執筆者:水口貴博

金銭感覚を身につける30の方法

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質素な生活を笑いに変えて、お金も貯めよう。

質素な生活を笑いに変えて、お金も貯めよう。 | 金銭感覚を身につける30の方法

人を批判することは、簡単です。

それでいて、面白いものです。

しかし、あなたの印象が悪くなり、笑われる人も気持ちよくありません。

一時的な快感のためにすることは、覚醒剤のようです。

笑いのネタとして、他人の欠点は絶好の餌になりますが、出せても出してはいけない餌なのです。

笑いのネタは、自分の中から出すことです。

自分の失敗談や変わった性格、面白い出来事を使い、笑いのネタに変えてしまうことです。

自分をネタにすることは、恥ずかしいことです。

しかし、恥ずかしさを捨てると、笑いが取れます。

笑いも取れると、またお金も貯まるようになります。

私はいつも自分の質素な生活をネタにして、よく笑いを取っています。

冷蔵庫なし、テレビなし、電子レンジなし、風呂なしの「ないない生活」をしています。

これを人に話すと、大変驚き、また笑ってくれます。

質素な生活といえば、暗く寂しいイメージがありますが、これを笑いに変えてしまうのです。

「テレビがないから天気がわからない」と冗談交じりで話をすると、笑ってくれます。

「冷蔵庫がないから、ダイエットになる」というと、また笑ってくれます。

「ゴキブリと同居しているよ」と言えば、必ず大笑いになります。

恥ずかしいことを進んでやるということは、普通の人にはなかなかできないことです。

みんなかっこいい話や都合のいい話はしますが、恥ずかしい話はなかなかしようとしないからです。

自分の見栄を捨てた恥ずかしい話は、誰もがしないだけに、みんな興味を持って聞いてくれたり、笑ってくれたりします。

笑いは、自分をネタにしましょう。

自分をネタにする分には、誰にも迷惑がかかりませんから問題ありません。

質素な生活をして、恥ずかしさを捨て、笑いを取れれば、友人も増えるのです。

金銭感覚を身につける方法(22)
  • 質素な生活を笑いに変えて、友人を作る。
お金の使い方に、人となりが表れる。

金銭感覚を身につける30の方法

  1. 人間は、金銭感覚がゼロの状態で生まれてきた。
  2. 自分で働いて稼いだお金で、生活をする!
  3. 親のお金で生活しているうちは、本当の金銭感覚は絶対に身につかない。
  4. 苦労は、あなたがしないと意味がない。
    苦労した経験が、金銭感覚に変わっていく。
  5. 痛みから回避することとなると、人間は底力を発揮する。
  6. 「それは本当に必要なのか」
  7. 100への道のりは、終わりのない道のり。
  8. 最新を求める人は、お金も貯まらない。
  9. たくさん儲けようとするのではなく、少なく使う。
  10. いらない物を捨てると、お金も節約できる。
  11. 身にあまる生活は、浪費への第一歩。
  12. 箸が1膳の間にお金を貯めろ。
  13. 面倒なことから逃げていると、お金が貯まらなくなる。
  14. 物がなくても、人間、生きていけるもの。
  15. 節約は、ゲームとして考えれば、楽しくなる。
  16. 金銭感覚を磨くことは「痛み」と「後悔」を知ること。
  17. お金によるトラブルを経験すると、金銭感覚に変わる。
  18. 金銭感覚を身につける理由は、心配を小さく、幸せを大きくするためである。
  19. 節約ができても、幸せを失っては意味がない。
  20. 本当に大切なところにお金を使い、どうでも良いところは一切お金を使わない。
  21. 見栄を張るほど、お金は消える。
  22. 質素な生活を笑いに変えて、お金も貯めよう。
  23. お金の使い方に、人となりが表れる。
  24. クレジットカードを使っていると、金銭感覚がおかしくなる。
  25. ローンを組むときは、長期にするのがおすすめ。
  26. 貧乏ではなくても、貧乏だと宣言しておこう。
  27. お金の失敗を授業料と考えた瞬間から、金銭感覚へと変わる。
  28. お金の値段は、世間が決める。
    物の価値は、自分が決める。
  29. 割り勘をやめると、人間関係が長続きする。
  30. お金を拾うのは、お金を助けているのと同じこと。

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