執筆者:水口貴博

心の汚れを取り除く30の方法

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正直にならないと、生活も心も汚れてしまう。

正直にならないと、生活も心も汚れてしまう。 | 心の汚れを取り除く30の方法

正直になったほうが、心も軽く、人間関係もうまくいくようになります。

ありのままの自分を出すため、相手に誤解もされにくく、打ち解けた関係になりやすいのです。

正直であることは、仮面を脱ぎ、ありのままの自分を出していくことです。

するとあなたの顔に汚れがあれば、他人がそれを教えてくれます。

それを聞いてあなたはすぐ顔を洗って汚れを取ればいいだけです。

しかし、正直になれない人がいます。

なぜ正直になれないのかというと、コンプレックスがあるために、自分のことを守り、大切にしすぎてしまうからです。

コンプレックスが大きい人ほど、嘘をついて隠そうとします。

正直でない人ほど、嘘をついてしまうため、ついた嘘のつじつま合わせに大変なエネルギーを使ってしまうことになります。

嘘が嘘を呼び、嘘だらけの生活になります。

嘘を隠すためのエネルギーも膨大です。

それで心がどんどん乱れて汚れていくのです。

嘘をついて自分のコンプレックスを隠そうとすることは、仮面をかぶっていることと同じです。

その嘘を隠すための時間とお金と努力が必要になり、隠しているため、本当の改善はまったくされていません。

いえ、時には仮面の裏で悪化している場合さえあります。

顔に自信がない女性ほど、化粧が厚くなりがちです。

しかし、化粧をしすぎてしまうと、肌が呼吸できなくなり、さらに顔が荒れます。

自分に自信がない人ほど、人から嫌われるのではないかと勧誘を断れず、つまらない話に時間とお金を使ってしまうことになります。

さらに悪循環にはまります。

隠すことは本当の改善にはなりません。

仮面をかぶることは、嘘をついているということです。

心の汚れを取り除く方法(26)
  • 仮面を脱いで、正直になる。
気の進まないことをすれば、それだけで心は重くなる。

心の汚れを取り除く30の方法

  1. 心はもともと明るく輝いている。
    明るい心は、雲を取り除くだけでいい。
  2. プラス思考になってはいけない。
  3. 本当のプラス思考とは、そうとしか思えない現実に気づくこと。
  4. つらい出来事も感謝に気づけば、プラスとしか考えられなくなる。
  5. 人間は現実に悩むのではない。
    妄想によって悩むのだ。
  6. 悪口を言うと、自分のイメージを下げてしまう。
  7. どうしても言いたい悪口は、ノートに書いてしまえばいい。
  8. 心のフィルムをきれいにしないかぎり、映し出される現実は汚れたままになる。
  9. 見ている現実の汚れは、あなたの心の汚れが原因。
  10. 今に感謝した瞬間、過去の印象は、黒から白になる。
  11. 見栄を張るから、自分らしく生きられなくなる。
  12. 今、つらいですか。
    それなら、今は幸せということです。
  13. 人間がこの世において1から作り出したものなど、1つも存在しない。
  14. 自分は小さくて弱い存在だと気づく。
    だから強くなれる。
  15. 本当の謙虚とは、自分の素晴らしさを認めること。
  16. 親からの愛情は、子どもがもつ愛情の土台になる。
  17. 大きな支えほど、支えられていることに気づきにくい。
  18. 勝ち負けより、楽しさを意識するほうがいい。
  19. 読書をした後は、行動をしないといけなかった。
  20. 行動を変えることで、心を変える。
  21. 心の汚れを取りたければ、言葉の汚れを取ること。
  22. 病気、事故、喧嘩は、自然に反している警告。
  23. 不安と恐怖は、過去の暗い記憶によって作り出されている妄想。
  24. わからないときには、シミュレーションをすればいい。
  25. 親と離れたほうが、親のことがよくわかる。
  26. 正直にならないと、生活も心も汚れてしまう。
  27. 気の進まないことをすれば、それだけで心は重くなる。
  28. 他人に気を使うのではなく、親切になればいい。
  29. 反抗をするなら、本当の反抗をしなさい。
  30. 自分の勉強こそ、最大の勉強だ。

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