執筆者:水口貴博

金銭感覚を身につける30の方法

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お金を拾うのは、お金を助けているのと同じこと。

お金を拾うのは、お金を助けているのと同じこと。 | 金銭感覚を身につける30の方法

「おや。こんなところに、お金が落ちている!」

道端を歩いていると、ときどき落ちているお金を見かけることがあります。

財布にお金を入れる瞬間、うっかり道に落ちたのでしょう。

落ちているお金を見つけたとき、あなたはどのような態度を取るタイプですか。

お金に対してどんな気持ちを持っているのかが表れる瞬間です。

ここで、お金を拾うのが卑しいことだと考える人がいるのです。

「お金を拾うなんて、恥ずかしい」

「品性がないことではないか」

「貧乏人だと思われないかな」

まったくそういうことを考える必要はありません。

お金を拾うのは、恥ずかしいどころか、素晴らしいことです。

お金は、経済を循環するものです。

道端に落ちているお金は、何らかの事情で、経済循環から取り残されてしまった状態です。

仲間外れになっています。

1人きりは寂しいですね。

だからこそ、あなたが拾って助けてあげましょう。

きちんと立ち止まってお金を拾えば、再び経済循環に戻ることができるのです。

お金を助けていると言えます。

お金を拾う人は、卑しい人や貧乏人ではなく、助けている人です。

お金に対する愛情がある人です。

そういう人がお金から好かれます。

たとえ1円でも、拾いましょう。

1円くらい拾っても仕方ないと思うのは、金銭感覚があるとは言えません。

1円でも、お金はお金です。

お金は、助けてくれる人のことを好きになります。

1円でも拾った人をお金は「何て優しい人なのだろう。おかげで経済循環に戻れます。お礼として友人を紹介します」と喜んでいます。

そういう優しい心を持った人こそ、お金から好かれるのです。

後日、お金がお金の友人を連れて、再び戻ってくるのです。

金銭感覚を身につける方法(30)
  • たった1円でも、堂々と拾えるようになる。
まとめ

金銭感覚を身につける30の方法

  1. 人間は、金銭感覚がゼロの状態で生まれてきた。
  2. 自分で働いて稼いだお金で、生活をする!
  3. 親のお金で生活しているうちは、本当の金銭感覚は絶対に身につかない。
  4. 苦労は、あなたがしないと意味がない。
    苦労した経験が、金銭感覚に変わっていく。
  5. 痛みから回避することとなると、人間は底力を発揮する。
  6. 「それは本当に必要なのか」
  7. 100への道のりは、終わりのない道のり。
  8. 最新を求める人は、お金も貯まらない。
  9. たくさん儲けようとするのではなく、少なく使う。
  10. いらない物を捨てると、お金も節約できる。
  11. 身にあまる生活は、浪費への第一歩。
  12. 箸が1膳の間にお金を貯めろ。
  13. 面倒なことから逃げていると、お金が貯まらなくなる。
  14. 物がなくても、人間、生きていけるもの。
  15. 節約は、ゲームとして考えれば、楽しくなる。
  16. 金銭感覚を磨くことは「痛み」と「後悔」を知ること。
  17. お金によるトラブルを経験すると、金銭感覚に変わる。
  18. 金銭感覚を身につける理由は、心配を小さく、幸せを大きくするためである。
  19. 節約ができても、幸せを失っては意味がない。
  20. 本当に大切なところにお金を使い、どうでも良いところは一切お金を使わない。
  21. 見栄を張るほど、お金は消える。
  22. 質素な生活を笑いに変えて、お金も貯めよう。
  23. お金の使い方に、人となりが表れる。
  24. クレジットカードを使っていると、金銭感覚がおかしくなる。
  25. ローンを組むときは、長期にするのがおすすめ。
  26. 貧乏ではなくても、貧乏だと宣言しておこう。
  27. お金の失敗を授業料と考えた瞬間から、金銭感覚へと変わる。
  28. お金の値段は、世間が決める。
    物の価値は、自分が決める。
  29. 割り勘をやめると、人間関係が長続きする。
  30. お金を拾うのは、お金を助けているのと同じこと。

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