金銭感覚

金銭感覚を身につける
30の方法

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物がなくても、
人間、
生きていけるもの。

物がなくても、人間、生きていけるもの。 | 金銭感覚を身につける30の方法

節約といえば、マイナスのイメージが目立ちます。

我慢、辛抱、苦しみなどです。

暗い印象は、失うことばかり見ているからです。

節約によって得られることに目を向けると、実際、楽しく感じるものです。

支出を極限まで抑える工夫は、ゲームです。

人間は慣れてくると、我慢による苦しみの感覚さえ、麻痺してきます。

私が社会人になったころ「こんな浪費生活ではいけない!」と一念発起して、徹底的な節約を始めた時期がありました。

部屋の中の無駄な物は、徹底的に一掃したことがあります。

一度部屋の中を見渡し「使っていないもの」「なくても生きていけるもの」は、惜しみなく捨ててしまいました。

どれくらい捨てたかというと、ほとんどの物です。

冷蔵庫を捨て、テレビを捨て、電子レンジを捨て、テーブルを捨て、お風呂を捨て、ベッドを捨て、必要のない服を捨てました。

当時は、10畳ほどあった部屋から、風呂なし畳4畳半の部屋へと引っ越しました。

部屋のものはすっかりなくなり、部屋の広さも半分以下です。

何もない生活になりましたから、電気代も半分以下、水道代も半分以下、ガスは使っていないので0円。

家賃も68,000円から29,000円になり、半分以下となり、大きな変化でした。

もちろんすべてが順調だったわけではありません。

突然の生活の変容ぶりに、初めは我慢の連続でした。

「狭いなあ。苦しいな。貧乏くさいな」と思った時期もありました。

 

しかし、人間は慣れる生き物です。

1カ月も経たないうちに、私はその「何もない生活」に慣れてしまいました。

今では、普通に感じるようになりました。

どんなへんぴなところでも、住み慣れてしまえば、住みよいと感じてしまうものです。

当時は狭いと感じた4畳半さえ、今では広く感じてしまうようになりました。

部屋に何もないと、4畳半でも広く感じます。

「ものがなくても、人間、生きていけるものだ」と、のんきに思ったものです。

一番嬉しいのは、お金のことです。

支出が大幅に減ったので、残高が減っていく生活から、増えていく生活へと好転し始めました。

金銭的な余裕ができたことで、物質的制限はあるものの、かえって精神的自由が増えたのです。

まとめ

金銭感覚を身につける方法 その14
  • 支出を、極限まで抑える。
節約は、ゲームとして考えれば、楽しくなる。

もくじ
金銭感覚を身につける30の方法
物がなくても、人間、生きていけるもの。 | 金銭感覚を身につける30の方法

  1. 人間は、金銭感覚がゼロの状態で生まれてきた。
  2. 自分で働いて稼いだお金で、生活をする!
  3. 親のお金で生活しているうちは、本当の金銭感覚は絶対に身につかない。
  4. 苦労は、あなたがしないと意味がない。
    苦労した経験が、金銭感覚に変わっていく。
  5. 痛みから回避することとなると、人間は底力を発揮する。
  6. 「それは本当に必要なのか」
  7. 100への道のりは、終わりのない道のり。
  8. 最新を求める人は、お金も貯まらない。
  9. たくさん儲けようとするのではなく、少なく使う。
  10. いらない物を捨てると、お金も節約できる。
  11. 身にあまる生活は、浪費への第一歩。
  12. 箸が1膳の間にお金を貯めろ。
  13. 面倒なことから逃げていると、お金が貯まらなくなる。
  14. 物がなくても、人間、生きていけるもの。
  15. 節約は、ゲームとして考えれば、楽しくなる。
  16. 金銭感覚を磨くことは「痛み」と「後悔」を知ること。
  17. お金によるトラブルを経験すると、金銭感覚に変わる。
  18. 金銭感覚を身につける理由は、心配を小さく、幸せを大きくするためである。
  19. 節約ができても、幸せを失っては意味がない。
  20. 本当に大切なところにお金を使い、どうでもよいところは一切お金を使わない。
  21. 見栄を張るほど、お金は消える。
  22. 質素な生活を笑いに変えて、お金も貯めよう。
  23. お金の使い方に、人となりが表れる。
  24. クレジットカードを使っていると、金銭感覚がおかしくなる。
  25. ローンを組むときは、長期にするのがおすすめ。
  26. 貧乏ではなくても、貧乏だと宣言しておこう。
  27. お金の失敗を授業料と考えた瞬間から、金銭感覚へと変わる。
  28. お金の値段は、世間が決める。
    物の価値は、自分が決める。
  29. 割り勘をやめると、人間関係が長続きする。
  30. お金を拾うのは、お金を助けているのと同じこと。

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