執筆者:水口貴博

心の汚れを取り除く30の方法

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わからないときには、シミュレーションをすればいい。

わからないときには、シミュレーションをすればいい。 | 心の汚れを取り除く30の方法

わからないときには、とにかく行動してみる癖をつけておくことです。

行動は、わからないことの具体的な答えを出してくれる、強力な方法です。

心のごみは、行動してみれば、案外あっさり取れてしまうことがあります。

良いことか悪いことか自分でもよくわからないときが、実際にあります。

「恋人が、本当に自分と合っているのか。結婚しても大丈夫なのか」は、頭の中だけではわかりません。

「この人となら大丈夫」と思っても、結婚するとすれ違いばかりで、離婚に至るケースもあります。

こうした失敗のほとんどは、実際にシミュレーションをしていないことが原因です。

「本当にこの人が私にぴったりの人なのか」と頭の中で考えるくらいなら、一度同居をしてみればいいのです。

同じ部屋で一緒に暮らして、生活を共にすればいいのです。

半年から1年くらいの期間を通して、結婚した後の生活をシミュレーションしてみれば、答えは具体的に出るものです。

もし同居生活でうまくいけば、結婚してもうまくいくでしょう。

しかし、もし同居生活の結果「やっぱり違うな」と思えば、別れてほかの人を探せばいいのです。

わざわざ離婚という失敗をせずに済んだのですから、立派な成功です。

心がもやもやするときは、その状態を改善するために、具体的な行動をするだけです。

変に頭の中だけで考えるから、うまくいかないのです。

現実と想像にギャップができるのです。

心のもやもやは行動によって取り払うことができるのです。

心の汚れを取り除く方法(24)
  • わからないときには、シミュレーションをする。
親と離れたほうが、親のことがよくわかる。

心の汚れを取り除く30の方法

  1. 心はもともと明るく輝いている。
    明るい心は、雲を取り除くだけでいい。
  2. プラス思考になってはいけない。
  3. 本当のプラス思考とは、そうとしか思えない現実に気づくこと。
  4. つらい出来事も感謝に気づけば、プラスとしか考えられなくなる。
  5. 人間は現実に悩むのではない。
    妄想によって悩むのだ。
  6. 悪口を言うと、自分のイメージを下げてしまう。
  7. どうしても言いたい悪口は、ノートに書いてしまえばいい。
  8. 心のフィルムをきれいにしないかぎり、映し出される現実は汚れたままになる。
  9. 見ている現実の汚れは、あなたの心の汚れが原因。
  10. 今に感謝した瞬間、過去の印象は、黒から白になる。
  11. 見栄を張るから、自分らしく生きられなくなる。
  12. 今、つらいですか。
    それなら、今は幸せということです。
  13. 人間がこの世において1から作り出したものなど、1つも存在しない。
  14. 自分は小さくて弱い存在だと気づく。
    だから強くなれる。
  15. 本当の謙虚とは、自分の素晴らしさを認めること。
  16. 親からの愛情は、子どもがもつ愛情の土台になる。
  17. 大きな支えほど、支えられていることに気づきにくい。
  18. 勝ち負けより、楽しさを意識するほうがいい。
  19. 読書をした後は、行動をしないといけなかった。
  20. 行動を変えることで、心を変える。
  21. 心の汚れを取りたければ、言葉の汚れを取ること。
  22. 病気、事故、喧嘩は、自然に反している警告。
  23. 不安と恐怖は、過去の暗い記憶によって作り出されている妄想。
  24. わからないときには、シミュレーションをすればいい。
  25. 親と離れたほうが、親のことがよくわかる。
  26. 正直にならないと、生活も心も汚れてしまう。
  27. 気の進まないことをすれば、それだけで心は重くなる。
  28. 他人に気を使うのではなく、親切になればいい。
  29. 反抗をするなら、本当の反抗をしなさい。
  30. 自分の勉強こそ、最大の勉強だ。

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