公開日:2023年8月29日
執筆者:水口貴博

人生の楽しみを増やす30の方法

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「何もない」なんて言わないこと。

「何もない」なんて言わないこと。 | 人生の楽しみを増やす30の方法

「何もない」という人がいます。

「田舎には何もない」

「○○市には何もない」

「○○町には何もない」

その人にとっては何気なく思ったことかもしれません。

何もないなんて言わないことです。

「私は魅力を見つけられない人間です」と言っているのと同じです。

何もないというセリフを、その地域に住んでいる人が聞けば、むっとするのでしょう。

魅力がないところだと言っているように聞こえるのです。

どんな田舎でもどんな地域でも、必ず何か魅力があります。

田舎であれば「大自然がある」「澄み切った空気がある」「落ち着いた環境がある」と言えるでしょう。

市や町であれば「寺がある」「神社がある」「美術館がある」「商店街がある」と言えるでしょう。

自分にとってなじみがないところや、あまり知られていないところであってもいいのです。

「銅像がある」「石碑がある」「モニュメントがある」ということもできるでしょう。

あるといえば、あります。

そこ魅力を感じている人は必ずいます。

「何もない」と言いそうになったら、喉のところでぐっと止め、代わりに「○○がある」と言い換えるようにしたい。

何もないと思ったら、たいていは自分の勉強不足です。

ぱっと浮かばなければ、積極的にそこの魅力を探せばいいのです。

ネットで「地名+観光」で検索すれば、たくさん出てきます。

「へえ、知らなかった。こういうところがあったんだね」と思うのです。

視点を変えてみるのもアイデアです。

これといった観光地や名所旧跡がないなら「落ち着いた雰囲気がある」「すっきりした景観がある」とも言えます。

どんな場所でも地域でも、必ず魅力があるのです。

人生の楽しみを増やす方法(27)
  • 「何もない」と言いそうになったら、喉のところでぐっと止め、代わりに「○○がある」と言い換えるようにする。
誰でも簡単にできる、誘惑に打ち勝つトレーニングとは。

人生の楽しみを増やす30の方法

  1. ポパイはホウレンソウを食べてパワーアップした。
    パワーアップフードがあれば、ピンチを切り抜けられる。
  2. 夢を叶えるためには、手段と目的の一致が大切。
  3. 「お金のためなら何でもする」という考え方には要注意。
  4. 休憩を入れないで、だらだら勉強するのが悪いとは限らない。
  5. 有名人に会った話は、すればするほど、小粒に見える。
  6. 気づきも、れっきとした勉強の1つ。
  7. サプライズに驚かない人は、愛されない。
  8. 分単位の隙間時間で満足しない。
    秒単位の隙間時間も活用しよう。
  9. ゲームに負けそうになってから「やり直そう」と言うのはルール違反。
  10. 「○○は一番」という表現は、使い方に注意すること。
  11. 近道のはずが近道ではなかったとき、どうするか。
  12. はじけていないトウモロコシも、ポップコーンの醍醐味。
  13. 「話し上手だね」と言われたとき、素直に喜んでいいとは限らない理由とは。
  14. 嘘泣きの効果があるのは最初だけ。
    嘘泣きで親友は作れない。
  15. 名前を間違えられても、腹を立てない。
  16. イメージと違う髪型にされたら、イメージチェンジをしたつもりで楽しもう。
  17. 間違えた人を見て「ばかだなあ」「頭、悪いなあ」と言わない。
  18. マナー違反の人を注意するとき、直接声をかけない。
    スタッフを通して注意してもらうのがベスト。
  19. なぜ買ったばかりの服を着ているときに限って、すぐ食事で汚してしまうのか。
  20. 映画の感想を求められたとき「つまらなかった」と言わないこと。
  21. 喧嘩の原因は、ささいなことがほとんど。
  22. 日本の魅力に詳しいのは、日本人より外国人。
  23. 実家に帰省するか迷ったとき、思い出したい言葉。
  24. 字を褒められて、嫌な人はいない。
  25. 赤ちゃんのハイハイを楽しめるのも今だけ。
  26. 上司から「ちょっといいかな」と呼ばれたときも、きちんとメモ帳を持参する。
  27. 「何もない」なんて言わないこと。
  28. 誰でも簡単にできる、誘惑に打ち勝つトレーニングとは。
  29. 真夏日の昼間に犬を散歩させない。
  30. 誰も見ていないからといって、トイレの後、手を洗わないのはダメ。

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