不思議な話ですが、お金の使い方は偏りがあって正常です。
金銭感覚は、バランスが悪いほうがいいのです。
すべてに対して徹底的に節約するのではありません。
ほとんどのことに節約はしても、あるところには大きくお金を使ってしまうという偏りがあって正常なのです。
大きく使ってしまうという偏りがあってこそ、その人には夢があり、やりたいことがあるということです。
生きがいを見つけることができている証拠です。
すべて節約をしていては、何もできなくなります。
これだけはどうしても譲れないということに対しては、とことんお金をつぎ込んでいいのです。
いえ、つぎ込むべきなのです。
それこそ、幸せにつながります。
そのために、日頃から節約をしているのですから。
私の場合、家賃に対しては徹底的に節約しています。
HAPPY LIFESTYLEの文章は、集中力の関係から、いつも外で書いています。
平日は仕事のため、部屋にはいません。
土日でさえも、ほぼ終日、部屋の外で活動しています。
私の部屋は、まさに寝るだけの部屋になっていますから、家賃も徹底的に抑えています。
また交通費、光熱費なども節約している中、1つだけお金を水のように使っている分野があるのです。
このHAPPY LIFESTYLEに関してだけは、お金をかなり使っています。
私にとってやりたいことです。
どうしてもお金をかけたいことだからです。
ほとんどのことで節約をしていても、ここでほとんどのお金が消えているといっても過言ではありません。
それでも、私はこれで十分な幸せを感じています。
面白くて楽しいし、最も喜びを感じることです。
やりたいことがあるというのは、それだけでも恵まれていることです。
今、やりたいことがない人が増えています。
やりたいことがないのは、どうしていいのかわからない状態です。
お金の使い方は、やりたいことがあると自然に身についてきます。
お金の強弱は、やりたいことと、そうでないことが見えてきたときに、コントロールできます。
やりたいことがないと、強弱のつけようがないのです。