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金銭感覚

金銭感覚を身につける
30の方法

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ローンを組むときは、
長期にするのがおすすめ。

ローンを組むときは、長期にするのがおすすめ。 | 金銭感覚を身につける30の方法

ローンとは、大きな借金を長期にわたり少しずつ返済することをいいます。

10万円のパソコンを1カ月に1万円ずつ返し、10カ月をかけて、ゆっくり返済するということです。

実際はさらに利子がついて、10万円以上返済することになります。

長期にわたる返済になるため、月々の返済が楽になります。

言うまでもありませんが、ローンは組まないほうがもちろんいいです。

借金ですから、ないに超したことはありません。

 

しかし、人生では、借金をせざるを得ない場面があることもたしかです。

突然の事故、入院、手術などでは、大きなお金が必要です。

やむなくローンを組まなければならないときがあることでしょう。

こうしたとき、アドバイスがあります。

ローンは「長期」で組むのがおすすめです。

 

たしかに長期で組むと、それだけ利子がついて、返済する金額が増えます。

 

しかし、長い期間をかけて少しずつ返済するため、月々の返済額はとても少なくてすみます。

月々の返済額が少なければ、生活の金銭的プレッシャーも小さくなり、そのほかのことをする余裕が出てきます。

借金に弱いタイプの人は、借金というプレッシャーから、強がって短期で返そうとします。

借金は体裁が悪いため、短期でさっと返そうとします。

短期で返すと、たしかに利子は少ないです。

借金というプレッシャーから、早く解放されるでしょう。

 

しかし、月々の返済額が増えてしまい、生活をしていく余裕がなくなります。

考えてはいけないことですが、突然の手術のため、ローンを組むことになったとします。

手術後、不運なことにまた事故に遭ってしまい、さらにローンを組まなければならない状況を想定します。

こうした場合、はじめのローンが長期なら、月々の負担が小さくなるため、2回目のローンも組みやすくなります。

もちろんローンは組まないほうがいいし、事故もないほうがいいです。

 

ただし、人生、何が起こるか分かりません。

最悪の事態を想定すると、ローンは短期より長期のほうが「リスクは小さい」のです。

いざというときに、融通が利きます。

長期でローンを組んだ後、十分な余裕があれば、短期で返せばいいだけです。

長期のローンを短期で返す分には、あっさり手続きが済んでしまいます。

ただ、短期で組んだローンを、後から長期に変更するとなると、会社によってできない場合があります。

私の体験談をお話しします。

24歳のとき、レーシックという目の手術をすることになりました。

レーシックというのは、角膜を削ることで、近視を治す手術のことです。

どうしてもメガネとコンタクトが合わない私は、視力が悪いため、仕事にも支障が出ていました。

「何とかしよう」と思った結果、連休を利用して、レーシックを受けることにしたのです。

結果から言えば、視力は両目1.5以上になり、手術そのものは大成功でした。

金額は20万円ほどかかり、一括で支払うことは当時の私の給料では難しいため、約2年間にわたる長期でローンを組みました。

「短期なら月々の返済が苦しくなり、余裕がなくなるのではないか」という不安から、長期はリスクが小さいと思えたのです。

そんなとき、予想が的中しました。

手術をした直後に、パソコンの調子が悪くなり、仕事をしなければならない関係から新しいものを購入せざるを得なくなったのです。

たまたま私は手術で長期のローンを組んでいたため、次のパソコンを購入する余裕がありました。

月々の返済額が小さかったため、次へのアクションの余裕はまだありました。

もし、短期でローンを組んでいれば、間違いなくその余裕はなく、どうなっていたことやら。

最悪のケースを考え、リスクは小さくしておいたほうがいいのです。

やむなくローンを組まなければならなくなったときには、最悪のことを考え、長期で組むことをおすすめします。

思ったより金銭的に余裕ができれば、そのときは短期で返せばいいだけです。

まとめ

金銭感覚を身につける方法 その25
  • ローンを組むなら、長期にする。
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貧乏ではなくても、貧乏だと宣言しておこう。

もくじ
(金銭感覚を身につける30の方法)

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