執筆者:水口貴博

異業種交流会を楽しむ30の方法

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交流会が終わってすぐメールを送るから、意味がある。

交流会が終わってすぐメールを送るから、意味がある。 | 異業種交流会を楽しむ30の方法

交流会が終わったら、その日の仕事はそれで終了ではありません。

交流会が終わってからも、しなければいけないことがあります。

交流会が終わるやいなや、名刺に書いてあるメールアドレス宛てに連絡をしましょう。

連絡の内容は難しく考える必要はなく「お礼」でいいのです。

あまり長々とした内容では相手に嫌がられるので、短い内容がいいでしょう。

「今日はお会いできてよかったです。今後ともよろしくお願いします」

「興味深いお話が聞けてさっそくメールしました。また今度機会があればお会いしませんか」

できれば、交流会が終わったその日のうちが理想です。

遅くても、24時間以内です。

しばらく経ってからでは遅いのです。

しばらく経ってからでは、みんながお礼のメールを一斉に投げ始め、誰が誰なのかわからなくなります。

また、メールの送信が遅れるほど、ほかの人より仕事が遅い印象が強くなります。

少しでも印象をよくするために、交流会が終わったらすぐお礼のメールです。

「さっそくメールが来た。嬉しいな」

「仕事が速いなあ」

「ほかの人とは違うぞ」

メールが早く来ると嬉しくなり、第一印象がよくなります。

そのうえ、素早い行動が、スピードあるビジネスができる印象を相手に与えます。

「こんなに行動の早い人なら、話も早く進みそうだ」

ビジネスチャンスにつながりやすくなるのです。

異業種交流会を楽しむ方法(27)
  • 交流会が終わった後、すぐメールをする。
メールは、あえてテンプレートを使わないほうが、出会いを大切にできる。

異業種交流会を楽しむ30の方法

  1. 異業種交流会では、事前準備ですでに勝負が半分決まっている。
  2. 目的を持って交流会に出かけるから、面白くなる。
  3. 主催者と仲良くなれば、出会いが倍に増える。
  4. 異業種交流会は、開始時間前から始まると思っていい。
  5. 交流会が始まった瞬間、人のことがわかる。
  6. 運命の人物に出会うためには、出会いの量が必要。
    とにかく名刺をたくさん配る。
  7. 名刺を、どこからどう取り出すかで、印象が決まる。
  8. 自己紹介の目安は、1分。
  9. 異業種交流会とは、営業だ。
  10. 恥ずかしいのはお互いさま。
    何も恥ずかしがることはない。
  11. 居心地のいい今の人間関係で、満足していませんか。
  12. 印象に残りやすい名刺は、必要。
  13. 異業種交流会は、ただ話を聞くだけでも意味がある。
  14. 服装は印象に残らない。
    印象に残るのは、表情だ。
  15. 積極的に人と出会いにいかないと、ビジネスも拡大できない。
  16. これといった成果がなくても、経験という成果が残る。
  17. 異業種交流会に出席する人は、積極的な人ばかりだ。
  18. 「全然話が合わないな」と思うのではない。
    「全然わからない話で面白いな」と思う。
  19. 異業種の人と真剣な交流を求める気持ちが強いほど、参加費用が高いものを選ぼう。
  20. 騙されることを、必要以上に恐れない。
  21. 「いいな」と思える手本と出会うためには、出会いの量が必要。
  22. 一度も経験したことがない人に限って、交流会に批判的。
  23. じっとしている人に、よい出会いはやってこない。
    よい出会いは、動く人にやってくる。
  24. 電話番号やメールアドレスだけでは足りない。
    自分のことを詳しく紹介したウェブページが必要。
  25. 品定めをされるような目で見られることに、不快感を抱かない。
  26. 「利用してください」と思うと、人とたくさん出会える。
  27. 交流会が終わってすぐメールを送るから、意味がある。
  28. メールは、あえてテンプレートを使わないほうが、出会いを大切にできる。
  29. 抽象的なお礼のメールは、嫌われる。
  30. 最初から大当たりを狙わない。
    運命の出会いは、数をこなした人だけに訪れる。

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