コンプレックスという言葉があります。
他人と比べて劣っていると感じ、自分が弱点だと思っているところです。
コンプレックスは、誰にでもあります。
完璧な人は存在せず、誰でも「できること」と「できないこと」の両方を持ち合わせています。
ただその中でも「できないこと」に対して過剰に意識しすぎると、コンプレックスという名前が変わります。
コンプレックスとは「できないこと」を過剰に意識した言い方なのです。
自分のコンプレックスばかりを気にし始めると、どんどん自分に自信がなくなり、行動力もなくなります。
告白したい気持ちがあるのに、自分のコンプレックスがあってできなければ、そのコンプレックスは積極的に改善していくことです。
本当は「気にしない」のが一番の方法です。
ただ人によってそれができない人もいるでしょう。
あるいは周りの人が噂や指摘をするために、無視したくてもできない場合があります。
それならば、積極的にコンプレックスを解消するために自分で何とかするのです。
自分に自信がなく、なかなか行動できなければ、自分に自信がつくまでコンプレックス改善に向けて行動すればいいのです。
コンプレックスは、そのまま放置しているとどんどん大きくなっていくウイルスです。
それも「自信」という感情を餌に、どんどんと大きくなります。
自信をどんどん食べていき、コンプレックスというウイルスは大きく成長します。
大きくなる前に、コンプレックスの解消に向けて積極的に行動するのです。
これは「コンプレックスの解消」ということでありながら「自分向上」につなげていくことができるのです。