世間では「臆病=短所」と見られがちです。
臆病者は気が小さくて、ささいなことでもすぐびくびく怖がります。
ささいなことまで気にかけて心配します。
臆病者だと、人にばかにされたり笑われたりすることも多くなります。
恥ずかしがり屋も、世間では短所と見られがちです。
恥ずかしがり屋は、ささいなことでもすぐ赤面して、照れを感じてしまいます。
人前に出ることを嫌い、人見知りをすることも増えてしまうのです。
臆病者も恥ずかしがり屋も、一般的には短所と見られがちです。
なぜ短所と見なされるのか。
それは「行動しにくくなるから」です。
結局のところ、臆病者や恥ずかしがり屋が短所に見られるのは、行動ができないことにあります。
つい尻込みをしてしまい、頭ではわかっていてもなかなかアクションを起こせません。
逆に言えば、行動さえできていれば、臆病者でも恥ずかしがり屋でもいいのです。
大切なことは「行動」です。
人生において行動することほど大切なことはありません。
目標を達成するにも、夢を叶えるにも、行動してこそ実現できます。
どれだけ神様に祈ろうと、行動しなければ結果もゼロです。
きちんと動いて行動ができているなら、臆病でも恥ずかしがり屋でも問題はありません。
びくびくしたり恥ずかしがったりしながらも、やるべきことはきちんとやればいいのです。
臆病者は「行動のできる臆病者」になりましょう。
恥ずかしがり屋は「行動できる恥ずかしがり屋」になりましょう。
「怖いよう、恥ずかしいよう」と言いつつも、しっかり動いて、やるべきことをやります。
きちんと行動さえできていれば、誰も笑う人はいないのです。