執筆者:水口貴博

異業種交流会を楽しむ30の方法

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印象に残りやすい名刺は、必要。

印象に残りやすい名刺は、必要。 | 異業種交流会を楽しむ30の方法

異業種交流会では、短時間で数多くの人物と出会うことになります。

名刺交換のオンパレードです。

「初めまして。よろしくお願いします」を何十回、何百回と言います。

そうすると、交流会が終わって後から思い出すとき、名刺だけを見ても思い出せないことがあります。

自分の記憶力が悪いせいだと思いますが、そうではありません。

数多くの人と一度に出会えば、忘れたり思い出せなかったりするのが普通です。

それは自分だけでなく、相手も同じです。

せっかく数多くの人と出会っても、ざるになりかねないのです。

これを解決する単純な方法があります。

写真付きの名刺を作ることです。

これをするか、しないかは、天と地ほどの差があります。

名刺に顔があれば「ああ。そうか!」と思い出しやすくなるのです。

するとその名刺に対しては、ほかの名刺より、印象的になります。

印象に残らなければ、意味がありません。

ざるになりがちだった交流会で、ようやく意味が出てくる瞬間です。

そのためにも、必ず顔写真付きの名刺は必須です。

単なる顔写真ではなく、歯を見せながら笑顔になった写真がおすすめです。

写真に抵抗感がある人は、似顔絵でも結構です。

とにかく顔写真をつけること。

恥ずかしいと言っている場合ではありません。

異業種交流会を楽しむ方法(12)
  • 顔写真を含めた名刺を作る。
異業種交流会は、ただ話を聞くだけでも意味がある。

異業種交流会を楽しむ30の方法

  1. 異業種交流会では、事前準備ですでに勝負が半分決まっている。
  2. 目的を持って交流会に出かけるから、面白くなる。
  3. 主催者と仲良くなれば、出会いが倍に増える。
  4. 異業種交流会は、開始時間前から始まると思っていい。
  5. 交流会が始まった瞬間、人のことがわかる。
  6. 運命の人物に出会うためには、出会いの量が必要。
    とにかく名刺をたくさん配る。
  7. 名刺を、どこからどう取り出すかで、印象が決まる。
  8. 自己紹介の目安は、1分。
  9. 異業種交流会とは、営業だ。
  10. 恥ずかしいのはお互いさま。
    何も恥ずかしがることはない。
  11. 居心地のいい今の人間関係で、満足していませんか。
  12. 印象に残りやすい名刺は、必要。
  13. 異業種交流会は、ただ話を聞くだけでも意味がある。
  14. 服装は印象に残らない。
    印象に残るのは、表情だ。
  15. 積極的に人と出会いにいかないと、ビジネスも拡大できない。
  16. これといった成果がなくても、経験という成果が残る。
  17. 異業種交流会に出席する人は、積極的な人ばかりだ。
  18. 「全然話が合わないな」と思うのではない。
    「全然わからない話で面白いな」と思う。
  19. 異業種の人と真剣な交流を求める気持ちが強いほど、参加費用が高いものを選ぼう。
  20. 騙されることを、必要以上に恐れない。
  21. 「いいな」と思える手本と出会うためには、出会いの量が必要。
  22. 一度も経験したことがない人に限って、交流会に批判的。
  23. じっとしている人に、よい出会いはやってこない。
    よい出会いは、動く人にやってくる。
  24. 電話番号やメールアドレスだけでは足りない。
    自分のことを詳しく紹介したウェブページが必要。
  25. 品定めをされるような目で見られることに、不快感を抱かない。
  26. 「利用してください」と思うと、人とたくさん出会える。
  27. 交流会が終わってすぐメールを送るから、意味がある。
  28. メールは、あえてテンプレートを使わないほうが、出会いを大切にできる。
  29. 抽象的なお礼のメールは、嫌われる。
  30. 最初から大当たりを狙わない。
    運命の出会いは、数をこなした人だけに訪れる。

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