公開日:2023年10月26日
執筆者:水口貴博

ピンチに陥ったときの30の言葉

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「やばい、やばい」と言うから、やばくなる。「大丈夫、大丈夫」と言うから、大丈夫になる。

「やばい、やばい」と言うから、やばくなる。「大丈夫、大丈夫」と言うから、大丈夫になる。 | ピンチに陥ったときの30の言葉

ピンチのとき「やばい、やばい」と言っていませんか。

深く考えることなく、さらっと口にします。

ピンチのときに良く聞かれるセリフです。

差し迫った状況なのでやばいと言いたくなるもの当然に思えますが、ここは注意したいところです。

「やばい」は、焦りを助長させる言葉です。

「やばい、やばい」は「焦ろ、焦ろ」と自分に言い聞かせているのと同じです。

「やばい、やばい」と言っているうちは、なかなか気持ちが落ち着きません。

むしろますます動揺が激しくなります。

余計なストレスを感じてしまい、全身が硬直します。

ネガティブな自己暗示もかかってしまい、建設的な未来を想像できなくなるのです。

「やばい、やばい」と言いそうになったら、喉のところでぐっと止めてください。

代わりに「大丈夫、大丈夫」と言いましょう。

「大丈夫」は、気持ちを落ち着かせる言葉です。

「大丈夫、大丈夫」は「落ち着け、落ち着け」と自分に言い聞かせているのと同じです。

「大丈夫、大丈夫」と言っていると、だんだん気持ちが落ち着きます。

少しずつ心に余裕も生まれてきます。

ポジティブな自己暗示がかかり、建設的な未来も想像できるようになるのです。

「やばい」と「大丈夫」とでは、天と地の差があります。

ピンチのときに口にする言葉で、未来が変わるのです。

ピンチに陥ったときの言葉(14)
  • ピンチのとき「やばい、やばい」ではなく「大丈夫、大丈夫」と口にする。
不安や恐怖は、逃げれば逃げるほど大きくなる。
こちらから向かっていけば、小さくなる。

ピンチに陥ったときの30の言葉

  1. ピンチに嘆く人がいる。
    ピンチに燃える人がいる。
  2. ピンチがやってきたら、いい波がやってきたと考えよう。
  3. 「乗り越えたい」ではなく「乗り越える」。
  4. ピンチは、常にグッドタイミングでやってくる。
  5. ピンチは、突然やってくるから面白い。
  6. 真っ暗は気のせい。
    まだ目が慣れていないだけ。
  7. 乗り越えられないのではない。
    乗り越え方がわからないだけだ。
  8. 命に関わるピンチ以外、大したことはない。
  9. 人の本性は、ピンチのときに現れる。
  10. ピンチの原因のほとんどは「先延ばししたツケ」にある。
  11. 笑われたことをバネに変える人が、ピンチを乗り越える。
  12. 考えてばかりでは意味がない。
    きちんと実行に移す。
  13. 自分が悪くなくても、謝らなければいけないときもある。
  14. 「やばい、やばい」と言うから、やばくなる。
    「大丈夫、大丈夫」と言うから、大丈夫になる。
  15. 不安や恐怖は、逃げれば逃げるほど大きくなる。
    こちらから向かっていけば、小さくなる。
  16. 責任逃れの姿勢だから、ピンチを乗り切れない。
    自己責任の姿勢になれば、ピンチを乗り切れる。
  17. 万策が尽きた、と感じているだけ。
  18. 時間がないからといって、本当にゼロというわけではないはずだ。
  19. 仕事も何もしないで神頼みをしても、意味がない。
  20. 傷つくことを恐れるな。
    傷ついたら、治せばいい。
  21. 私たちは普段、本気モードのスイッチがオフになっている。
  22. 「相談できない」と言う人のほとんどは、しないだけ。
  23. ピンチは、限界に挑戦できる絶好の機会。
  24. ピンチをチャンスに変えることをきれい事だと思っているから、うまくいかないのだ。
  25. 奇跡を信じることはできますか。
  26. ピンチのとき、神様が現れる。
  27. ピンチのとき、本当の人間関係がわかる。
  28. 大ピンチを経験したとき、あなたの器は大きくなる。
  29. ピンチを乗り越えられなくても、後はある。
  30. 「ピンチを乗り越えられなかったことがある」という経験が、いつか大きな財産になる。

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