異業種交流会に参加して名刺交換をしていると、ふと気づいたことがあります。
異業種交流会の参加者は、自営業やビジネスを立ち上げている人が多いのが特徴です。
名刺を交換すると「代表取締役」や「代表」という役職が目立ちます。
そういう参加者を優遇しているわけではありません。
もちろん会社に勤めるサラリーマンもいますが、それ以上に多いのです。
これはどこの異業種交流会でも同じようです。
なぜでしょうか。
異業種交流会は、人と積極的に出会いに行くところです。
サラリーマンは、積極的に人と出会う必要性が小さかった。
会社から言われている仕事をして、職場の人間関係を大切にしていれば、それでうまくいきます。
大切なのは職場の人間関係で、それ以外はどうでもよかった。
しかし、自営業をしたり、自分でビジネスを立ち上げたりすると、自分から積極的に動く必要があります。
動かなくなったら、終わりです。
動かないと、人と出会えなくなります。
仕事や情報は、人が運んできます。
人と出会えなくなったら、仕事も情報も入らなくなり、ビジネスを拡大させることができないのです。
なぜ代表者が多く出席するのかというと、ビジネスの輪を広げているのです。
さまざまな異業種の人と出会って、積極的に人と出会いに行く必要があるのです。