前提があります。
お互いに積極性はありますが、話が合うとは限りません。
職種が異なりますから、当然お互いの業界での常識が異なっていますし、業界用語も異なるでしょう。
話が噛み合わないです。
ぎくしゃくした空気が流れる場合もあります。
これは当然のことです。
普通です。
不思議なことではありません。
少々話が合わなくても、ダメだと思わないことです。
大切なことは、常に相手の話に興味を持つ姿勢です。
「全然話が合わないな」と思うのではなく「全然わからない話で面白いな」と思うのです。
自分の業界とは違う話を、興味を持って聞こうとすれば、誰とどんな話でもできるようになります。
これがコミュニケーションの基本です。
異業種交流会で自分とは異なる職種の人と話ができるようになれば、普段の人間関係でも話を合わせやすくなります。
異業種という大前提で相手の話を尊重すれば、うまく聞けるようになるのです。