異業種交流会では、短時間で数多くの人物と出会うことになります。
名刺交換のオンパレードです。
「初めまして。よろしくお願いします」を何十回、何百回と言います。
そうすると、交流会が終わって後から思い出すとき、名刺だけを見ても思い出せないことがあります。
自分の記憶力が悪いせいだと思いますが、そうではありません。
数多くの人と一度に出会えば、忘れたり思い出せなかったりするのが普通です。
それは自分だけでなく、相手も同じです。
せっかく数多くの人と出会っても、ざるになりかねないのです。
これを解決する単純な方法があります。
写真付きの名刺を作ることです。
これをするか、しないかは、天と地ほどの差があります。
名刺に顔があれば「ああ。そうか!」と思い出しやすくなるのです。
するとその名刺に対しては、ほかの名刺より、印象的になります。
印象に残らなければ、意味がありません。
ざるになりがちだった交流会で、ようやく意味が出てくる瞬間です。
そのためにも、必ず顔写真付きの名刺は必須です。
単なる顔写真ではなく、歯を見せながら笑顔になった写真がおすすめです。
写真に抵抗感がある人は、似顔絵でも結構です。
とにかく顔写真をつけること。
恥ずかしいと言っている場合ではありません。